2016年01月29日

葡萄の皮むき終え 野菜収穫


大根も そろそろ スが入る頃 切干大根も 作ったし 誰かに差し上げようと 収穫しました  形は
少々悪いですけど 畑にもまだ あるんです  カリフラワ- ブロッコリ- 太ネギ キャベツ色々で
す  サニ-レタスもあまり食べませんので あまってしまいます


家の駐車場上の葡萄も 皮はぎも 2日前 ようやく終了です 病気 虫 防除の為ですが この後 
休眠期消毒があります  この葡萄 犬舎と車の日よけに成りますので 夏には絶大な効果ありです


梨の剪定終了した状態です この木には幸水  豊水 両方 接ぎ木してあり 2種類楽しめます



椎茸がこの雨で 出てきました 2ヵ所においてあります まあまあ ぽつぽつ 出ますね
次の台木も 山を持つ 狩猟仲間に依頼してあるので 狩猟終了後 菌入れなど作業ありです

猪 鹿等野生肉専用の冷凍庫ですが 巾60cm
あり 現在 1段20kg程の  肉が入っていて
ほぼ 合計80kg余 満タン状態です 肉は
もう必要ありませんが タケシがやられた 吉津の
猪を  じっとリベンジするチャンスをまっています

この29 30日の雨で 猪は 必ず戻ると確信
してます 同じ場所で 今期3回 出ました

逃走する場所 ほぼ2か所である事を じっくり
調べましたので この次は 本当の勝負でしょう

今回だけは 単独猟ではなく 3人猟になると思
います
28日も 1頭別の方向へ向いた猪があり 犬を
掛けました 止めたのですが後1歩及ばずです
1頭と思っていたのが 数頭いて 子犬が止めた猪を狙い 逃走されました 猪にまくられ 子犬が引
き下がったので 猪が付いて来るかと思ったのだが 見えなかった やはり まだ子犬の迫力不足か
と思います 長く止めるには 受傷する手前ギリギリでの攻防が出来るかでしょう 子犬はまだまだ




  


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2016年01月25日

河津桜開花です 猟から干芋まで



17日には咲いていました 静岡市西脇の浜川が東名ガ-ドをくぐる 付近 1本の木だけ早咲きです



強風で大分 あおられたのか 花弁が少し傷んだ  21日は 単独猟 相俣の沢を1周回ってみまし
ようでした                           た とにかく 猟師は歩く事が商売です

24日は 金谷での 協猟です 日本を強烈な寒波
が襲い 大荒れの天気でお昼ご飯 とても 外で
は食べられない状態でした

写真の犬は 私の熊野犬紀州の血を引く 犬で
洋犬が入った 狩猟系 交雑種です

まだ2歳で 今から どの様に伸びるのか 楽しみ
です 今日は 彼の犬のみを使用。猪は出ません
でした


私が使用する 有色系の日本犬は 紀州犬系でありながら 色 形にこだわった そもそもの 一般
的な紀州犬とは 少し違う犬と 思っています 昭和初期からの 紀州熊野の 犬保存に尽力した
兵庫県の古家氏の 系統の犬です 彼の犬舎から 10頭余 持ってきましたが 純粋な 古家系統
はタケシで 終わります 新たな 熊野の犬の血が 入った犬が イチとミクです 熊野地方の地犬の
総称を紀州犬と 命名した訳ですが 展覧会系紀州犬と分けて 現地の猟師はあえて 紀州熊野犬
と呼んでいる人もいると聞いています               右上の写真です


風が極端に吹き 樹木の枝が なびくと言うより 曲がる様な 状況でした


サツマイモ(安納芋)掘ってから 1か月余おくと  大根も そろそろ す が入る頃です かといって
甘くなる そうです しかし 食べきれず 干芋に  やはり 干す 網が無く ネット籠に干しました
しました 干す 網がなく 苦労? しました     数は出来ませんから 何回にも分けています


柿の 剪定を終え 皮を ナイフで削りました 果樹の剪定はまだまだ あります
葡萄も 皮を削る作業が あります  とても 短期には出来ません 1週間は掛かるでしょう

猪 鹿の肉で 専用冷凍庫が 満杯になりました これからは ゆっくり 楽しんで 山行をやる予定
  


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2016年01月19日

葡萄の皮むき 猪の解体色々



猪を獲るのも 中々 大変 また 搬出するのも これまた大変 まして 巨猪になれば なおさらだ
そして 解体 猪は 脂が多いため 皮を剥くのも 時間がかかる  全て1人でしなければならない
まずは大まかな解体をして  臓物など 犬に ご褒美として与える為 それも 洗い 整理する

