2023年12月25日

今期の狩猟は、鹿多し他


12月23日の猟 また、鹿だった 第1ラウンド 私の下50m 林間を鹿が跳んだ
一瞬、止まったので、発砲 木立に隠れ 2秒?程止まった…あw他紙の感では、外れる
事はないか?・・しかし、逃走・・・別の待ちにも掛かったが やはり、ずい分下だった

第2ラウンドもあたしの下 50~60m下を鹿2頭が跳んだ・・この距離で、植林の中での
射激は、不可能だ・・・鹿全体を見る事すら、難しい
ところが、紀州若犬が、着いた・・・そして、川で追いつき 咬んだようだ・・・・左の犬・・


この鹿 普通なら、3の又鹿であろう・・・角が異様に変形していて、長い
猟歴で、初めて見た角だった

ここ数年 狩猟は異常が続く
猪の豚熱での 異常な程の感染での
減少・・・・豚に蔓延すれば、豚舎
全ての豚を処分せねばならない

豚熱あ治まった?かな と思った
今年、極端に猪あ少ない

未だ、猪とまともに戦っていないのだ
11月1日 子猪を犬が咬んだだけだ

猪が減れば、鹿が増える・・・奥山へ鹿猟に行く以外で、これ程、鹿を獲る事は、初めての事だ
肉的にも、猪の方が、やはり、美味しい・・・今猪を獲れば、脂がのり、一番美味しい時期なのだが


年神様を迎える準備 着々・・門松作りだ・・・山には 材料が全て揃っている

左から 松 千両 南天 すでに、門松準備は出来ているので、これを飾り付けすれば OKである

娘宅と自宅用・・・私宅の方が 2倍の大きさ・・・娘宅 あまり大きな門松 希望してない
からかな・・   千両 群生している場所 あるんです・・・・・・・・・
  


Posted by やまちん at 20:22Comments(0)

2023年12月17日

意外と知らない鹿 猪の料理方法

・・・・狩猟者でも知らない 鹿 猪の肉処理と調理方法・・・・・

私は、罠は、絶対にやりません・ので、罠で捕獲した肉については、述べませんが
 長く追われた獲物 暴れたり 興奮した獲物は、全身に血が回り、その血が臭みを引
 き起こします

猪では、寝屋で、犬が止めた場合が理想の肉です 鹿でも短期時間での捕獲が望ましい

内臓を撃つと、臓物の臭みは、除去は無理です・・・前足から、前側を狙う事です
 言うは、容易いが、瞬時に・動く標的を的確に狙えるには、かなりの手練が必要です

撃った後、早い段階で、心臓にナイフを入れ 血抜きしてください

鹿の場合、引きずる事は、厳禁です 鹿肉は、ショックに弱く、血肉になtってしまいます
 どうしても、引きずる場合、枝を敷き詰め その上に載せ 縛って、引いてください

解体時、腸 胃等、内臓を傷つけない事です・・自信が無ければ、皮をはいだ状態で下足
 部 前脚部を取り 背ロースを外し、それから、内臓を外す事です

皮を剥いだ時のゴム手袋は、捨てて、新しいゴム手袋で肉処理する事です‣・皮から臭が
 移ります

ナイロン袋に肉を入れる場合・・部分ごとに入れ,血が出る肉を下にし、良質肉を上にし
 ます

肉の保存・・熟し・・下に新聞紙厚めに 上にキッチンペーパーを敷き 1週間程冷蔵庫で
 寝かします・・・血抜き出来 まろやかな肉になります

焼き肉 煮肉・時 50度の温度湯に肉を投入し、再度、正確に50度に温めます・・この
 状態で、30分放置、これから、水洗いを3度~4度は繰り返します

鹿の場合 再度50度の湯煎をします・・鹿特有の臭みが消え、旨み成分の脂は、残りま
 す・・・気になれば、ショウガ ニンニク等加えると 美味しくいただけます

・・・・・・鹿を敬遠する要が 鹿特有に 煮た時の 鹿臭さなのです・・・・・・・・・・・・・・・・・

アバラ骨肉等の煮込みは、アバラ骨肉、内側の薄い膜を爪で除去して、アバラをワイヤー
 カッター等で半分に切り、湯煎した後、味つけず、コトコト煮込みます 約2時間位
 肉が骨の中心に集まり始めたら、味付けです・・猪の方が、時間は短いです

