2015年12月31日

年末の猪 鹿猟 山犬段へ行く



年末は どこも多忙ですね 伊予柑の収穫     28日の猪猟 本来は単独でするのですが その
年末にはと思い 大掃除の合間に収穫       日は 金谷の友人を呼んでの 猟となりました
                    写真の木は 根本が 板の様に 巾広かったので思わず写しました

猪のウツに擦れる程の 足跡があり 数頭 入っているのを確認し 2人を助っ人で呼び この日の
猟になりました  犬は全犬 4頭使用 怪我から回復?タケシ カナ ミク イチ 待ちを決め 犬を
放し 上へ進む 猪用ライフル銃にはすでに 弾を
装填してある いつもの寝屋まで来ても出ない
ずっと奥に寝ているのか 頭はフル回転する

さらに100m程進んだ時だった 「ギャギャ-ン」
啼いた 距離50m 左側 猪に攻撃を受け 犬
が 4m程 下がる そして また 向かって行く
猪を必死に 探し ゆっくり 歩を進める 私の
位置は 待ちを遮る位置になる 回り込めない 5m前に すると ミク イチ カナが攻撃を受け 
下がった 猪が 僅かに 見えた 間髪を置かず 発砲した 猪は反転する 暗い中 さらに1発
発砲 猪は沢の方向へ逃走 すぐ 4頭が付いた 特に カナだった GPSで追う 私も追ったが追い
つけず  別に イチが 止めては追いを繰り返す が  両方共 追い切れなかった 外した様だ

今年の最終猟は 標高1620mの蕎麦粒山と決めた 金谷猟友人のY氏と協猟 5時に静岡出発

標高1400mの山犬段には 単独猟でライフル銃の忍び猟をするT氏のジムニ-がすでに駐車して
いた 別に 地元の知人猟人3人組にも出会い あまりの 暖冬にお互い ビックリの話に花が咲い
た この車止め の上 頂上までを 攻める事にした 犬は タケシ カナ そして 1歳のミクの3頭


   (ここから見える風景 右は2067m峰 黒法師岳 左が 最南200m峰 バラ谷の頭)
   (安倍川大橋からも 晴れた日には 良く見える尖った山である 山犬段から9時間の行程)

笹が枯れ 笹の数は少ない 原生林の巨木の中を進む 直径1mにも及ぶ 倒木がかなりある
鹿専用のレピュウタ-ライフル銃を すぐに 撃てる体制で進む 「ギャギャ-ン」啼いた 鹿には啼
いた事はなかった 近かったのだろう 小山になった笹原から バサンと飛び出した  「ドシャ-ン」
発砲 目の前10mを通過 弾を装填し 2発目を発砲 鹿が消えた カナが直ぐ来た と噛んでいる
他の2頭も来て 咬んでいる 鹿は 咬むと 肉が傷む 少し咬ませ 引き離した 



蕎麦粒山頂上 この付近も 笹が殆ど無く 鹿は平均して 寝屋が下だった タケシもまだ本調子でない



この日 第2ラウンドをやり ほぼ 終了の頃だった 子犬ミクの GPSが不調になり 位置が不明
だった 上のゲ-トまで来て 待ちのY君を呼んだ 銃を放した時だった ゲ-との20m向うを大鹿
が跳んだ 「鹿だ」 Y君は こちら向き 銃を手にした時には 鹿は下へ すぐ ミクが来た ミクが
付いた また 「ギャン」 追いつく寸前だったのだろう とうとう 下の 広河原まで落としたのだろう
ミクは下まで行って 帰って来たときには 40分程 経ってい   今年の子犬達 予想以上の成長
に感心したのだが タケシの兄弟は その為 猪との果敢な闘いで落命した 苦い経験がある 
じっくり 色々な経験を積んで 猪の怖さも十分に理解して 4~5年掛け成長した方が安心である


    (大札山 駐車場から大井川を望む 4月の赤ヤシオの時期は 混雑するが 今日は静か)

山で解体し 見える大井川まで行き 肉を分けた 2人というのは 分けるにも楽である


  千頭から見た寸又3山 朝日岳1827m 夕日に染まり どっしりした 山容が 美しかった
また ここからは 沢口山 1425mも良く 見える

初猟は正月2日に 少数精鋭3人と決まった 奥山の鹿猟 山犬段から奥になる 犬は3頭








  


