2019年03月17日
猟 総集編
猪猟は、全て、犬の性能で決まって来す。 猪を止める芸が出来れば、猪を獲る事は、難しくないのですが、止め芸の出来る犬の作出は極めて難しいのです
日本には、狩猟犬の種類は、かなり多いのです。 対象獣が、鹿か猪かでも、犬が違います
また、単独か、グループ猟かでも違います。 そして、同じ犬種でも、犬の性格
癖等でも、全く違う成長があり、自分の思い通りになる犬は、まず・・稀です
従って、優秀な犬が作れたら、その血を絶やさない事です・・・が これが難しい
カナは、タケシの兄弟犬と 福知山の犬の子であり、ミクは、タケシと掛けた
カナもミクも 性格的にはおとなしく 紀州犬にしては、扱いやすい
この子孫を 残すため 和歌山の犬×福知山の犬の子(ショウタ)を入れた
カナ ミクの子孫を残したいと思う・・・・しかし、カナは9歳になる・・・・・・・・

カナとミク2頭VS猪2頭の攻防・・・激しく、やりあっていて、発砲しても、猪は逃走しなかった。残念ながら、1頭は逃走してしまった(狙った先は猪)
犬での猪 啼き止めは、殆どの場合する たまに 振り切られ 猪が逃走する事がある その時、待ちが撃つ事になるが、止めた猪を勢子が撃つ事がかなり多い・・・単独でも3頭獲った
100k越えの大物だった ミクが先に止め この時、咬みに行ったのだろう。
ミクが口を切られ 太ももに猪の牙が入った この受傷が今期唯一だった
私が、発砲 背骨を粉砕・・・・これで跳ばれた・・・・深いシダの中、なかなか場所の特定
出来ず、追撃したカナ ミクがまた、啼く・・Y氏が追いつき止矢を撃った。・・背骨を粉砕
して、逃走されたのは、初めてだった・・・・・・・・
今年は、ミクとの子犬を全て残し、Y氏の犬も 紀州犬で作っていくつもりです
紀州犬4頭飼育していても、タケシは、老犬 ショウタは、子犬の為戦力外で現役犬は2頭
・・・・これも、カナが来期は、9歳となる カナ引退時、ショウタが戦力になっているか否か
本来なら、猪には、犬3頭付けたい・・・その為にはあと 1~2頭必要になるが、 街中で
の飼育には、限度がある。いや、紀州犬レベルの犬を4頭以上飼育するのは、かなり、
大変である。 自宅にドッグランの場所でもなければ、散歩だけでも、至難である
本格的に狩猟するには、趣味だけのレベルでは、なかなか難しい。 極める猟を求めな
ければ、止め犬を作出する事は出来ない・・・努力 知識と 猟を極める姿勢が大きく関わ
る。・・・狩猟犬を数頭飼育すれば、生活そのものが、大きく変わる・・・
家を空ける事さえ難しい 1年を通じ 犬がいる生活を強いられる.特に、勢子は、愛玩犬
と違い・・・ただ、犬好きというレベルでは、なくなってしまう.
また、勢子は、自己の都合だけで、狩猟する訳にはいかない。勢子が休めば。狩猟その
ものが成立しない。 グループ猟というものは、趣味レベルでは、成り立たないのだ
狩猟を好きで集まる集団でなければ、グループ自体が 成立しないのだ
(左)ブドウが展葉し始めてきました・・・・忙しくなってきます
Posted by やまちん at
14:17
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