2019年09月13日

鹿犬とは イチジク収穫他

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梅雨時は、長雨が降り、夏は、極暑の連続・・・・・桃は全滅 梨も林檎も 定期的消毒に

関わらず、害虫発生で、落果が多く、大幅に収穫ダウン・・・・・それでもイチジクは

頑張っています・・・・・白イチジクは、市販される事が少ないようです・・・甘さは最高です


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鹿犬とは イチジク収穫他
(左)去年  暑さで 全滅? 山葵です
山葵農家も 極暑の為 収穫が かなり悪かったようです・・・・・井戸水で水温16度の為、
何とか栽培出来たのですが、 年々気温が高くなり  もう 栽培は無理のようです


鹿犬とは イチジク収穫他鹿犬とは イチジク収穫他 ニラの花です・・ただ、増えて増えて困ります

畑に自然自生したスイカですが、 極暑の為なのか 細長くなってしまいました
    完全に成長し、収穫できるのか  9月末には、判ります


鹿犬とは イチジク収穫他

真ん中は。白菜 他に ブロッコリー カリフラワー キャベツ 大根の苗植えました・・・が・・虫が 今年は、多い
鹿犬とは イチジク収穫他

<狩猟探訪> 鹿猟犬とは
  川根本町に榛原川がある  蕎麦粒山を源とする 
  川で 東に板取山 西に大札山を控えた 1600m
  から1300m台の山々を悠然と流れる川である

 この川の西側に 鹿がいる 大札山直下に大平と言う
 台地があり、 ここへ行くには、かなり険しい場所を行
 く  また、これより奥は、よほどのベテランでないと
 入山しない 
   
  ここで鹿猟を行うには、追跡能力が優秀な犬でないと なかなか 榛原川まで、鹿を落
  とす事は出来ない・・・・・昔使ったサツマビーグルである(名前はゴン) 中山雅史選手
  の愛称を名前に使わせてもらった…他に同犬種のトラ 父の犬の3頭を使用した

  山が広く 足の速い犬でないと、鹿が川落としが出来ないのだ。アメリカンビーグルで
  は、足が遅いため、鹿が、途中で休憩してしまい、なかなか落ちてこない 
  足が速いサツマであれば、1時間もあれば、川落としをする・・・しかし犬の足が遅いと
  鹿が、体力を回復してしまい、尾根をひっくり返ってしまったり、 縦に落ちず、横に跳
  んでしまい、全く 待ちてが居ない場所へ逃走することがあるのだ。

  犬は捜索能力も追跡能力も必要だが、速力も極めて必要である。そして、帰家能力も
  必要である。  タツマ(待ち場)を通過してしまえば、鹿を獲る事は出来ない
  従って、無駄な追跡をしないで、帰る能力が、かなり必要である
  犬によっては、2日も3日も追跡している犬もいる。犬回収に大いに苦労することもあ
  るのだ. 全てを備えた犬と言うものは、作出が極めて難しい。貴重であり、希少である

  普通は、そこそこの能力を有すれば、良しとしている。飼育する犬の数は限られており
  余程の血統を追求して、訓練し、それでも、なかなか 名犬が出る物ではありません

  優秀な鹿犬でも、対猪となると、 全く、能力的には、適さない場合があります
  鹿には、鹿犬  猪には、猪犬  ウサギ犬には、アメリカンビーグルとか適した犬を
  使う事が一番良いと思います。 その中で甲斐犬は、猪もやれば、ヤマドリにも適して
  いました。 基本的に、ヤマドリを追いますし、悪場には、日本犬中 一番強いです 
鹿犬とは イチジク収穫他
この写真は、標高1621m 高塚山直下
での鹿猟・・・ここで使用した犬は、全て紀州
犬だった・・・狩猟系紀州で  愛玩系とは違
います
人によっては、猪犬紀州を鹿猟に使う事を
かなり嫌う猟人もいるようです

しかし、猪を止めるような名犬は、鹿に使用
したから、猪に行かないとか 猪 鹿が混在
する猟場で、鹿猟に使用した犬を使うと
猪に行かなくなると考える人もいますが
決して  そのような事はありません

私の紀州犬は、猪猟場では、鹿もカモシカ
決して追いません  奥山での鹿猟は、猪はいません 鹿の密度が濃い為、啼きのある
洋犬では、鹿全てを 蹴散らせてしまいます  また、戻りが良くなければ、次の猟が
出来ません。 一番重要な事は、遠くまで、追跡をして、犬を回収出来ない事が無い様
しなければなりませんが、犬には、性格があり、良犬になるにつれ、遠走りする様にも
なります。・・・呼び戻しの訓練で、仕込むなり、1頭で使用するなど、考えなくてはなりま
せん。   頂上付近では、捜索が広範囲に亘り、数週間も捜索する事態になってしま
います。  高塚付近は、裏は、門桁に通じ  京丸にも通じています。進入禁止の林道
が、奥まで走っています。 体力を消耗した犬は、山に登り返す体力を失っている事も
あります。・・・・1つの林道捜索で 丸1日費やしてしまいます
紀州での猟では、啼きが無く 突然 猪、鹿が跳んできます・・・・勢子もタツマも細心の
注意が必要です・・・・日本犬と啼く洋犬では、全く違います・・・洋犬使用の猟師では、
なかなか日本犬は、使いこなせないでしょう・・・・同じ鹿猟でも、場所により、使い方も
犬種も変わって来ます・・・・・自分 グループに合った犬を使う事が良いように思います




Posted by やまちん at 15:57│Comments(0)
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