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2015年12月24日

2日間の猪猟 



この 上のシダが 猪の寝屋だった 少なくても 2頭いた 単独猟の為 猪のウツ(獣道)から上った
50年生程の 檜植林を登る 犬は ホツを越えたのが GPSで判る 射撃出来そうな場所を選んで

進む 縦を落ちて来る事を想定していた  ところが 私の上50mを 横に跳んだ カナとミクが付く
立木が邪魔をして 狙う事も出来なかった やむなく これを 追跡した 何処を どのように逃走

するか 次の為にも知る必要があった  沢まで出て カナがいない事に気が付いた GPSで探す



私は もう 1番下の沢まで下りていた しかし カナ ミクの位置は 遥か上の尾根のシダを指して
いた それも 止まっている 猪を止めている事を確信して、汗だくで また上る 尾根へ出ると カナ

啼きが かなり近い しかし シダが深く 見通す事が全く不可能 カナも ミクも イチもいる 出たり
入ったりを繰り返す その内「ギャギャ-ン」とやり合う 闘いの声が聞こえた 距離はほんの 20m

猪は私の存在を察知したのか 反対側へ 動く ザザザ と音がした 急な坂を一直線に沢まで逃走
してしまった  そして ミクの後ろ側(白い傷スプレ-)を 猪の牙が入った ようやく1歳のミクである



23日は 金谷へ出かけました 金谷の猟人は 猟期に入ってから 失敗続き 撃っては外し  少々
気乗りしない状態が続いていた  12日にタケシが金谷で受傷し  その時も 待ちを失敗している

今日も最初は 犬掛けを辞退した しかし やる 犬がいない 昼食後はやらざるをえなかった
カナ ミク イチの3頭をY氏と共に 犬を掛けた  山から茶畑に出た時点で カナが 畑のクロの

荒れた場所へ向かった 私は 畑から また 林に入った 「ワンワンワン」啼いた 啼くすぐ横へ
廻った 入るに入り難い うっそうとした場所 無理して5m程入る カナが見えた さらに5m進む

カナの啼く方向を注視する 暗い中 ぼんやり シルエットが見える 引金を引いた とにかく暗い
何も確認出来ない  すると Y氏から猪が2頭行ったの無線 間もなく他で銃声がなる 行っちゃった

確認してとか 無線が行きかう またカナが啼く 私は、さらに進んだ カナが下に吠えている 凝視
する すると 猪が倒れていたのが確認できた    この日も他の人達 猪2頭 鹿にも発砲 外れ
てしまった  解体時 実弾射撃の必要性を訴えたが 首が痛くなるとか 訳の判らない事言っていた

30-06ライフルの発射音は 全く音の響きが違う 「ド-ン」と言う音に対し 「ズシャ-ン」とくる 私
が発砲した事が すぐ解ったようだ 私は、射撃場では70発程撃つ 当たる裏付けは 射撃する事
だ!  クレ-射撃と実弾射撃は異質だ クレ-射撃で誤魔化している人には 猪は当たらない



廃棄した キュウイ畑がある トラック一杯収穫  カナ(牝)5歳を過ぎた 働き盛り この犬は
出来る程なっていた  勿体無い話である       啼き止め系統で 受傷が少ない

この猪 見た目より大きく80k余ありました

このグル-プ まだまだ考える余地ありですが
何せ 高齢者 多く 以前は 鳥猟などやっていた 

人も また多く 銃も大物猟には程遠い 2連銃を
所持している人も数人いて 犬がどれ程重要かも

知らない人もいる様 見受けられる 改革は至難
かと思う 射撃の必要性すらわからない人さえい

る 外しても悪びれる訳でもなく 犬を作り 苦労
して犬を掛ける勢子はたまらない思いがある  獲った時など せめて 臓物全て位は犬用にと 思う
人は数える位しかいないのは 寂しい事だし  考えが固まった老人には通用しない 部分がある
もう少し 1 犬 2 足 3 鉄砲 この格言 理解して欲しい  待ちが外したら 待ちは要らないのだ

