2022年04月29日
葡萄接ぎ木 モロコシ他
モロコシ、受粉出来る様になって来ました・・・・モロコシの大敵 アワノメイガ予防殺虫剤散布をしました
2日前の強風
で新梢が、か
なり 折れて
しまいました
・
葡萄の花芽の選定を始めました・・・シャインマスカットは、1週間遅れます
(左)ポポーの花…(右)は、ぽぽー 結実しました
(上)林檎 結実しました
この実、1個に剪定しなければなりません
(右)プラム 大きくなってきました
見る度、実の選定しています
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14:50
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2022年04月24日
浜松ガーデンパーク他
浜松 ガーデンパークへ足を延ばしていた 広い駐車場・・・広い敷地に 花々が満開だった
ネモヒラの淡い、可憐な花も満開だった・・ 下・・ネモヒラの花
が10本?位 植えられてい
る
今が、満開になっている
<狩猟探訪>・・・・
私の猟隊には、若い狩猟者が4名いる・・・昨期 猟期4か月、半中 日曜だけの猟隊で
あり、全出猟しても、18日位あり、暮、正月あり、実際には⒖日が,出猟した人が、最大
の出猟回数だった。 ・・・私個人は、29日の出猟だった
猟隊での出猟回数は、極めて少ない・・・原因は、誘う側の犬を持つ 猟人の狩猟が
出来る回数の問題である
私は、単独猟 半分 猟隊半分の狩猟体形 ・・・・基本的には、単独での狩猟が、基本
であり、肉を確保するのも・・単独猟が主体となっている
しかし、若い狩猟者を、猟技向上とか、猟全体のノウハウを伝授出来ればと、奮戦する
努力もし、その気持ちも高いのだが
若い人の狩猟に対する姿勢が中々伴ってこない・・・現実、出猟回数が、最大の人で
8回 次が7回 次が4回 2回となり、何かを伝授する状態では、・・・とても、ない
意識改革の変貌を何とかとは、思うのだが、立ちはだかる大きな壁である
若い人にとって、猟場は全て、知らず、待ち場は、教えてもらい、肝心の狩猟犬も出して
もらった上での、狩猟・・・それでいて、分け前だけは、きっちり分ける
一体いつになったら、彼らは、山を覚え、待ちを教えてもらわず、行く様になれるのだろ
う・・・彼らが、猟隊に対し、何が出来るのか、貢献出来るのか・・・そう思う日は、来るの
だろうか・・・猟隊とは、受益を受けえるだけでは、成り立たない事を、理解する日は、
いつ来るのか・・・その前に、私が、彼らに猟技を伝えるという気持ちが萎えてしまわな
いか・・・心のタイムリミットが切れてしまわないか・・・・・難しく思う
狩猟は、1、犬 2、足 3、鉄砲という その鉄砲ですら、機会を設け、日にちを設定し
ても、先の予定は判らないとか・・・ラインが入る・・・狩猟は趣味でありながら、別の
意味を持つ・・・待ちを4人も5人も置き、勢子は犬を掛け、猪を出そうと、必死になって
努力をする・・・猪を追い出し、待ちに掛かった猪を 射撃練習もしない為、外してしまえ
ば、それまでの 全員の苦労は、水泡に帰す・・・外した人は、狩猟は趣味かも知れない
しかし、その為、他の人全員の、獲れる筈という事実を台無しにする
しかし、射撃に行き、努力をした上での失敗なら、致し方ない・・・これが猟隊なのだ
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20:12
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2022年04月17日
モロコシ・狩猟探訪
モロコシ 大分 成長しています・・・2~2日で、アワノメイガ対策しなければ、なりません
(左)伊予柑に別のみかん接ぎ木しました
これは成功ですが、結構失敗もあります
自宅の葡萄、かなり展開してきました 新芽枝 を適正 摘芯し始めています・・・長梢剪定枝は、新梢は3本 短梢枝の新梢は1本に
成功した枝に新芽が出てきました
伝染病 豚熱で、猪の数が極端に減少
してから、3猟期が過ぎた
コロナ禍で、猪のワクチン散布もなか
なか進まず・・・山を歩いても、猪減少
を実感していた
