2018年11月29日

櫛形山 原生林へ

 鳳凰三山の山々 一番右は、甲斐駒ケ岳…たまたま霧が晴れ、ここだけシャッターチャンスがありました

・       (上)アヤメ平の看板

・   櫛形山は、原生林の宝庫です

推定300年のカラマツの大木・・・・・・こんな名木が至る所にある風景は、他では、中々 見られません


 2052mの櫛形山(山梨県)は、昨夜の雨が、少し雪になっていました


丁度・・紅葉真っ盛り・・・・・増穂町あたりは、紅葉・・・・真っ盛り・・・・・52号線沿い見頃でした  


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2018年11月25日

シダ山での猪とカナとの闘い


24日の狩猟も 犬掛け範囲が終盤に近づいていた。真上にY氏が 待ちに付いているだ
けだった  6~70m下で カナが啼いた「ワン ワン」・・・・・・・・単発の啼きだった
カナは、猪以外には、啼く事は無い。・・・また、止めた時にしか啼かない
このような啼きの時は、シダ等によって、猪の姿が確認出来ていない時なのだ・・見えて
    いれば、激しく連続啼きをする。止める場面は、その時々でまったく違う
啼きは、時に、連続・・・また、単発を繰り返している・・・急いで下へ下がる すると
真上にいたY氏も、下がってくるのを確認・・・・彼に手を振り 指で方向を示した
   カナに追いついた。 …・・・カナの前の倒木のシダの中に猪はいた
私が確認する中、すでに2度、猪の攻撃を受けた。1度は、足場が悪く体制が保てなく
      1度は、カナと、猪が絡みあって、狙いも出来ず、発砲できなかった
シダの中では、犬は、猪は見えていないが、匂いと感などで、よほど接近して、猪にとって
極端に邪魔な存在になった時、犬に攻撃を仕掛ける。・・・・そして攻撃を受けた時だけ、
猪の姿が確認出来る。もともと接近戦である。 猪と絡み合った時は、とても、猪だけを
狙える状態にない。射撃が本当に難しいのだ。ライフルで瞬時に1点を狙い・・撃つ
僅かな 隙間を 正確に撃つようなものなのです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全てウエアブルカメラ画像から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


銃口の先 立ち木のすぐ左に猪が見える・・・・カナに攻撃を加えた瞬間の写真です。
実際の状況では、確認出来ません・・・・この攻撃が2度繰り返されました
猪が見えた瞬間は0、1~2秒でしょう。 この時点で、仕留める時間は、皆無でした



ほんの一瞬だった。カナが丸太をくぐった瞬間、突如猪は、突進した。銃を構える暇も
ない。1秒も見えない・・・2発連射した。銃床をほほに付ける暇さえなかった
   シダの向こうに猪が見える・・・・僅か1~2mだった


発砲した硝煙が白く、ぼけたようになっている・・・・木の左側が猪である
「外した・・・とY氏に口頭で伝えた・・・・・数十秒時間が経った。・・・すると,下で、また
 啼きが入る。 直感的に、半矢にして、また、止めたと思った。 2人で急いで下って行く



カナとミクが見えた。まだ、上から猪に向い吠えていた。・・・・・倒れた事を確認したのか
ようやく咬みに入った。  確認してみると 大きな牝猪。優に80kを超える巨体だった

止め犬の芸というものは、犬にとっても、命懸けであるが、勢子にとっても、かなり危険が
伴う・・・動画を見れば、少しは、理解できるのだが、よほどの訓練、あるいは瞬時の動作
が、全てを左右してしまう・・・・自分の立つ位置が、少しでも違えば、大怪我もあるだろう

私は、猪猟、 鹿猟にこだわりを持って やってきました。 あくまで、和犬を使用した銃器
に依る狩猟で、罠は、絶対にやりません。狩猟を趣味と言う人も多くいますが、 私は、
猟師であると、自負しております。・・・・・・私の中では、罠は、邪道です。罠は自分の信念
に背くことになりなます。野生動物と対峙してこそ、私の狩猟なのです。
  