外した時 猪が早かった と屁理屈を言う 命のやり取りに ゆっくり走ってくれる猪など いる訳がな
い  猪の運動能力 知恵 を猟師が上回る事で やっと山の神がほほ笑むのだ 努力しない猟師
は 獲れる筈もなく また 他の猟人に失礼であるし 迷惑この上ない


  


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2015年12月21日

佐野川温泉へ 本栖湖周り



もう 紅葉 終わりです 県境に近い 佐野川温泉も 静岡から 1時間 そこそこ着く様になりました

これから15分も走れば 南部の湯 さらに10分程で 下部温泉です 

何回か来ているのですが 食事をしようとしたら
休憩料金を払わないと 食事出来ないとの事でし
た 以前はそんな事がなかったので少々戸惑い
です  食事は別な場所で 入浴後に!

源泉は ぬるいと言うより寒かった  
加熱した湯船 は1か所のみ 露天風呂は源泉と
少し加熱湯が 少し入る程度の とても 長く入浴
していれる 状況ではなかったですね   湯船は
4か所あっても 入浴客 1か所に集中してました
少々 改善の余地 ありそうでした



下部から本栖湖へ出た風景ですが 正面にある筈の富士山 雲に覆われていました

所々車駐車していて マス釣りに来ているのか 遠く 竿をふる姿が見えました



帰り 朝霧高原は 牛の放牧中

富士山を望む 広大な原野に 数百頭の ホルス
タインでしょうか       巨体を横たえて 
休んでいました

鹿避けでしょうか 周りには電気柵が設置してあり
ました 牧草を食害されては たまりませんから



  


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2015年12月20日

天空集落 楢尾 崩野



崩野へ狩猟に出掛け 晴れ渡る快晴 富士山の雄姿に思わず 車止め 見入ってしまいました



対岸が楢尾部落 中央が楢尾小学校  手前は崩野部落  かっては ここに寺院が建っていまし
た  檀家減少なのか 僧侶がいなくなったのか
建物 その物を 数年前に 壊してしまいました

崩野には 今は 子供は1人もいませんが
昔は 正面の小学校まで 川を越え 山を登り
通学していたのだそうです

正面の楢尾部落も 人家が広範囲に点在して
いて 各家の移動交流には 大変な労力が
必要なのでしょう



智者山 下から 益田山(右)と 七つ峰(1533)を望む  登山するなら ここから 智者山を経て

天狗石山 益田山 七つ峰を通り 川根本町梅地 へ下りる ル-とがある 日帰りではきついかな



今日は あくまで 狩猟である この付近 猪の寝屋 鹿の寝屋 有りましたけど 久しぶりに来て

状況は 一変していました  いたる場所に 笹が密集していたのが 全て枯れ 山は透けて

また 林道は 新しく伸びていました  これでは 鹿も 猪も生息出来ないでしょう

笹枯れ状態です

一面 緑に囲まれていたのですが 枯れた笹が

棒状に 立っているだけの なんとも殺風景な

状況 犬だけが 捜索活動に躍動していたのです

が 徒労に終わりました 崩野部落 周りの荒れ

た場所が 唯一 寝場所でした 今日は 不在face02








  




  


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2015年12月17日

野猿受難 野イチゴ豊作か



16日 相俣へ 猪猟へ出かけました 沢の 最奥へ行く予定で 犬3頭 放し 山の畑を進んだ時 

犬が吠え始めた 行ってみれば サルが オリに掛かっていた サルは 保護動物 明らかな違法罠

被害を受ける農家の気持ちが判らない訳ではない   その横には 電気柵が張り巡らされていた

サルは 電気柵も乗り越えるようだ  私の様な 猟師には この様な違法行為はとても出来ません

この日は 犬を紐で繋いで 奥へ進みましたが やはり 犬は、サルが気になる様で この場所は

中止して 場所を変えました     標識も有りませんでしたから 有害鳥獣駆除ではないですね



猪のヌタ場   ダニなど落とす為 泥の中へ入り ぬたうちまわり 全身に泥を付ける為の場所

昨夜 猪が ここに来れば 水は濁り 泥沼はもっと 激しい状態になる  昨夜は来ていなかった



猿の件で 奥へ進んだものの 1頭子犬が 離れてしまい サルの場所へ戻った?事を心配して

途中から引き返した  他へ行ったものの 猪は出なかった            今年は 野イチゴが

かなり多い気がする  熊が子離れの時 野イチゴの群生地に 小熊を連れて行き 小熊が夢中で

野イチゴを食べている時 親熊がいなくなるという話がある  野イチゴ落としと言う 話がありました

野イチゴ 私も 食べるのですが 甘酸っぱいです  美味しいですface02


  