獲った日は 搬出で終わる 2日目は 大まかな解体と 犬用の臓物の整理で終えてしまう
3日目が 骨など外し 銃弾が当たった 悪い部分など外し 良質な肉に分類し 冷蔵庫へしまい
5~6日熟成する  その後 真空パックして冷凍する  とにかく 手間は掛かる   今は熟成中



今日は強風だった この葡萄の枝 幹 新梢以外全て 皮を 剥く作業をしなければならない 
病原菌 あるいは 虫や卵などの駆除の為 また古い皮があると 休眠期 消毒が利かなくなる



古い皮を剥いた ところ 実は 自宅の葡萄も有り 皮剥きだけで 1週間では終わらないだろう
この作業が終えてから 硫黄石灰合剤と殺菌剤の 濃い消毒をしなければならない  葡萄は無農
薬では 育つ事は全くない 決定的病気 黒痘病が必ず出る 成長は止まり 果実は全滅してしまう

狩猟あり 果実あり 2月になれば ジャガイモの植え付けがあり そして 春野菜の苗の育成があり
多忙な 日々が続くようになる


  


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2016年01月15日

カナ(牝犬5歳)啼き止め芸 猪を獲る



タケシが 猪にやられたのが12日 今日は 5歳5か月の カナ(牝)と 1歳を過ぎたイチ ミクの3頭
を連れて 出かけた 藁科川を上る 猪の荒らしは 1日古かった それなら 沢の源流まで 攻める
つもりだった  犬にGPSを装着し 放して 進む! 歩き始めて 10分以内だった カナが 直線で
上へ進んでいる 少し歩いて 再度GPSに目を 落とすと カナが止まっている 「アレ」 行ってみる
価値があると判断  沢の支流の右側を上った  150m程上る 「ワンワンワン」かすかに啼きが入
る  しかし 5~60年生の 檜 杉の植林の中  荒れた場所は無い筈 と思いながら 啼きが乱反
射し 方向が・・? GPSを確認しながら 急ぐ 息も絶え絶え タケシがやられたばかり 急がねば

カナが見えた 左を向いている その先を見る 猪が見えない さらに3m進む カナが位置を変えた
今度は 下から上を向き 「ワンワンワン」激しく啼く その上に目をやる 猪が見えた 息が落ちつか
ない  ライフルで猪を狙う 荒い息の中 1発発射 猪が崩れる 2発目を発射  カナが咬みに行く
まだ 反撃をする 右にカナ 左にミク 真ん中を狙い 3発目を発射 ドドッと崩れた



左がミク 右がイチ 2頭の子犬には 良い経験になった  今年の猪 殆どが 大物ばかりだ
経験未熟な 子猪など 罠に掛かる事が多いのだろう  危険を察知できる猪だけが 残っているの
かもしれない

山は急斜面の為  下の沢まで 引きずる というより 転がした 沢で腹を抜き 友人を頼み搬出し




写真では判り難いが 猪の寝屋である  この様に 土の所に お椀場に掘った場所で寝るのは
珍しい   普段は  枯草を敷いて寝る事が多い

カナ これで 今期 啼き止め芸3頭目 この犬は 咬みにいかない  この為受傷が少ない
啼き止めといっても 猪に近付かない事には 猪は止まらない 啼くだけでは 絶対猪は止まらない

3頭の犬は 有色紀州 熊野の犬  カナが5歳を過ぎ 格段に良くなった 今までも何度も猪を獲ら
せてくれた しかし今期は 一段と激しい啼きになり 猪が恐怖を感じるのだろう   それで止まる

  


Posted by やまちん at 21:50Comments(0)

2016年01月14日

ゴルフ センチュリ-富士コ-スへ



正確には隨縁ゴルフクラブ センチュリ-富士コ-ス 山梨県南部町ですが  甲府に住む身内との
プレ-で このゴルフ場になりやすい  新東名使い 45分で到着します      この日も早く着き

白鳥山を散策 ゴルフ場を 突っ切る道路を上ると 富士を見渡せる 随一の景観を誇る 山頂があ
る・・・・らしい 残念ながら 駐車場から 5分?を行かなかった (駐車場からのロイヤルカントリ-)



花と言えば この山茶花くらいでした この時期は 高い山が見渡せ 雪の白さが 際立つのですが
雪は全く見えません 異常中の異常です 地面も凍った場所もなく ティ-が軽く刺せる状態でした



インの上がりホ-ル 第2打 池ポチャしちゃいました OB1回 ワンぺナ4回 安定しませんでした
この池 曲者で グリ-ン奥まで繋がっています  非常に厄介なホ-ルです



アウトの上がりホ-ル 広々していて 思いっきり? 叩ける コ-ス  この左側が白鳥山へ通じる
道路があり  時々 ハイキングの人に出会う事あります   

タケシが 猪にやられたのが この日の次の日でした  これから リベンジの為 じっくり 猪の逃走
経路を調べに 今日 山へ行って来ます


  


