2022年04月12日

山菜採り他 狩猟探訪


ワラビ採り おそらく この場所は、山の持ち主以外 全く知らないだろう
人家から、ほど遠く、下に見えるのは、小屋である・・・ここへ来るにも、背丈以上の荒れ
た、茶木をかき分けなければならない・・・・・・私の猟場内である



5年程前は、立派な茶園だった・・・・林道終点から、ここには、道は無く 以前は、モノレ
ールが唯一の 荷物移動手段だったのだが・・・モノレール一部は土に埋没し、茶畑は、
全く手入れはされていない・・・GFのショートホールが、2ホールは出来そうな広さがある



林檎の花が咲き始めました・・授粉作業が毎日 忙しくなって来ます 富士にアルプス乙女を授粉します


プラムが2本あるのですが、結実しているので、摘果作業が 結構大変です


摘果前と摘果後です


 昨年 林檎の樹を切り 杏を移植しました

鉢上してあった 6年生位の木です 

昨年も結実していました・・・・・

移植して、どうかとも思いましたが

5~6個結実しました


<狩猟探訪>・・・見切り・・・
 猟隊によって、狩猟形式は、各々、違う事は承知しています・・・また、狩猟状態 山の
 地形・犬の質等々でも全く違うのかもしれません
 私の猪猟は、基本的には、見切りは、しない・と言うか、やっても30分以内に留めます

 私は、単独猟が基本で、、S市の猟隊に入会した時の、S市の猪猟方法は、午前中は、
 見切り お昼を食べ、午後、猟になる・・・方法でした・・
 
 猟隊総勢7~8名 11月⒖日~2月⒖日までで、土日の猟で、猪3頭前後の猟果・・・
 見切り、中止を進言したのですが、長年の習慣は、変えられませんでした

 人の見切りには、優劣がはっきり出ます 猟場には、猪 鹿 カモシカが生息しています
 猪は、ケ爪が付きます カモシカは、爪が鹿より、丸みを帯び 歩幅は、鹿が一番広い
 しかし、猟場は、湿った場所で、はっきり 足跡が付くとは限らないのです

 雨が降らず、乾いた地面だと、昨夜の足?2日前の足? 昨夜風は吹いたのか?
 風が吹けば、木の葉が落ち、足跡の新古が,見難くなり、落ち葉の上を踏んだ足など
 中々、判断が難しい事があります・・・枯れ枝を踏んだ時、枝の折れ方で方向を判断
 出来る・・木の葉に微妙に付いた汚れから、方向を判断出来る等々…誰でも出来る
 技では、ありません・・1人判断を誤っただけで、その日の猟は、台無しにもなります

 見切りの確率が50%以下なら、見切りはすべきでは、ありません
 もう、一つの理由は、午前中かけて、見切る時間があれば、必ず、1ラウンド猟が
 出来ます・・犬を使う事が増え、犬の猟技向上になります・・・逆に言えば、見切りで
 犬を駄目犬にしてしまう事になるかもしれません

 優秀な犬を作出すれば、猪の生息する程の山は、低山です・・・山を横に切れば
 上下全て、犬が捜索し、勢子の前200m位は、完全に 探すものです
 犬が反応しなければ、そこには、猪はいないのです

 見切りを完璧にこなす猟師は、おりません…私も含め、今は亡き、ベテラン猟師
 も、見落とす事もあると言いました・・・しかし、犬は、猟師以上です
 犬に出来なければ、これ以上、求めても無駄な事です・・犬をとことん信頼する事が
 重要です

 
 
 
  


Posted by やまちん at 21:58Comments(0)