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2015年12月15日

ゴルフコンペと忘年会



今年最後の セブン会 ゴルフコンペ 場所は 毎回同じ リバ-富士カントリ-クラブ 今回は残念

ながら 曇り空で 富士山は 見えませんでした     このコ-ス 富士山の眺望が最高なんです

遠くの山並みが 低い雲が立ち込め  幻想的でした 



正面 富士山 甲斐コ-ス スタ-トホ-ル の風景  〇〇さん 笑わせてくれよ(OB出して)なん

て 口の悪い御仁が 変な プレッシャ-? 掛けてました  私の友人の 会社の社長さんなんで

すけどね 



池越えの プレッシャ-の掛かる コ-ス この池 広いですから 魚がかなり いたそうです

しかし 鵜が 食べて しまったとの事  春には桜が池面に映え 美しいホ-ルです

この日も 近くに 鵜が1羽 止まっていました



お昼 私はカキフライ定食  ビールを飲む人・・ 友人は麦焼酎ダブルで 焼肉定食とか色々でした



表彰式風景 優勝はハンディ27 101で回ったS氏 ちなみに私は 4位 3位までは 賞金が

付くのですが 何も付かない4位でした 準優勝 なんと38 55 これも 凄い・・・ギャップの差



一年しめくくりの忘年会 一度 家に帰る人 犬の散歩をしてから来る人など まちまちで

全員が集まる頃には 飲まない私は 満腹   ただ なぜか たばこを吸う人が かなりいて

私の近くでは 全て 愛煙家 ちょっと 耐えられませ~ん  早々に 人知れず退散です 右側の人

2人 幹事さんです 1年間 ご苦労様でした  2月は同じ場所で15日だそうです 猟終了日重なり

無理です  4月は 富士宮カントリ-に予約してました  早いですねface02





  


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2015年12月13日

タケシ再度受傷する 猟技術に疑問あり



11月25日に猪の牙を受け 12月10日に 抜糸したばかりだった 術後の初陣に金谷へ出かけた 
犬は 生後1年の子犬2頭 牝のカナの 合計4頭を使った  午前中は出なかった  午後になり
別場所を2人で掛けた 待ち(タツマ)は7人 中程に差し掛かった頃 私の遥か上で 啼きが入った 

私は 息を切らし 上った 暫く上る タケシの姿を確認 銃口を構えながら 猪の姿を探した 足元
に目をやると  枯葉の上に血が一滴付着していた イノシシの牙で2か所 突かれ 穴が開いてい
た その間 無線が入る F氏からだ 下を 2頭 猪が通ったとのことだった その場所まで

行って 驚いた 彼の 待ちは 全く間違っている 猪が通ったから 言うのではない 枯れ沢の 左
から 攻めてくるのに 右側に待たず 左側の 小木が射撃を邪魔する場所 彼の待つ右側は 
崖に近い 犬でも敬遠する場所だったのだ  枯れ沢の右側は植林の大木はあるが 明るく開けて
いる 彼の待つ場所から40m下がり  右側に待てば ベストポジション   猪は ここを通過した 
当たり前の場所だった

あってはならない失敗 タケシは やられ損だと やるせない気持ちになってしまった 前回の 
外してはならない失射 もうこれは 狩猟ではない 既に 単独猟は別にしてグル-プ猟では 5頭
獲っていても おかしくない 犬が優秀でも 犬掛けが 努力しようが 何とも しがたい現実
難しい選択を 迫られているのかもしれない
         傷の左側が今回の受賞・・・・数針縫った



この茶原のすぐ下は 猟野  狩猟を終え 引き上げるところ 1年の子犬(ミク)
子犬達 予想以上に 山の中に入る また 山抜けも良くなってきた

マラソンの選手は 秒速5.2m前後で走る 実弾 ライフル射撃場の 移動標的は 最速で秒速4m
ライフルの弾速は秒速850m前後 散弾銃の実弾は ライフルの半分程度である
50m先の秒速4mの的はライフルの弾が到達する間に 23.53cm移動する 弾丸は 発射した
瞬間から減速する 従って 25cm程ずれる 散弾では 50cmは、ずれる事になる 猪の速度は 