Posted by やまちん at 08:57Comments(0)

2016年01月12日

タケシ巨猪との闘いで大きな損傷を受ける



これ程の 損傷は タケシは初めての事だった 前回の損傷より かなり深刻に思えた 歩ける状況
ではないように思え 背負う事を考えたのだが タケシは 歩いた 筋肉まで切れていたし 損傷は
3ヶ所あった すぐ 猟を中止して 敷地のO病院に連絡 時間は12時近かった 午後の診察は3時
からだが事情を話したところ 1時に診察してもらえる事となり 取り急ぎ  処置する事が出来た

12日は 前より 目を付けていた場所があり 巨猪数頭が入っている事を 見切りで確認した
犬は4頭 放した 単独猟である  逃走経路を確認しながら 犬を掛ける なかなか 犬は啼かない

猪は 犬の来るのを察知し 先出した 私の犬は 追い啼きは全くしない GPSを見ると かなり遠く
へ行っている 沢を越え ホツを越えた しかし GPSでは 犬は止まった 遠く 啼きが聞こえない

とにかく 私も GPSを頼りに 犬を追った 沢を越え 急坂を登り シダをかき分け 歩く事40分か
啼きが聞こえた とにかく 汗だくになりながら 急ぐ タケシとカナ 2手に別れた 別々にいるのか

先にカナの場所へ 時間が経ち過ぎていた 近くに行き 10分程でカナは 止めた 次はタケシを
追った ホツだった 私の上にタケシの顔が見えた  寝そべった状態 下からでは 受傷は認めら
れない タケシの高さまで行って 初めて 大きな損傷に気付いた 内側も切れ 筋肉まで損傷して

いる すぐ猟を中止し 銃から弾を抜き あらゆる処置を考えた タケシを入れるには リュックは小
さい まず 他の3頭の犬を先に 山から下ろし タケシを 処置する事にした    しかしタケシは

立ち上がった 幸い 人家が下に見えた 3頭を紐で繋ぎ 下へ連れて行く 続いて タケシをと
山へ登ると タケシが下りてきた  全ての犬を回収したのは11時半過ぎだった




この3頭の犬を先におろして 道路近くの竹藪に繋ぎ 先にタケシを車に回収した

ここの猪は逃走方向は 前回とほぼ同じだった GPSに 逃走経路が 正確に出る   明日は
タケシのケア-をした後に 再度この場所に行き 逃走経路を確認しようと思う この努力なしには
次につながって来ないだろう そして 待ちが 何人必要か わかるだろう  おそらく 必要人員は
1人ないし 2人だろう        タケシは今猟期は 治療に専念する事になるだろう
  


Posted by やまちん at 22:00Comments(0)

2016年01月09日

今日は南ア綺麗 果樹剪定 そして猪猟



久しぶりに 空気が澄み切っていて 静岡の南側から 南アルプスの山々が 見渡せます 聖岳
赤石 荒川の山々です  畑が南にあり 時々眺めています

写真ボケ気味 狩猟中 なかなか 写せません
8日 4頭連れ 吉津へ行きました 山には 椎の
実など餌が多く 奥にいる事が多くなりました

沢の源頭の頂上付近での戦いになりました 1寸
先が見えない程の シダと蔦の中で 寝屋止め
強引に入って行く 倒木はある 蔦は絡まり 銃
を前にすら 向けられず 猪に5m位まで近寄る
のだが 姿が見えない   犬はタケシ カナが
激しく吠える  犬すら見えない と ザザと音が
して 私の2m横を 猪が抜けたようだ
蔦で体も銃も向けられず それにカナが付き
実は もう1頭いた これを またタケシが止めた
これまた 同様の場所で 今日は単独では無理だった タケシが咬みに行き 少々顔を負傷した




梨の剪定  結構時間がかかりました



葡萄の剪定ですが  実は自宅にもあり 5株の剪定となりました  葡萄は 枝も幹も 古い皮を剥く作業が残っています





林檎の剪定を終えた ところです 柿 プラム 梅  桃(5本)あり まだまだかかりそうです また
春野菜の種まき  ジャガイモの植え付け  果樹の消毒等 やる事は 目白押しです
  


Posted by やまちん at 11:54Comments(0)

2016年01月03日

南アの別天地千石での鹿猟



明けましておめでとうございます 2016年 初猟は千石平と決めました 3人猟 全員 山から始ま
る姓を持つ 私は 静岡を 4時50分出発 川根本町の山犬段(標高1400m)まで2時間15分程
途中 大札山を迂回する頃には 朝日が 昇り始める 至極の時間がある