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2018年11月21日

今日は、センチュリー富士でGF

 狩猟で体力を消耗して、肉離れが起きた様で、単独猟を自粛中・・・・かなり回復して来て
いる・・・・今日は、山梨県のセンチュリー富士コースでGF アウトの9番  ここまで
         3オーバー 痛恨のダブルボギー

 

天気も良く、 富士山も 5合目付近も雪が見えました・・・・アウト パー5個 イン3個 久々・・・・・・・

 南巨摩郡万沢の街並みです

 紅葉 今が見頃でした・・・今年は、少し・・・・・かな
  


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2018年11月20日

冬野菜 次第に収穫です


白菜も結球し始めています・・・・白菜は、結球してから、寒さが来れば、1か月は持ってくれるのか

な・・・・キャベツ ブロッコリー カリフラワー 分葱 太ネギ 春菊等々あります


少し暖かい為なのか成長が早い

大根 一気に成長しました

昨夜の☂で 玉ねぎも立ってきました

レタスも結球が進んできています・・・・正月までには、全て成長しきってしまうのではないかと危惧しています

ネギ類は、太ネギ 細根儀 分葱 3種類です

林檎も台風で落ちてしまって、残り僅かになりました
果実で残るのは、みかん類(右)ネーブルは収穫2月です (上)青嶋は12月には収穫出来ます

  


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2018年11月17日

今日は 5人での猪猟


金谷での グループ猟、全くの狩猟初めてのM氏が加わっての猟だった
M氏に、狩猟を覚えてもらう為、勢子の私に、彼を同行させてよこしたのだった

山へ入って20分・・・50m下で、カナが啼いた。・・・・そこは、侵入困難なシダとツタの絡
まる林・・・・悪場を避け、接近を試みた・・・・・・・・・・・・中々到達出来ない

そうこうしている内 逃走を許してしまった。今度は90m上で、止めている
直線で90m」って、極端な急坂では、極端に大変な距離だ。 啼きが連続している
早く早く、気は焦り、体力が急速に減退する・・・・・到達してみれば 荒れ茶原の中だ

銃を畝の中へ向ける。・・・・カナは、激しく啼く・・・・・すると後ろで「ガチャン」弾を装填した
音。狩猟教本に乗っている・・・射撃の差し迫った状態になった時、弾を装填するという
基本・・・・この動作で、猪は逃走・・・・・自然界では、自然にない音は、禁物なのである


 荒れ茶原から脱出した猪は、S氏の待ちに掛かった。止め矢を含め3発で止めた

"事故を起こさない安全第一であるが 猟師は、 自然との対決である。・・猪とは、どの
ような生き物か?・・・・色々研究しなければ、獲るという事は難しいことなのだ

 狩猟が初めてでは、全てが、難しい。     (上)彼は、金谷では唯一の勢子になってしまった。他の勢子が高齢者等諸事情で、勢子を止めてしまったのだ 私の最大の猟友で
ある。 猟は、犬である。・・・・来期は、私の牝犬を新たに導入した イチ系牡犬と掛ける。
その子犬を彼に飼育してもらい・・・優秀な猪犬を作っていくつもりです

狩猟では、安全は、何にも勝るのだが・教本どうりにはいかないものだ。お叱りを受ける
事を承知で、あえて申し上げるならば、狩猟は、生き物で、臨機応変に
    対処せなばならない
特に日本犬の場合、追い啼きという事が全くない。野生の肉食獣が全てそうである
いかに、獲物に最接近するには、追い啼きは、あっては、ならないのだ。

