2021年02月25日
浜川桜満開 猪猟苦戦
場所・大浜街道 東名高速と交わるところ
です
天気が良いからか、メジロの群れが、
さえずっていました
今日は、銃の更新申請に行ってきました
約2時間程掛かりました
私は、単独猟が、約半分ほどあり、24日も単独・・・年々山は荒れ、場所によっては、歩く
事が困難な場所もあります
猪が全く、おりません・・・・・トンコレラで、絶えてしまったのでしょう・・・・長い狩猟人生で
初めてです
猪が、ダニとか落す為、泥の中を転げまわる場所・・(ヌタ場)が、落ち葉が積もり、消滅
状態です・・・また、椎の実も食べた様子も無く、畑、林道も荒らしていません
トンコレラのワクチンを山に撒いたらしいのですが、なくなっていたとの話もあり、多少は
生き残るのかと思ったのですが、農家談として、狸等が、食べているのを見たと言う
この日も、鹿が2回出たのですが、植林の大木の中では、撃つチャンスも難しい。
2回目は、下へ跳ばれ、距離600mで、犬も戻らないと判断し、沢まで下りました
こんな時期だから、・・・・何度も、上った山だからといって、山を隅々まで知っている訳で
はないので、・・・歩いて、歩いて、鹿の逃走経路など、徹底的に調べ様と思って、獲れ
なくても無駄にならない様・・・歩こうかな・・・・崖の位置 沢は、どこまで進めるかとか
色々です・・・・・ただ、単独は、事故で遭難すると、誰も場所も判らず、死に直結します
危険個所など、かなり通過します。登山道を歩く訳では無くいので、自己責任で
自己を自己で守り抜く、精神がかなり、必要です
Posted by やまちん at
19:59
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2021年02月23日
モロコシ250本が全滅他
2月19日の寒さと強風で、モロコシ250本が、95%駄目・・初めてです・・風が影響したの
です 22日に別の苗を1トンネル(85本)再度植え直しです
急遽・モロコシの種蒔きました・・・こんな事もありますね・・毎回、全て、うまくいくとは、限りません
ジャガイモも凍り付いたのか、半分傷みました しかし、ジャガイモは、新たに、芽が出ますので、モロコシとは、比較には、ならないでしょう
<狩猟探訪>
銃の更新について・・・・3年で銃所持の更新になります・・・この書類 他、証明書類
が、時間とお金等掛かり、かなり大変です
1、講習会終了証明書(申請して、決められた講習会に参加)
2、技能講習会修了証明書(申請して、射撃場で、講習 安全実技 射撃実技に合格)
散弾銃 ライフル銃では、別々に受けなければならない ¥12000+弾代位
3、狩猟免状 狩猟日誌 (どの銃をいつ使用したかを書く)
4、狩猟銃所持許可苦心申請書・ 5、同居親族書 6、経歴書
7、住所歴 8、射撃証明書(射撃の都度射撃場の証明書、または、射撃)カード)
9、弾の購入 消費の解る帳簿 10、診断書及びかかりつけ病院である証明
麻薬 覚せい剤 アルコール中毒者ではないかの照明・・・
11、身分証明書(市役所で交付)・・・・12、写真2枚 13、印鑑 14、更新銃
⒖、最低3名 の知人等、氏名、住所 電話番号(周辺調査の確認事項)
16、 更新手数料・・・・ 私の場合、ライフル2丁 ¥6800 2丁目が¥4400
18、所持許可証・・・・これを忘れたら、銃砲不法所持となり、取り消しになる
この中で身分証明書など、車 銃 の免許証で十分であろう また、診断書など,本人が、
アルコール、麻薬中毒者と名乗り出ない限り、医者では、判断など出来ない・・・無駄と
病院の先生に言われました・・・・・これだけ頻雑で、資金が必要だと、銃所持を止める人が多い訳である
3、
Posted by やまちん at
12:23
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2021年02月23日
モロコシ250本が全滅他
2月19日の寒さと強風で、モロコシ250本が、95%駄目・・初めてです・・風が影響したの
です 22日に別の苗を1トンネル(85本)再度植え直しです