今から行く 千石平 窪んだ所が 左上千石 右下千石の境です この山には植林は無く 全て
原生林です 野球場が 幾つ出来るか 千石全てでは ゴルフ場さえ 出来るのではないかと思う

崩壊した 林道 千石沢登りも 台風などでかなり崩壊していて 命を落とす危険が付きまとう
登山家でも 危険ですので このブログを見ても 林道軽油では行かない方が無難だと思います



標高1676mの千石平頂上です 時間は掛かりますが 蕎麦粒山 三つ合いを経由した尾根沿い
の登山道を来れば 山犬段から 往復は可能です ここまで 4時間半程で到着出来ると思います
私達は3時間半程掛かりました 帰りは 鹿肉を 背負い 4時間でした

この写真の向う側は崖になっていて 景観は素晴らしく 天竜川 浜松アクトシティ(望遠鏡)見える

千石平を経由して 鋸山 房子山 黒法師岳 前黒法師岳 寸又峡へ行くル-トがある 上級者向
である  南アルプス 深南部縦走ル-ト バラ谷の頭越えてテント泊になります



標識の70m程下にあるコンクリ-ト製の小屋   小屋の前もそうだが 広い草原が延々と続く
地元の人達が荷役に従事したそうである 今は  この写真は帰りの写真です
入り口は無く 青シ-トもボロボロになっている  猟が始まれば 写真を撮る暇はありません


・・・
広い千石 待ちのYUを 途中において 下千石 上千石の境近くで 3頭の犬を放犬した 犬は各方
に散った 日本犬は 全く啼かない 啼かない事が かえって  鹿を散らさない 1度追っても 他の
鹿は逃走しない 南側へ移動した しかし 犬が全て 近くにいない すると 150m先に鹿が動いて
止まった スコ-プの中に 入れるのだが 距離が遠く 固定する木がない 何度か狙い直す そし
て 引金を落とした 倒れた? その撃った横から別の 雄鹿が走った 又その向うを カナが鹿を追
って走った・・・・・・その場所へ行き探してみた 見当たらない 笹は50cm 10分探し諦めた 

カナが来るのを待った 20分程して カナが戻って来た  ところが1か所から動かない 行ってみ
たら 鹿が倒れていた カナが探さなかったら この鹿発見できなかった 撃ってから動いたのだろう  



こんな広々とした場所はいくつもあり この左側も 同じ広さ位の場所があり 小丘を挟んでまた平原
が広がる  

以前 不動岳(2171m)直下の鹿ノ平でテント泊した事がある 登山の紹介には 南アの別天地とあ
る  この千石は 標高こそ 少し低いが 鹿の平を遥かにしのぐ 雄大さがある
登山する人達は 千石平の標識をバックに写真を撮り 帰ってしまう 上千 下千を知ってこそ ここ
の 素晴らしさが判る 昔と違い 笹は低くなり GPSがある 迷う事はないだろう (下千へ入らなけ
れば)     笹が高い時は 進入する事さえ困難で 迷って 脱出出来ない人もいた
    ただし 林道へ下りると難儀である 崩壊が激しく 通行不能ヵ所も多い



私が撃った鹿を探している時 YM氏から「鹿が行った」・・無線が入っていた 「ドン・ドン・ドン」3発の
発砲音 3頭来たとの事 1頭倒したとの無線 腹を抜くしかない これ以上 猟をやるか迷った 
無線では2人で解体に入ったとの事   私も解体を始めた
   
 途中 ミクが戻って来た 解体は骨も外す 1時間で全て終えた   イチが来ない GPSで探すと
600m離れている 2人も解体を終え ここへ来た 分配を2人に任せ  イチを探しに行った 尾根を
越えてから呼んだ  何とか犬回収 2頭の鹿を 3人で背負う 結構重い これからが 大変


千石は 原生林が点在し 広い平地である 300m先 いや400m先も見通す事が可能な 類を見
ない別天地                      1月全く雪の無い光景は 何十年も来るが初めてだ




千石沢登り口にようやく到着 千石沢はかなり荒れ 崩壊現場 数か所あり かろうじて通過可能
ていて 年々歩くのさえ困難になっている       来年 はたして 通過出来るか 心配である

今回この場所が最も 危険個所だった

落ちれば 命を落とすだろう 今年は 暖冬で雪も

極端な氷も無い また、狩猟用バラの付いた旅靴

を履いている それでも いつもの 厳寒期なら

通過出来るか 判らないでしょう
慎重に通過中 車に着いたのは5時30分だった

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帰途につく頃には すっかり 暗闇に包まれ 水川  徳山 そして 元藤川には 写真のイルミネ-
ションが輝いていました     自宅帰宅は7時半を回っていました

  


Posted by やまちん at 14:22Comments(0)