ところが、猪の減少と反比例して、鹿
が増大している・・・例年獲る事が少な ・・・林道が整備されず、年々崩壊している・・
かった。鹿の捕獲増え、また、奥山では、見られない大物がいる-・奥山では、主食の笹
の他、山葵の葉、栂の木もかじる
年々、鹿の生息域は、南下し、今では、静岡の海岸の山まで進出している
金谷で獲った鹿は、個体は巨大で、しかも、ヌタうって、体は、泥だらけだった。また、畑
で、大根の葉を食べ、葉を食べつくすと、今度は、大根そのものを食べていた
鹿の食変化も、ヌタうった 泥に汚れた鹿も 長い猟人生で、初めて見た。。。あまりに
ダニなどが多いという現実なんだろう・・・この鹿、少々、食するに、抵抗がある・・・・・
熊が生息していると。鹿は、熊を敬遠して、そこにはいなくなってしまう。
鹿という動物は、かなり、臆病で、猪の生息する場所では、必要以上には、増えないの
かもしれない
今、猪が減った為、急に鹿が増えたのかと思っている
鹿の繁殖は、仮に 100頭存在すれば、牡、牝半数とし、牝50頭 繁殖に適さない1歳
以下に鹿を除き、繁殖可能牝鹿、40頭いれば、春には、40頭全てが、子を持つ
1年で、100頭は、140頭に 2年目には、190頭になる 3年目には、250頭以上に
なる…これも、食料事情によるのだが、・・・それにしても、里山に鹿が増えた現在、鹿
狩猟には、奥山へ行く猟師は皆無になった。
写真の静岡県の稜線林道は,南ア 黒法師岳奥まで、伸びている林道だが、毎年、
崩壊が進み、車はもとより、歩く事さえ困難・・・というより、転落すれば、即死に至る
奥山の鹿は、温暖化により、深い雪にて、死に至る事もなくなり、100頭位の群れに出
会う事もある・・・里で、駆除しても、すぐに、補充されてしまう
猪については、豚熱で、激減してから、少しずつ 戻りつつある。今年は、私は、十分な
量が確保できている・・しかし、他猟師からの話では、やはり、かなり少ない様だ
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15:14
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2022年04月12日
山菜採り他 狩猟探訪
ワラビ採り おそらく この場所は、山の持ち主以外 全く知らないだろう
人家から、ほど遠く、下に見えるのは、小屋である・・・ここへ来るにも、背丈以上の荒れ
た、茶木をかき分けなければならない・・・・・・私の猟場内である
5年程前は、立派な茶園だった・・・・林道終点から、ここには、道は無く 以前は、モノレ
ールが唯一の 荷物移動手段だったのだが・・・モノレール一部は土に埋没し、茶畑は、
全く手入れはされていない・・・GFのショートホールが、2ホールは出来そうな広さがある
林檎の花が咲き始めました・・授粉作業が毎日 忙しくなって来ます 富士にアルプス乙女を授粉します
プラムが2本あるのですが、結実しているので、摘果作業が 結構大変です
摘果前と摘果後です
昨年 林檎の樹を切り 杏を移植しました
鉢上してあった 6年生位の木です
昨年も結実していました・・・・・
移植して、どうかとも思いましたが
5~6個結実しました
<狩猟探訪>・・・見切り・・・
猟隊によって、狩猟形式は、各々、違う事は承知しています・・・また、狩猟状態 山の
地形・犬の質等々でも全く違うのかもしれません
私の猪猟は、基本的には、見切りは、しない・と言うか、やっても30分以内に留めます
私は、単独猟が基本で、、S市の猟隊に入会した時の、S市の猪猟方法は、午前中は、
見切り お昼を食べ、午後、猟になる・・・方法でした・・
猟隊総勢7~8名 11月⒖日~2月⒖日までで、土日の猟で、猪3頭前後の猟果・・・
見切り、中止を進言したのですが、長年の習慣は、変えられませんでした
人の見切りには、優劣がはっきり出ます 猟場には、猪 鹿 カモシカが生息しています
猪は、ケ爪が付きます カモシカは、爪が鹿より、丸みを帯び 歩幅は、鹿が一番広い
しかし、猟場は、湿った場所で、はっきり 足跡が付くとは限らないのです
雨が降らず、乾いた地面だと、昨夜の足?2日前の足? 昨夜風は吹いたのか?