猪 は、危険を察知したら、逃走に入る。あるいは。反撃に移る。鹿なら、逃走する
つまり、いつ何時、急に猪、鹿が目の前に現れるか分からないのである…その時点で、
弾を装填していなければ、絶対に対処など出来る物ではない。・・…待ち場でも同じ事で
ある。 川待ちの鹿猟ならいざ知らず、視野の狭い場所で待つ猪猟は、猪が、来たと
認識してから、弾を装填するなど、有りえない事なのだ。・・・・自動銃での弾の装填は、
予想以上の「ガチャーン」と大きな音がする。野生動物の聴力は、人と比較しても、相当
優秀である。当然、猪 鹿は、方向を転換して、撃つ事は不可能である。
待ちの基本は、木化け 石化け・・・・・己の体を自然に同化させる事である。ただでさえ
狩猟者着用のチョッキ 帽子は、メチャクチャ目立つ。木化け 石化けしてさえ、気取られ
る事が多いのである。・・・どんなに木化けして、全く動かなくても、猪の目の焦点が己に
合ったとしたら、2~30mで、気付いてしまう。弾の装填時は、マニュアルでは、対処出来
ない 難しい事である。・・・・私でも、撃つ瞬間まで、安全は、掛ける。撃つ瞬間に、安全
ロックボタンを外し、引き金に手を掛ける。又は、犬が猪を止めていて、猪を確認したら
安全ロックを外すようにしているが、これも難しいのだ。今でこそ、数百頭の猪 鹿を
撃ったからこそ、対処出来ているが、引き金を落としてもロックが掛かっていて、弾の
発射が出来なく、取り逃がした事が何度もあったのだ。・・・経験に依る事が大きいと思う



  


Posted by やまちん at 20:58Comments(0)

2018年11月16日

日本平夢テラスは盛況でした


清水港から由井 興津方面の富士山の眺め 初めて来た人にはたまらないでしょうね

 ・ 日本平 夢テラス 出来立てホヤホヤ

 平日なので、駐車場は、楽に駐車できる
      状態でした

   360度の景色を堪能して来ました


外国人(中国)も かなり来場していました

  情報早いですね・・・・・・

 本館の方の回廊と 外エリアの回廊が ぐるっと 1周出来 日本平へ行く機会が増えます


                   静岡市内の眺望です

  焼津の大崩れ  半島の先に松風閣が見えます・・・・・・・・・・


 清水港と伊豆半島の眺望・・・・360度見渡せますね・・・・・
  


Posted by やまちん at 16:17Comments(0)

2018年11月14日

冬野菜 全て植え付け完了で~す


大根 根深ネギ エシャレット ニンニク ブロッコリー カリフラワー キャベツ 白菜 
 水菜 人参 レタス 春菊 はっけい ときて 玉ねぎ そら豆で完了です
  玉ねぎも 里芋を収穫してから・・・で ようやく収穫完了したので・・・・・・

スナックエンドウ2通り植え付けです  30本程植えました
ここも ジャガイモ収穫を待っての植え付けです。  これで畑の空きがなくなりました


(左)スナックエンドウ
・                    (右)そら豆

果実も プラムに始まって 桃 ポポー 梨 イチジク 葡萄  キュウイ 林檎 柿 そして、いよいよ みかん(青島) ネーブルで 1年のサイクルが終了します
        手前が青島みかん  奥がネーブルです




  


Posted by やまちん at 13:39Comments(0)

2018年11月11日

J-1 清水エスパルスVS名古屋グランパス他

   地域交流応援シートがあって、学区毎に 募集があり、参加してきました。¥3200の
  ところ バス代含め¥2000と割安です  2-0の快勝 自力で残留決定の瞬間に
    立ち会いました。7位ですから、・・・・ 名古屋は厳しい位置になって来ました


 当日券が全くない盛況ぶり・・・・清水エスパルスの応援団席 後半 メッチャ盛り上がり。。。。

 応援では、名古屋に軍配かな?

 ⒒日は、S市K地区でグループ猟…8日の単独猟で、体力を消耗し切って、体力が回復
出来ない状態・・・・そして、暑い日だった。・・・・また、勢子は、一番体力を消耗する・・・・・エライ(大変)・・・・・

 犬は、タケシとカナ またY君の犬2頭を使用
 どうも グループ猟は猪は留守の様です

    秋ジャガ全て収穫しないと

スナックエンドウ  ソラマメの場所が確保出来ません  苗が大きいんです




  


Posted by やまちん at 19:45Comments(0)