猪肉の煮肉は、専用の肉切断機があった方が良く 5mm以下位の方が 美味しいです
 今の時期だと、おでんに、結構大量に(800g位)入れています

鹿肉は、特有の匂いがします 煮こぼしすると、匂いは、消えますが、同時に、旨みの脂
 が飛んで、パサパサ肉になり、美味しくないので、50度湯煎が最適です

モツ煮の方法・・・・まず臭み除去を完璧にしないと 敬遠されてしまいます
 小腸 大腸が主体になります・・洗うに手間が、メチャ掛かります
 腸等 ナイフで全て、縦に切り、水洗いお丹念に行い・さらに 塩を付け 3回位洗い
 次は、片栗粉をまぶし洗います・・・これも3回位です・・これを丁寧にやらないと、臭み
 が出て、台無しになります・・・後は、モツの煮方は、各自です
  


Posted by やまちん at 15:37Comments(0)

2023年12月15日

単独猟 鹿2頭獲る


鮮やかな 紅葉の下に 猪の食み跡があり、これを狙う事にした
火曜(12日)雨が降り、15,16日も雨だと言う・・・出猟するなら 14日であろう
単独猟・・・2年まえの台風で、山は荒れに荒れている 土砂崩れ 沢の崩壊などあり
鹿、猪の生態に変化がある  猛暑で、猪の餌不足等  これをどの様に読むかである

鹿が、増えたと言う場所は 猪が減った 逆に言えば、猪が増えれば、相対的に鹿は減る


孟宗竹林の急坂を上り、荒れ茶原へ出た・・そこから、奥へ向かう予定だった
小屋を押し流す土石流があったのだろう…幅5m 深さ2mの大きな溝を抜け、林に入ろ
  うとした時、GPSを見た・・犬2頭が私の上を回り込み 来た方向へ向かっている
ショータが1声啼いた・・・何かを追跡時、啼く時は、鹿しかない ここから、犬っが回り込
む方向は、150mは、あるし、現場所は少し低く、適切ではない 戻る事にした
林の中、距離100mに2頭の鹿を見る・・・さいわい 3の又の1頭が向こう向きで止まっ
た 向きが悪いし、距離が100mもある ライフル30-06 ラウンドノーズ弾頭 初速
2600フィート設定である・・狙い直し数度 3~4秒の出来事、胴体と首の付け根 狙い
引き金を引いた 鹿は、右側急斜面方向へ 落ちた・・・・ 速足で、現場へ急ぐ・・・・・・


捜す、発見出来ず すると 急斜面を私の方向へ向かってくる鹿がいる・すぐ後ろには、
一平とミクが付いている・距離50mで発砲・・・・ その時は、最初に撃った鹿が半矢で逃
走し、犬に遭遇し、逃げて来た?と思った・・・待てよ・大きさが 違うと再度 探したところ
立ち木に引っかかった鹿 3の又を発見した
問題は、単独猟という事だ・・・近くに猪の搬出を数度 お願いした 親しいK宅がある
ところが不在 友人にスマホがつながらず・・・・単独搬出を決意・・・・幸い 車は近い
1本角の方は、腹を抜き 背負い紐で背負って出した・・・問題は・・・、3の又鹿である 

鹿は、引きずると血肉が出来てしまいタブー・・・猪は、引きずり出す事は可能・・・・・
幸い 急斜面は、ザラバ 細かい砂利と落ち葉・・・紐で斜め、斜めに誘導しながら・
引き上げる場所はW滑車で、竹林まで持って行き 腹を抜いた・・すでに血抜きはして
おいた
発砲する時、腹は、絶対、狙わないことだ・・・弾が腹に入ると 臓物で肉が臭くなり
食すに適さなくなる・・・その点、ライフルの精度は、抜群であろう・・・後は腕である

横を跳ぶ時は アバラ3枚 前足付け根を狙い 正面向く時は首と胴体付け根を狙う
あくまで、猪猟師なのだが、今年は、犬が咬んだ猪1頭で 5頭の鹿を撃った 異常な年だ
  


Posted by やまちん at 11:30Comments(0)

2023年12月10日

狩猟 門松支度他

猪の食み跡が、極めて、少ない・・・夏の猛暑のせいで、椎の実が成らない事も原因?
それなら、広く、荒らしたり 痕跡がある筈なのに、・・・豚熱で、死んだのだろうか?