マラソン選手より早い まして 射撃手は 物が 動けば 狙いが 遅れる 猪で言えば 前脚の
付け根を狙え 前から来る猪には 顎下を狙え である  3頭続けて 来れば 一番 最後の猪
を狙えである 3頭目の猪を撃てれば その前の猪は かなり近づく事になる 逆に先頭の猪を撃
ち 外せば3頭とも方向を変え 逃げしまう  先頭の猪を倒しても それが道をふさぎ 後の猪は
方向を変えてしまい 2頭目を撃つ事は不可能となってしまう  基本は 実弾で射撃をする事な
のだ クレ‐射撃をいかほどしようとも  大物の射撃練習にはならない  大物を志す猟師なら
 実弾で練習するべきだ
  


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2015年12月09日

猪猟 山はまだ紅葉 筍芋掘る



15日 カナ(牝) ようやく生後1年になる イチ ミク を連れ 単独猟に出掛けました 子犬 かなり

活発に動いていました    沢の源頭を廻り 猪の寝屋を2つ程 通過した時 紅葉の大木に出会い

ました 3本程 見事な大木がありました  人目につかず ひっそりと 紅葉するのはもったいない



紅葉見てから 10分後 カナの「ワンワンワン」啼きが入る  尾根の西側 GPSで カナの位置 
方向を確認する 近づくにつれ 出来るだけ 静かに 銃口を前に構え 前進する

カナが見えた 猪は? 目を凝らす 見えない ほんの2~3秒 暗い中から 猪が私に気付いた
くるりと 向きを変えた やっと確認 迷彩色を施しているようだ  撃てず

100m?下で 止まっている また 追う カナの啼きが止まった 枯葉が多く  「ガサガサ」 
どうしても 音が出る おまけに 急勾配 滑るし 石 土が落ちて 音が出る  30mまで近づく

またもや 猪の逃走始めを確認 猪も 私が 追跡している事を認識している様だ 今度は上へ
移動 また 60m?上で止まる 写真の様な 場所  どうしても音が出る 近づけば 逃げる




とうとう尾根を越え 車のある 方向へ行った 今度は 沢まで行った GPS内 カナの 赤い軌跡
が 重なって 一塊になっている  獲れるかな 一瞬思った しかし  追いつけなかった

タケシなら もっと 激しく 止めるか 咬みに行く 50kg位だった カナは牝である 止め方が少々
甘いかな と思う  子犬達は1時間程で 車に戻ってしまった  この27日で1歳 まだ 無理
タケシが 10日には抜糸する    やっと 犬も揃う  本番はこれからだicon14



里芋の収穫 早生芋(写真)と 八つ頭 ドックフ-ド袋に三杯分ありました



筍芋 昨年 清水JAで買った物を 植えてみました 青い茎の中まで 芋が出来ていて 切ってみて
ビックリ 柔らかくて 美味しい   しかし 大きな芋は 数出来なく 少々 不効率に思えました



  


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2015年12月06日

金谷での猪猟 外すにも外したり!


高台の茶園から望む 対岸は島田市 眼下には 第2東名が走る そして 遥かなる大井川の流
れが遠望出来るこの大地の周囲が 犬と猪と猟人が合まみえる 本日の猟場である



総勢8名 猪の見切りを早めに終え 早めの昼食を取って 闘い前の一時の くつろぎである

車は 全て4WD そして 軽トラ ワゴン ジムニ-などが中心 とにかく 狭い場所を走る為 
大きな車は不向きなのだ 


(この写真はイメ-ジ画像) ここより遥かに厳しい場所だった

I氏が 最初に 犬2頭 (ビ-グル落としの犬 山代犬…<紀州犬系>の2頭)を掛けた 1回目
は出ず 続けて第2ラウンドを掛けた 待ちに入った私も 今日は駄目かな と思った時 「出た」

の無線 音声の中に「ワンワン」 犬の啼きが入電してくる 場所は 荒れ茶原 厄介な場所だと
容易に判断出来た  「ギャン」と違う啼きがし 直感でやられたかなと思ったと言う これで