風が吹けば、木の葉が落ち、足跡の新古が,見難くなり、落ち葉の上を踏んだ足など
中々、判断が難しい事があります・・・枯れ枝を踏んだ時、枝の折れ方で方向を判断
出来る・・木の葉に微妙に付いた汚れから、方向を判断出来る等々…誰でも出来る
技では、ありません・・1人判断を誤っただけで、その日の猟は、台無しにもなります
見切りの確率が50%以下なら、見切りはすべきでは、ありません
もう、一つの理由は、午前中かけて、見切る時間があれば、必ず、1ラウンド猟が
出来ます・・犬を使う事が増え、犬の猟技向上になります・・・逆に言えば、見切りで
犬を駄目犬にしてしまう事になるかもしれません
優秀な犬を作出すれば、猪の生息する程の山は、低山です・・・山を横に切れば
上下全て、犬が捜索し、勢子の前200m位は、完全に 探すものです
犬が反応しなければ、そこには、猪はいないのです
見切りを完璧にこなす猟師は、おりません…私も含め、今は亡き、ベテラン猟師
も、見落とす事もあると言いました・・・しかし、犬は、猟師以上です
犬に出来なければ、これ以上、求めても無駄な事です・・犬をとことん信頼する事が
重要です
Posted by やまちん at
21:58
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2022年04月10日
モロコシ出穂です 狩猟探訪他
一度は、寒さで全滅し、再度 植え直しした モロコシ(ハニーショコラ)・・とうとう、トンネルビニールで、曲がり始めたので、・・ここ最近、暑い位になり、ビニールを外しました
・・・・・・溝に化成肥料 散布し、混ぜておきました・・・・・・
出穂していました・・・・間もなく、
アワノメイガ 対策用 薬剤 穂に入れます
(右)・・玉ねぎ 極早生品種 収穫です
2か所のジャガイモ 花芽が出ていました・・・花が咲けば 実が着きます・・・・4月末位でしょうか?
トマト 大玉です・・・背丈40cm位かな・・今日、トンネル外しました・・・同時に ☂避け
屋根を作ります・・・大玉トマトの難しいところが、・・☂避け屋根設置と病気(疫病)対策で
す・・・大玉は無農薬では、まず不可能です・・・ボルドー・ダイセン散布です
<狩猟探訪>・・・
この子犬(一平)7カ月になり、今では、23kgにな
りました・・・1回目の狂犬病注射まもなくです
私の猟は、単独猟、猟隊の猟半分半分です
何が違うかと言うと・・・実は全く違う猟で、…2つは
異質です
猟隊での猟は、必ず、タツマ(待ち)を配置し、勢子
が犬を掛けて行きます
勢子は、猪 鹿を追い出す事が、仕事になります
また、猟の範囲は、犬を掛ける場所から、タツマまでになります・・・・範囲も限られてき
ますので、タツマを過ぎてから、獲物を追い出しても、全く無駄になってしまいますし、
いくら、犬が追っても、待ちがいなければ、今度は、犬探しに苦労することにもなります
私の単独猟は、例えば・・沢の右から入山し、獲物に出会わなければ、沢の源流まで詰
め 対岸に亘り、くまなく山を捜索します・・・数か所の 猪の寝屋を渡り歩き、時には、
尾根沿いに、別山にも踏み込みます・・・猪と言うものは、比較的低い山に生息していま
す・・標高600m以内です・・・それでも、かなり、疲れます
私の使役する犬群は、啼く犬では、使えません・・ハウンド系は全く使い物にはなりませ
ん・・啼けば、獲物は、遠ざかります・・強い猪なら、啼き犬でも止まる事はありますが、
私には、使えません・・・猪を止めた時のみ、激しく啼く犬が、私の犬です・・ユウチュウ
ブ投稿動画でも、犬が、啼いてから、動画スイッチを作動していますので、まず、犬の