2018年11月09日

狩猟系紀州犬の戦い


(ウェアブルカメラ画像より)猪が下側から一気にカナに向かい攻撃を仕掛ける。カナは、猪に向って突進する。…僅か50㎝位で、猪、カナ共に相手の攻撃交わした。・・攻撃をかわしたカナは、猪の方向へ体を向け、土煙をあげ、サッカーのターンの如く、反転した。
速力が速く、銃の筒先が追いついていかないのだ。それより、猪との絡みが、近く、発砲
するのに極端に慎重になる。・・・・カナは、猪との間合いが、絶妙である事が、猪の逃走
を阻止しうる術である事を・・・会得しているのである・・・これが猪犬を作る難しさなのだ。

 見えない中へ、突っ込めば、犬はやられてしまう。まして、シダの中は、逃げる(反転が)
事が難しい



私との距離は、僅か4~5m 犬が睨んでいる方向に猪がいる。   しかし、50㎝先が
見えない程、視界がきかない。猪と犬との距離2mは、ないだろう
上側にいたミクが、カナのいる場所へ来た。 この後、激しくやりあった。・・・・

9日は、猪の解体…私の狩猟は、獲るものは、食べると言う事が前提です。獲るだけの
殺生は、したくありません。・・・・・ところが、この猪、時期が早すぎ…脂が全くありません
  


Posted by やまちん at 15:30Comments(0)

2018年11月08日

巨猪2頭との攻防

 単独猟では、今期初めて・・・・私は70%は単独猟 金谷でのグループ猟が30%ってとこ
かな  藁科流域 まずは、Y地区へ 部落を抜けたあたりに 早速 食み跡   昨夜 
     それも明け方のものだ   私は、見切りは、20分位と・・・あまりしない
間違いなく 「いる」・・・猟支度している間 カナがしきりと啼く・・・・GPSが上手く作動しな
い  開けた場所に移動してみると、犬マークが鮮明に出た。・・・・・・・・・・・仕切り直し

カナとミク2頭をGPS首輪を装着して、すぐ放犬した。…草は生い茂り 山は荒れている
 急坂を登れる場所を探していた。・・・・啼きは、突然だった。それも激しい啼きだ
近い。  沢の上流を眺める。60~70m先に堰堤がある。啼きは、堰堤の向こう側だ
  猪の攻撃的な威嚇声も聞こえる「ググッツ グウグウ」見えるところまで来た
 犬2頭と猪2頭 激しく動いている。…何度も狙う…犬と絡み合って、また、動きが速く
立ち木もある。2度3度狙いをつけ 止めた。さらに6~7m接近する 動き回る中
犬を避けて、第一弾発射、なんと・・・・ライフル5発を発射しきった、・それでも倒れない
    合計8発も撃った。・・・・・・こんな事は、めったにない…腕落ちたのかな~

被弾しているのだが、腹を貫通した弾丸では、倒れないものだ。後で、確認すると、
胃の部分 2発被弾していた・・・・・丸っこいのが、80k級2頭の猪である(上カナ)


 1頭逃走されてしまった。倒れた猪を置いたま
ま 追跡することにした。倒れた猪に未練が
ある犬を 何度も呼んで…追跡に掛かった

本当は、半日ほど時間を置いて、追跡する方が
得策なのだが・・GPSで、犬を追う・・上へ向かう
カナの啼きが入った。汗だくで、もう足も限界に
近い。距離5mまで近づいた。カナがシダの中
へ入る。「グウグウ」「ギャギャン」とやりあう
目と鼻の先なのだが、全く見えない。ここでの攻防は30分も続いた。闘いとは、犬は、
極端に神経も使う。2ラウンド目は、疲れが、はっきりと出てくる。命懸けの戦いだから
仕方ない・・・・・・・・・ 私が上に回った。・・・・猪には、まだ戦う余力が残っていたのだ
  とうとう、逃走を許してしまった。何処かで、倒れてしまうにであろう/・・・・
この後が大変だった。体力を消耗しきった体は、80kもある猪の搬出に・へとへとになり
、体の節々が、悲鳴をあげているface07年齢?また、始まってばかり、体力が出来ていない
    写真を大きくするとリアルティ過ぎるので、小さくまた、加工(血部分)してます

  


Posted by やまちん at 17:24Comments(0)