午前中は、Yが犬掛けをした・・・物が出た様子が全くない・・・犬を呼ぶ 口笛の音が、
近く聞こえる・・・・諦め感が出る頃だった  私の下50m複数の鹿を確認 雑木の巨木
の合間に、チラチラ、一瞬、鹿の速度が、遅くなった・・「黒い」・・1発発砲 倒れるのを確
認、あと1頭は・左へ跳んだ・・別1頭が右へ跳ぶ・・大木の影に隠れ 出るのを、ほんの
2秒程待った・・・しかし、樹木に隠れて、逃走・・狙える範囲は、5mも無かったのだが・

樹木の中 50mの距離では、早い速度で、逃走されたら、まず 当てる事は、極めて至
難・・・・ライフル30-06であるから 当たるのだと思います 鹿3頭 猪頭(犬が咬んだ)
が私の今期の猟結果・・・弾を 8発消費した



門松制作に当たり 殆どの材料が 山にある 今日は、(上)万両  (右)南天、難を転じて、福となすと言う縁起の良いものを揃えて
いく・・・後は 松 梅 裏白位だ


孟宗竹と藁は揃った

孟宗竹など 今では、山を放置する事が多く

はびこってしまう為、今では、迷惑な存在で
ある


(下)本日の野菜収穫
娘あ取りにくる為、収獲で、大根 キャベツ 
ブロッコリー 白菜 人参 ホレンソー 水菜
レタス サニーレタス 小松菜等です





  


Posted by やまちん at 13:38Comments(0)

2023年12月01日

単独猟 鹿でした

11月27日、単独猟 4日目 隊猟7日 11月出猟、合計⒒日です
私、専用猟場も昨年の台風にて、どれ程荒れているのか、掴み切れていない状況です
山が荒れれば、猪 鹿の生息地域も変化したり、逃走経路が変わってしまう事も多いの
です
この場所も、鉄砲水が出たようで、沢の流れが,一変し、道が全く無くなっており、駐車を
別場所に移動・・・そこから、放犬・・すると、3頭の犬が、全く、反対の山へ入り
おそらく、鹿を追ったのでしょう・・・一平は、1km程  離れてしまい、最初から、犬回収
する羽目に・・・・1時間後、回収
それから、目的の山へ・・・3頭が 全て、別方向へ向かっている・・・猪の匂いが無いのだ
200mも上った? ショータが、一声「ワン」啼いた・・・鹿に対し、啼くのは、ショータのみ
沢辺り、注意を払っていた 太い杉林の中、50m下を黒い物が上ってくる・・・鹿2頭だ
1発発射 跳ばない・❓ 別鹿を狙う 発砲 細かい樹木が邪魔して、良くは見えず
さらに発砲…跳ばしてしまった 1頭は、止まった

犬は、紀州犬で、猪をやる様 特化されているのだが、犬が動けば、敏感な鹿は、必ず移
動する・・・犬は、付いて来なかった…発砲音を聞いて、犬が来た



肉自体は、猪の方が、美味しいですが、鹿のアバラ骨肉は、じっくり煮込めば 骨の真ん
中に肉が集まります それが、匂いも無く、美味なんです・・・良い肉は,刺し身も美味しい
ですが、ショウガを刻んでのタタキ また、土佐作りも美味しいのです

単独猟では、猪を犬が咬んだ初日だけ、奥まで行ったのですが、後は、山の入り口での
勝負で、歯がゆい感じです・・・・まだ 3か月半残っていますから これからです
  


Posted by やまちん at 18:22Comments(0)