少し戦意が揺らいだようだ 「出ない まだ この荒れ茶原に いるに違いない」    出ない
私の犬を使ってくれ との依頼無線 その荒れ茶原を全員で囲えば良いと返信するも

私が掛ける事となった カナ イチ ミクの3頭を連れ 犬に引っ張られ悪戦苦闘しながら3人で
急坂を下り 現場の 荒れ茶原の上に出た H氏を抜き 6人が北側へ待ちを張った

茶原という物は 坂に対し直角に畝を作ってある 雨で土の流失を防ぐ為なのだが これが攻め
る 犬には至極 厄介だ  直線にしか動けない また 畝巾は狭い為 途中で向きを変える事

が大変 逆に猪のとって 犬の攻撃は 1頭しか進めない 2頭がくれば 前の1頭が逃げる事が
出来なくなる 巨猪は1対1で対峙すれば 猪に部がある事を知っている だから 難攻不落の

荒茶原から出ない  H氏に 指示を出した 我々2人は南への逃走を阻止する為 荒茶原と
整地茶原の境に 30cm程の通行帯が縦に伸びている ここの下側待つように 伝えた

しかし 彼は 通行帯に待たなかった 下の 農道に出て 通行帯を10m外して待った
カナが啼いた  荒茶原を出たり入ったり 畝を変え入る およその 猪の場所は特定出来た

全く見えないし 入る事を試みた しかし 人は入れない 銃口を茶原の中へ入れて覗くも
見えず カナが 場所から離れた 私は 荒茶原の土に向け ライフルを発射したタイムラグが

少し有り 巨猪が跳びだした カナがすぐ後ろに付いた ライフルの銃口を向け 引金を引いた
排薬莢 挿入の動作が絡み 発射出来ず H氏が直ぐ 2発 発砲 距離7M これを外し 猪は 

農道下の荒茶原に直角に跳びこんだ 畝に直角 普通は進めない 犬の進入は全く無理
その後 イチが跳びこんだら 入りきれず 荒茶原の上に浮いていた   それから数分

2発の銃声 M氏だった 彼は自分の方向へ来る猪に2発掛け 3発目が絡んで発射出来ず
それも 2m先を通過 聞けば 強装弾と射撃用の安い弾をランダムに装填しての 弾の絡み

言いようのない 失敗の連続 数十年のベテランである これでは 獲れるはずもない
射撃場へ行き何十発も撃たなくては  獲る事は難しいだろう

猟人は 良い犬に集まり また 穫れれば 集まる 獲れなければ 人は散って行く
おしかった は関係ない 獲れるグル-プか否かだ 犬が無くば 猟そのものが出来ない
もっと 自分に厳しい目を持つ必要があるのだろう 練習せずには 結果は出ない





  


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2015年12月03日

肉処理と畑他年賀状など色々



1日に猪を解体し 2日に骨を取り 精肉だけにした 30k弱位だった 銃弾などで焼けた部位など
犬用に  熟成の為 保冷室で 5~6日置き 血を出来るだけ 出し切ると 旨みと 臭いの無い肉
になる                 犬用に 内臓とタン 焼け肉など 4頭が5~6日楽しむ量がある



少し畑をおろそかにしていて レタスは穫り頃  カリフラワ-は 一度に出来てしまい 5個収穫
カリフラワ- 1個あれば 1週間持つ  とても食べきれませんので 色々 おすそ分け



大根も4本収穫 おかげで 今日も おでん作りました  前期の猪肉1k入れて!  白菜までは
食べ切れず 今日は収穫 止めました

リンゴも そろそろ終わりかな

残り30個くらいだろうか  収穫すれば

お礼肥料入れたり 12月~2月までに 剪定

作業が待っている  年が明ければ施肥しな

ければならない 剪定が 大変です
 




みかんで 春から続いた果実の最終収穫果実になる プラム 桃 葡萄 梨 イチジク 林檎と
続いて来た  来年は ポポ-が加わる また 葡萄シャインマスカットも増える

年賀状  毎年手書き で書くことにしています

今年は我が家のリンゴをモチ-フにしました

ただ 手間が結構かかります まだ半分も進んで

いません ただ 狩猟などで 結構忙しいー フ-

 
  


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