急遽・モロコシの種蒔きました・・・こんな事もありますね・・毎回、全て、うまくいくとは、限りません
ジャガイモも凍り付いたのか、半分傷みました しかし、ジャガイモは、新たに、芽が出ますので、モロコシとは、比較には、ならないでしょう
Posted by やまちん at
11:42
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2021年02月19日
美和 焼津の桜 他
静岡 美和桜 今年は、コロナ禍の為、出店は全くありません・・・・満開でした
焼津坂本の桜 まだ5分咲きってとこかな・・・・もう結構人出ありました 共に19日
・ 17日 狩猟に出かけると、メチャ寒く、強風と雪
山から見る千頭方面は、吹雪いていました・・・・・1292mの智者山付近を・・・・単独で、紀州犬での猟、犬の足が速すぎ、標高1200m付近を鹿が、横へ跳ぶ距離600m、車で移動、智者山の裏をぐるっと回り、今度は、元いた場所の奥ホツを、落ちた
鹿は、逃走の名人・・・待ちがいないと難しい・・・・猪の居ない今、新しい猟場を開拓も悪く
ないかな
Posted by やまちん at
16:13
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2021年02月15日
猪犬と鹿犬 春野菜他
<狩猟探訪>

猪が、激減して、いないのには、仕方がない
14日も全く出ず・・・・3人猟だった
猪と鹿猟に、同じ犬を使用する猟人は多いのだろう・・・・ところが、帯に短し、襷に長しな
のだ。 狩猟と言うものは、単独かグループか 狙う獲物は、猪か鹿かで全く猟方法が
違ってくる。・・・追跡犬(ハウンド系)は、優秀であれば、捜索範囲も広く、匂いを取れば、
美声で連続啼きをする。地で、匂いを取る為、失探が、少なく、3時間でも、4時間でも追
跡をする。獲物を追跡する方向も判り、鹿猟の川待ちには、抜群である・・・
半面 追跡が長くなり、時には、2日、3日と追い続けている事もある。犬探しに苦労する
事も多い・・・また、追跡犬を猪に使用すると、寝屋から、追い出す事が出来なかったり
猪の反撃を受け、受傷 あるいは、戦死する事も多い。洋犬の俊敏さが、日本犬と比較
すると弱い また、追跡犬のもつ、人懐こさは、飼育するには、素晴らしいが、対猪では、
気が弱い為、猪に対し強い威嚇は出来ない・・・猪を止める事は出来ない。・猪が止まっ
ても、犬が止めたのではなく、猪が,止まったのだ・・・犬を恐れないのだ
ハウンド系は、啼きがある為、猪の単独猟では、全く獲れない。猟師が、ハウンドを連れ
て、歩猟すれば、前には犬 その前を獲物が行く。犬は啼く、・・・猟師と獲物の接点は
皆無、鹿では、移動している間に、犬と鹿の距離が離れ、猟師の視界に回ってくる事が
あるくらいだろう
紀州系日本犬はと言うと、「切れ」が良い・深追いせず・・犬探しをする事が、あまりない
最近、紀州系も、多種の犬との繁殖もあるようで、多少啼く犬も出て来た・・台湾犬との
混合との話も聞いた。
えてして、日本犬は、洋犬を飼育した人には、飼育は、しない方がいいだろう
我が強く、可愛がり過ぎた飼育をしたら、人を咬む犬になる。また、他犬を攻撃する犬に
なるだろう・・・・この強さが、猪攻撃が出来る源なのだ
子犬から1歳まで、しっかり躾けをし、主人と犬の関係をはっきり判らしめなければならな
い。1度しかったら、2度褒める方法だ。・・・叩く位の事は、やらなければ、強い性格の犬
には、わからない。1歳までと言ったのは、完全に知恵がついてからは、強い,叱り付け
は、犬の反感が生まれ、必要無い思う・・・・1歳過ぎての躾けは、犬にストレスになる
日本犬での単独猟では、大別して、咬み止め犬 吠え止め犬とある・・両方する事もある
が 私が求めるのは、吠え止めの方だ。・・・犬に闘犬種ブルテリヤを入れれば、 必ず
咬む・・・しかし、やられる事も多く 他犬 人を咬む犬に成る事も多い・・・危険種である
ブルテリヤF1、4頭も連れて行けば、必ず猪を咬むが、危険性と隣り合わせだ