啼きから、入っている筈です
単独猟に 別な猟人を連れて行っても、常に移動する為 待ちも出来ず、どこをどの様
に動いていいのか判らないので、変に音を立て、猟の邪魔になる事になります
犬の動きも、単独用の犬は、捜索範囲も広く、それでいて、無駄な追跡などせず、帰り
が良い事もかなり、必要です・・・また、止めた猪に、1度、跳ばれても、追いついて、
再度、止める芸当が必要です・・・今はGPSがあり、30分以内で、追いつける場所
なら、疲れていても 跳びつけます
猪猟を犬が好きになれば、猪 鹿 カモシカの混成生息地でも 猪しか行かないもの
です・・・単独猟で、目的外の動物を追ったのでは、効率が 悪くなります
3回、出猟すれば、1回は、猪を獲れます・・・これが、単独猟です
ただ、猪を搬出する事は、楽な方法は、ありません・・・獲る場所が、搬出に楽なヶ所で
ある事を祈るだけです・・・・
Posted by やまちん at
22:14
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2022年04月05日
葡萄接ぎ木 狩猟探訪
スナップエンドウ そろそろ 収穫本格化です 春野菜 ナス シシトー キューり トマト インゲン 枝豆 落花生 全て 定植しました
・ 葡萄・・暖かい場所は、発芽しています
(右)はポポーの花が咲き始めました
ます・・10か所位・・・6割位成功すればOK
かな・・・この2本は、発芽していますのでOK・・
<狩猟探訪>・・・
猪犬は、近年 紀州犬の本場 旧色川村でも、紀州犬を使役しての猪猟は、行っていないらしいのです
私が、京都府から入れた紀州も、どうも、違う系統が混入しているようなのです
たしかに、猪に行く犬どうしでの掛け合わせ
を行い 商売的に、確実に「やる」犬を作出
した方が、興業的には成り立ちます
しかし、私は、猪犬紀州にこだわって、犬作
りは、やりたい・・そう思っております
洋犬の血を入れた方が、全体的には、やるでしょうし、日本の猪犬の殆どが やる犬とい
う目的で作出しているのではないだろうか
犬舎数件に聞いてみても、「やる犬」との条件付きで販売しているようです
古家系紀州犬で長く、猪猟をしていると、犬の切れが、物凄く良いのです。猪との闘いで
負傷する事もありますが、2針縫う程度の負傷で、防刃チョッキは、付けた事がありませ
ん・・・今のカナは、止めて跳ばれても、また、別場所で 止める事も多いし
カナの前のタケシは、巨猪を止めて、私を呼びに来た事が数度ありました・・・タケシの闘
いは、啼き止めでは無く、激しい啼きは、時々で、猪とにらみ合って止めていました
猪猟で、犬を飼育している 猟人は、10人に1人いるか 否かでしょうし、名犬を作出して
いる猟師は、極稀かと思います・・・犬を作るには、10年単位の長い年月を要します
また、何頭も犬を飼育する事は、かなりの 何かしら、犠牲を覚悟しなければできません
私の様に、住宅地での飼育では、周りの人との関係 また、外泊の制限等々 考えねば
ならず、金銭的にも、負担も多く 系統維持に 同じ様な 環境にある方々との付き合い
等 配慮して行かなければ、幾十年、名系作出する事は、極めて難しいのです
猪犬…馬鹿に徹しないと、まず出来ません
私の猟隊に若い人が増えました・・・しかし、私の域まで達する 猟師は出ないと思います
それどころか、猟自体 会得しえるか 難しいかと思っています
Posted by やまちん at
16:42
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