2024年03月21日

狩猟探訪 玉ねぎ収穫


真っ先に展葉した葡萄・・藤稔の鉢植えです…展葉して、殺菌剤 ボルドー+炭酸カル
シュウム100倍を散布すると、葉の艶が良くなり・強くなるので、展葉次第散布です


手前 キュウリ 奥 大玉トマト トマトは3通り、植える予定です



極早生、玉ねぎ収穫です・・この後は 落花生 枝マメ ナス シシトー カボチャなど 植える予定です


<狩猟探訪>
今期狩猟も3月⒖日で終了いたしました
今期は 伝染病 豚熱にて、極端に 猪が減り 逆に 鹿が増大した猟期でした

その中、友人 猟師の犬 W氏 H氏の犬が 猪により 大きな怪我を負ってしまったとの
事でした   やられる時は、主力犬が やられてしまうのです

怪我の状況は 防牙チョッキ着用していて、防牙チョッキに及ばない場所だったようでした
1頭は,金玉部分全て失い、及び、膀胱部分を損傷  別の1頭は、牝猪に咬まれ 足2本
骨折金属入れビス固定との事・・・どちらも重体です・・・猪犬として、再起出来るかなので
しょう
私の犬ミク(上 左)も前期 重症を被い、生死の境をさまよいました

猪止め 名犬は、咬み止め 吠え止め あるいは、その両方をこなす犬で、 止める確率
が高い犬だろうと思います  20m 30m離れて、吠える犬でも、猪は、向かって来る
場合もあり、引き出し犬などと言う人もおりますが、私は、止め犬とは、思いません

止め犬の中で 吠え止め犬が 理想なのです 吠え止めも 猪との間合いが、2m~3m
位での吠え止めが 確実に猪は止まります・・・この方法の猪犬を作出する事は、至難で
す・・・・猪の反撃で、やられる事が、大きく減り、仮にやられても、かすり傷程度が理想で
す・・・・今全国で、日本犬の猪犬が、かなり減少していて、まず、入手すら困難です

日本犬の作出も難しく 私の仲間に 犬7頭 4頭 私3頭いるのですが、交尾期が来ても
嫌がって、相手を咬んだり 交尾失敗したりと 簡単では、ない事も多いのです

また、犬には、名犬どうしを掛けたとしても、名犬が出来るとは限りませんし 逆に 性能
が発揮できない犬も出ます 若犬は、訓練犬であり  10歳上、犬は、性能は、期待不可
でしょう たとえ 5頭 6頭飼育しても、理想どうりの犬に成るかと言えば 難しい部分は
あります・・・・対猪での大きな怪我が出れば、主力犬を失います

狩猟の形態を見直さなければ、ならない事態にもなります
主力のエース犬は、1歩も2歩も 秀でているものだからです・・・優秀な犬がいて、他の犬
は、主力犬に追随する事が多いのです  主力犬を外すと 猟能力は、かなり落ちるもの
だと思います・・・・・普通 最高の止め犬を10として 能力は、5もあれば、己の犬は「や
る」と言う事が、極 極普通でしょう 8もあれば名犬というのかもしてません
犬には 獲らせてくれる犬 性能は良いけど、追うけど 獲りにくいという犬もいます
こだわれば、犬を作出する事は、至難中の至難だと思います
  


Posted by やまちん at 16:11Comments(0)