吠え止めは、求めて、求められる物ではない・・・要は、猪が穫れる犬か否かである
吠え止めは、受傷の危険性が少なく、素晴らしいが、前回も書いた・・・今にも、咬み
に行く位、接近して、激しい啼きがなければ、完全には、止まらない
カナの若い頃、啼き止めしていて、撃つ為、接近すると、20m移動・・を繰り返し、結局
逃がしてしまった。また・2歳の頃は、猪の攻撃を受け、上から、沢まで50m位逃げた
これを繰り返しながら、安全とのギリギリの距離を会得していくのだ
咬み止め 吠え止めが出来る紀州系犬は、簡単には出来ない・・・数十頭に1頭なのか
とに角、希少な犬である。・・・名系のツルからでも、名犬になる確率は、決して多くない
ただとか、安価に譲った紀州系猪犬は、満足に育てた人を見た事が無い
20万30万余で買った人で、何とか、必死になって、育てて、やっと、モノに出来る事にな
る・・・・日本犬は猟付が遅い また、散歩にしても、体力があり大変で、猫でも殺してしま
う。色々な事に注意して、飼育しなければ、育てる事は出来ない犬種である
単独猟でこの犬種に勝る犬は、いないと思う。山では、主人に忠実である
この色紀州犬を鹿に使うと、そもそも、鹿犬に仕込んではいない・・・猪がいなければ
追跡はするが、追跡犬ほど、しつこくないので、30分もすれば戻ってくる
従って、高い山での川落としまではなかなかしない
また、鹿でも、3の又の大鹿なら、落すかもしれないが、体力ある牝鹿では、なかなか
落とせない・・・・そもそも猪がいての紀州犬なのだ
今回の様に猪が激減した場合、急に鹿猟に切り替わるわけにはいかないのだ
また、猪の生息地域は、人家に近い 山の低い場所だ・・・鹿は、南アルプスの深山
にもいる。つまり、鹿の生息地域は、山が深い・・・猪猟主体の猟人は、山の深さに
閉口して、なかなか、行こうとしない。・・同行者に初期的鹿猟山へ、案内し、ここから
登ると説明したら、根をあげてしまった・・・・・
犬を飼育するには、私の場合で、4頭が限度である。鹿犬もと言ったら7~8頭必要だ
到底無理な話だ

友人が今回しようした ビーグルだ。猪に
は、使用しないので、川まで落とす力は無い
私の長い狩猟の中で、サツマビーグルを
2頭飼育した・・・鹿犬の名犬だった・・・しかし、猪が止まれば、啼きも止まり、難しかった

・
モロコシは、250本植え、残り100本位 カボチャ シシトウ トマト等、苗が出来始めている
14日も全く出ず・・・・3人猟だった
猪と鹿猟に、同じ犬を使用する猟人は多いのだろう・・・・ところが、帯に短し、襷に長しな
のだ。 狩猟と言うものは、単独かグループか 狙う獲物は、猪か鹿かで全く猟方法が
違ってくる。・・・追跡犬(ハウンド系)は、優秀であれば、捜索範囲も広く、匂いを取れば、
美声で連続啼きをする。地で、匂いを取る為、失探が、少なく、3時間でも、4時間でも追
跡をする。獲物を追跡する方向も判り、鹿猟の川待ちには、抜群である・・・
半面 追跡が長くなり、時には、2日、3日と追い続けている事もある。犬探しに苦労する
事も多い・・・また、追跡犬を猪に使用すると、寝屋から、追い出す事が出来なかったり
猪の反撃を受け、受傷 あるいは、戦死する事も多い。洋犬の俊敏さが、日本犬と比較
すると弱い また、追跡犬のもつ、人懐こさは、飼育するには、素晴らしいが、対猪では、
気が弱い為、猪に対し強い威嚇は出来ない・・・猪を止める事は出来ない。・猪が止まっ
ても、犬が止めたのではなく、猪が,止まったのだ・・・犬を恐れないのだ
ハウンド系は、啼きがある為、猪の単独猟では、全く獲れない。猟師が、ハウンドを連れ
て、歩猟すれば、前には犬 その前を獲物が行く。犬は啼く、・・・猟師と獲物の接点は
皆無、鹿では、移動している間に、犬と鹿の距離が離れ、猟師の視界に回ってくる事が
あるくらいだろう
紀州系日本犬はと言うと、「切れ」が良い・深追いせず・・犬探しをする事が、あまりない
最近、紀州系も、多種の犬との繁殖もあるようで、多少啼く犬も出て来た・・台湾犬との
混合との話も聞いた。
えてして、日本犬は、洋犬を飼育した人には、飼育は、しない方がいいだろう
