2022年12月11日

超巨猪と闘う ミク重症

超巨猪と闘う ミク重症
私の長い猪猟人生で、最大の大物だった。おそらく ワタヌキでも100kを超えるだろう
1,5トントラックに乗せても胴体がトラックバターを楽に超えた

私が、犬4頭掛け、一平(若犬)は、反対側400mへ・・・カナは近くにいた・・・・ミク 
ショータは前方の下 距離300mにいた   遠くに聞こえるか否か位に 犬の啼き?

部落の犬の啼き? とも思った 銃声が2発・・・・今のは、銃声だったな?・・少し時間
置いて、猪止めた・・・との無線…ミクの所在不明だった・・・・犬は来た?無線を入れた

返信が、うまく取れない・・・・再三 犬は、来たか・・ようやく、犬は来ないとの返信、そこで
ミクに集中して、GPSで、ミクを探す。・・・・真下220m 急いで急行する GPSを何度も
何度も確認しながら・・・カナとショウータは近くにいた・・・やっとミク発見・・・遠目に見ても
怪我の状況が重症な事は、即わかった  なんと、腸 大腸が 垂れさがっている

すぐ、タオルで支える様に縛る・・・それで、足りず  銃袋も使い縛って、やっと、内臓を
被う事が出来た

超巨猪と闘う ミク重症
とても、犬は、歩く事が出来ず、22kのミクを抱えて下山する事にした  場所は、急坂
で、足元が、ままならない・・・
命の危険が、急激に高まる・・・必死だった・・・・・・仲間に無線入れ、下る場所の誘導を
依頼・・・・まだ、一平は、回収出来ず・・しかし、ミクが優先、後は、仲間に依頼し、病院へ

日曜は、休む病院が多く、何度も、電話する・・・ようやく行きつけの病院が、受け入れを
了解 静岡まで、1時間・・・・・この病院、日曜は午前中のみ  11時だった 30分で着く
と電話を入れ、可能な限り、最大な速度で・・・・何とか5分前に到着

傷を見た瞬間・・先生・・・助からないかもせれないとの事だった・・・予断をゆるさない
状況らしい・・・とにかく助かって欲しい
ミクは、カナが高齢になり、次の主力犬だ・・・それが理解しているのか カナの衰退の
兆候が表れた今年、かなり、積極的になっている

11月にやられたばかりで、やっと、傷が、癒えた矢先だった
この犬は、次の台牝になる存在である・・・・とにかく、回復して欲しい・・・・・

ミクは,亡きタケシの血を引く タケシが、古家系テツの血を引く紀州犬だった タケシは、
どちらかと言うと、咬みが多い名犬だった・・・この血を引いているのだ

猪は大きすぎ 3人でも、搬出にも、手間取り、今日解体はできなかった・・・



Posted by やまちん at 22:32│Comments(0)
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