我が強く、可愛がり過ぎた飼育をしたら、人を咬む犬になる。また、他犬を攻撃する犬に
なるだろう・・・・この強さが、猪攻撃が出来る源なのだ
子犬から1歳まで、しっかり躾けをし、主人と犬の関係をはっきり判らしめなければならな
い。1度しかったら、2度褒める方法だ。・・・叩く位の事は、やらなければ、強い性格の犬
には、わからない。1歳までと言ったのは、完全に知恵がついてからは、強い,叱り付け
は、犬の反感が生まれ、必要無い思う・・・・1歳過ぎての躾けは、犬にストレスになる
日本犬での単独猟では、大別して、咬み止め犬 吠え止め犬とある・・両方する事もある
が 私が求めるのは、吠え止めの方だ。・・・犬に闘犬種ブルテリヤを入れれば、 必ず
咬む・・・しかし、やられる事も多く 他犬 人を咬む犬に成る事も多い・・・危険種である
ブルテリヤF1、4頭も連れて行けば、必ず猪を咬むが、危険性と隣り合わせだ
吠え止めは、求めて、求められる物ではない・・・要は、猪が穫れる犬か否かである
吠え止めは、受傷の危険性が少なく、素晴らしいが、前回も書いた・・・今にも、咬み
に行く位、接近して、激しい啼きがなければ、完全には、止まらない
カナの若い頃、啼き止めしていて、撃つ為、接近すると、20m移動・・を繰り返し、結局
逃がしてしまった。また・2歳の頃は、猪の攻撃を受け、上から、沢まで50m位逃げた
これを繰り返しながら、安全とのギリギリの距離を会得していくのだ
咬み止め 吠え止めが出来る紀州系犬は、簡単には出来ない・・・数十頭に1頭なのか
とに角、希少な犬である。・・・名系のツルからでも、名犬になる確率は、決して多くない
ただとか、安価に譲った紀州系猪犬は、満足に育てた人を見た事が無い
20万30万余で買った人で、何とか、必死になって、育てて、やっと、モノに出来る事にな
る・・・・日本犬は猟付が遅い また、散歩にしても、体力があり大変で、猫でも殺してしま
う。色々な事に注意して、飼育しなければ、育てる事は出来ない犬種である
単独猟でこの犬種に勝る犬は、いないと思う。山では、主人に忠実である
この色紀州犬を鹿に使うと、そもそも、鹿犬に仕込んではいない・・・猪がいなければ
追跡はするが、追跡犬ほど、しつこくないので、30分もすれば戻ってくる
従って、高い山での川落としまではなかなかしない
また、鹿でも、3の又の大鹿なら、落すかもしれないが、体力ある牝鹿では、なかなか
落とせない・・・・そもそも猪がいての紀州犬なのだ
今回の様に猪が激減した場合、急に鹿猟に切り替わるわけにはいかないのだ
また、猪の生息地域は、人家に近い 山の低い場所だ・・・鹿は、南アルプスの深山
にもいる。つまり、鹿の生息地域は、山が深い・・・猪猟主体の猟人は、山の深さに
閉口して、なかなか、行こうとしない。・・同行者に初期的鹿猟山へ、案内し、ここから
登ると説明したら、根をあげてしまった・・・・・
犬を飼育するには、私の場合で、4頭が限度である。鹿犬もと言ったら7~8頭必要だ
到底無理な話だ
は、使用しないので、川まで落とす力は無い
私の長い狩猟の中で、サツマビーグルを
2頭飼育した・・・鹿犬の名犬だった・・・しかし、猪が止まれば、啼きも止まり、難しかった
モロコシは、250本植え、残り100本位 カボチャ シシトウ トマト等、苗が出来始めている
Posted by やまちん at
14:34
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2021年02月08日
モロコシ移植 猪犬とは
㋀24日に種まきした モロコシ 2月6日に畑に植え付けました
まだ、
寒く
トンネル仕立てです
長いビニールが無く、210㎝・・・隙間が空くので、後で、ビニールもう1枚追加しました
<狩猟探訪>・・・紀州系猪犬
昨年から、コロナが蔓延し、世界的に危機的状況です・しかし、猪の世界も、トンコレラ
(豚熱)が猛威を振るっていて、人間のコロナよりも遥かに致死率が強く、90%を超す
猪が、死亡したと思われる・・・・・また、鳥インフルも、トンコレラ同様に致死率が高い
・・・他県からの情報では、鹿も、かなり、減っていると言う人を何人か、から聞いている

狩猟犬も極端に減っている。
狩猟者が、全員が犬を飼育している訳ではない。・・・むしろ狩猟犬を持つ狩猟者は、少な
いのだ・・・また、犬の販売規制もあり、狩猟雑誌廃刊も重なり、・・・・狩猟犬が居ないのだ
今猟期、猪 激減により、狩猟者がさらに、減少するのではないだろうか
回復に数年(最低でも3年位)は、掛かるだろう。・・・今後は、猪犬として、性能を維持する
には、かなり、難しく、厳しいものになるだろう
猪犬は、猪と、対峙して、その度、成長していく必要がある。・猪との間合いが特にそうだ
上の写真・・2頭で猪を止めていて、猪にまくられた。この時点で、犬と猪の間合いが、
数十センチ・・・つまり、猪を止めていた距離が、2m程しか無かったのだろう。猪の反撃を
受け、受傷しない為、かわし得る最低距離である。 じゃあ、もっと、遠くで、吠えて止めれ
ば、と思うかもしれないが、猪が、圧力を最大に感じないと、完全に止まらないのだ
この止め方なら、猟師が、枝を踏んで、音を立てて接近しても、猪は、逃げる事が出来な
い。しかし、4mも5mも離れて、吠えて止めても、人が近づけば、猪は移動する
写真・・猪が ミクをまくった後、すぐ止まった。 後ろから、カナが接近したのだ。
私は、2発連射した。1発目が、少し高いと、瞬間感じ、2発目連射になった。・・・すぐカナ
が咬み込んだ・・ミクも間髪入れず、咬み込んだ
猪のまくりの時・・・遠くまで、逃げる様では、駄目だ・・・すぐ、反撃出来る体制で、反転
する様にならないと、素晴らしい猪犬ではないのだ
これが出来るのは、俊敏さを持つ日本犬(紀州系)ならではの事なのだ
この間合いは、常に、猪と対峙していないと、磨かれないだろう・・・猪がいなくなった今
優秀な犬を作る事は、益々難しく、 犬の技能を維持する事も困難になるかもしれない
私は、猪肉専用のー30度の冷凍庫W60×H170があり、ぎっしり詰めると約120㎏肉が
入る。単独猟で、これが満杯になると、単独猟を止め グループ猟に徹していたのだ。
120kでも、1年で消費出来ない位だ。・・・それ以上獲ると無駄な殺生になり、肉を粗末
にする・・・山から、戴く物である・・・・また、子猪は、撃たない・・犬も、子猪を狙う事は
今まではなかった。全て、親猪だけに反応していた
したがって、罠は絶対にやらない・・・猟師道に反する事と、猪を罠で捉え、長い間、猪に
苦痛を与える事は、私は、しない また、獲る物が、罠では、親、子の半別が出来ない
なによりも、罠をやれば、罠に注意が行き、猟師に熱心さは、欠ける
中には、猪を罠で獲り、縛り、生かして、持って来て、家で殺す事をやる人もいる
猪は罠に掛かった瞬間から、殺されるまで、ずっと苦痛を受ける・・・殺すなら、1秒でも
早く、命を絶ってやるべきだと思うのだ。
また、今まで、何度も、足を切断された猪を獲った。・・・・獲るまで解らないのだ
全て、罠にかかり、猪は、自分の足を、逃げる為、必死になって、引きちぎって、きたのだ
足の無い猪は、どれも、痩せこけていた。害獣扱いの猪にも、命がある。恐怖もある
諸諸を考えながら、狩猟するのが、猟師だろうと思う・・・
動物から作物を守るには、動物駆除か ネットで完全に保護するかであろう
静岡小坂地区では、みかん保護ネットを張りめぐらした・・・また山梨県増穂町 櫛形山
麓の村も、村周囲を完全にネットで覆っている
鹿 猪を駆除しても、個体が減れば、自然の摂理で、生まれてくる子数は増えるのだ
また、鹿では、人家近くで、駆除されたら、奥山の鹿が、すぐ移動してくる。
餌が、あれば、必ず、動物は増え、餌が不足すれば、自然、淘汰されてしまう。
駆除には、補助金が出る…その資金をネット資金に回せば、遥かに、効果があると思える
駆除資金目当ての罠が多いのも事実であり、我々猟師は、駆除資金など無くても、本当
に困っているのであれば、いつでも、協力出来る。しかし、駆除自体要請されたとしても
銃猟師が、誰でも出来る物ではない。銃許可証に、有害鳥獣駆除の項目を入れる事と
駆除の要請が来る環境でなければ、実質、有害駆除は出来ないのだ。
有害駆除は、金銭が絡むため、特定の人しか、出来ない仕組みになっている
警察 市役所 林業事務所に相談した事がある。が。全く出来なかったのだ
・・・この仕組みを変えなければ、協力もかなわない・・・・・
・・・・・・・上の写真は、数年前の画像・・・・今期は全く猪に出会えません・・・・・・・・・・・・・
Posted by やまちん at
14:02
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2021年02月04日
4日の猟は、カモシカ立て込み
今期は猪が極端に激減していて、出猟が減っています・週回位かな このさい、新しい
場所の開拓を考え、新規場所へ・・・上り始めて15分、 私の20m前を2頭のカモシカ
時間差10秒で、下20mを1頭走り去りました。・・・・1,5倍率~4倍のスコープ付ライフ
ル銃 狙う練習してみました。・・・・・スコープ付銃は、、近距離射撃には向きません
猪猟用銃(ドットスコープ)は瞬時に狙えますが、スコープ付銃では、狙えません
今日は、銃選択は、失敗です・・勢子では、倍率のあるスコープは、難しいです
・・・・・・・・・カモシカは、崖の 犬も人も寄せ付けない悪場に立ちます・・・・・・・・・・・
ました・・・・・・・若犬のショウタが啼いた・・・・・1分位おいて、今度は主力犬カナが啼く
カナが啼けば、猪を止めた時だけである・・・「エッ」猪か?・・・・それで、行ってみた
カモシカは悪場に立つ、行けば、結構 悪場、カモシカ親子3頭確認・・・・・・・・・・・・・
私も、帰りに向け、その場から、遠ざかり、犬を呼ぶ・・・・ミクが諦め カナが諦め
ショウタも諦めて帰って来た 10分掛からなかった・・主人が求めて止めていな事を
理解しているのだろう この山をぐるっと回った、しかし、この後 何も出なかった
、
Posted by やまちん at
21:34
│Comments(0)
2021年02月01日
狩猟近況 モロコシ
鹿と猪のいる猟場であれば、確実に
猪に行く犬ですが、猪がいないです
鹿に付きました・・・前期までは、鹿を
追った事は、あまりなく、追っても、
すぐ、止めていたのですが、今期は、
状況が、変化しています
4人でのグループ猟、鹿を獲りました
来期も、猪猟は、間違いなく、苦戦しま
す・・・・鹿を中心に追うようになる事は
避けたいので、苦戦するかもしれませ
ん
私の周りでは、狩猟者が激減していて、人口8000人の町で狩猟者はたった2人・その内
1人は、今期限りで銃を手離します(罠師は別)
従って、狩猟犬も激減しています。・・・私も犬の保存には、かなり、苦戦しています
写真の手前の犬は、牝 奥は、牡ですが、未だ 子犬が誕生していません・・・・
上に記した猟師 来期は止めるのですが、犬は、アメビー 彼曰く、単独猟の為、山で、犬
を放し、自分が、川待ちをする時間が、足の速い犬では、間に合わないので、足の遅い
アメビーを使用している・・・3時間でも4時間でも掛けてし鹿を、落としてくるとと言う
30頭位獲ったと言う事だった。・・・私の経験では、鹿猟にアメビーは無かった。 サツマ
ビーグルなら、鹿を落とせるが、アメビーでは、落せない・・・鹿を落とすアメビーがいるの
か、新認識です・・・・追跡の足が遅いと、鹿が休んでしまい、落ちてこないが認識だった
しかし、ビーグル系は、使用する気はない。・・・洋犬は切れがない また、単独での猪猟
では、使えない・・・・・
モロコシが予想以上に成長が早く、急遽 畑作りをしました。400本植える場所です
当然 トンネル仕立てです。 一番大きな支柱を使います・・トンネルにすぐ、着きますからね
メジロが、庭の木に、このメジロ牡で、
なかなか良いメジロです・・・若い頃
飼育しましたけど、胸の黄色が多い程
高音(春啼くさえずり)が、きれいで、長く啼くのですね・・今は、飼育禁止です
今日は、葡萄他、果樹の硫黄石灰合剤を 7倍で散布しました。少しでも風があると、車など付着するので大変です
Posted by やまちん at
21:10
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