2018年11月25日

シダ山での猪とカナとの闘い

シダ山での猪とカナとの闘い
24日の狩猟も 犬掛け範囲が終盤に近づいていた。真上にY氏が 待ちに付いているだ
けだった  6~70m下で カナが啼いた「ワン ワン」・・・・・・・・単発の啼きだった
カナは、猪以外には、啼く事は無い。・・・また、止めた時にしか啼かない
このような啼きの時は、シダ等によって、猪の姿が確認出来ていない時なのだ・・見えて
    いれば、激しく連続啼きをする。止める場面は、その時々でまったく違う
啼きは、時に、連続・・・また、単発を繰り返している・・・急いで下へ下がる すると
真上にいたY氏も、下がってくるのを確認・・・・彼に手を振り 指で方向を示した
   カナに追いついた。 …・・・カナの前の倒木のシダの中に猪はいた
私が確認する中、すでに2度、猪の攻撃を受けた。1度は、足場が悪く体制が保てなく
      1度は、カナと、猪が絡みあって、狙いも出来ず、発砲できなかった
シダの中では、犬は、猪は見えていないが、匂いと感などで、よほど接近して、猪にとって
極端に邪魔な存在になった時、犬に攻撃を仕掛ける。・・・・そして攻撃を受けた時だけ、
猪の姿が確認出来る。もともと接近戦である。 猪と絡み合った時は、とても、猪だけを
狙える状態にない。射撃が本当に難しいのだ。ライフルで瞬時に1点を狙い・・撃つ
僅かな 隙間を 正確に撃つようなものなのです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全てウエアブルカメラ画像から・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シダ山での猪とカナとの闘い
銃口の先 立ち木のすぐ左に猪が見える・・・・カナに攻撃を加えた瞬間の写真です。
実際の状況では、確認出来ません・・・・この攻撃が2度繰り返されました
猪が見えた瞬間は0、1~2秒でしょう。 この時点で、仕留める時間は、皆無でした


シダ山での猪とカナとの闘い
ほんの一瞬だった。カナが丸太をくぐった瞬間、突如猪は、突進した。銃を構える暇も
ない。1秒も見えない・・・2発連射した。銃床をほほに付ける暇さえなかった
   シダの向こうに猪が見える・・・・僅か1~2mだった

シダ山での猪とカナとの闘い
発砲した硝煙が白く、ぼけたようになっている・・・・木の左側が猪である
「外した・・・とY氏に口頭で伝えた・・・・・数十秒時間が経った。・・・すると,下で、また
 啼きが入る。 直感的に、半矢にして、また、止めたと思った。 2人で急いで下って行く


シダ山での猪とカナとの闘い
カナとミクが見えた。まだ、上から猪に向い吠えていた。・・・・・倒れた事を確認したのか
ようやく咬みに入った。  確認してみると 大きな牝猪。優に80kを超える巨体だった

止め犬の芸というものは、犬にとっても、命懸けであるが、勢子にとっても、かなり危険が
伴う・・・動画を見れば、少しは、理解できるのだが、よほどの訓練、あるいは瞬時の動作
が、全てを左右してしまう・・・・自分の立つ位置が、少しでも違えば、大怪我もあるだろう

私は、猪猟、 鹿猟にこだわりを持って やってきました。 あくまで、和犬を使用した銃器
に依る狩猟で、罠は、絶対にやりません。狩猟を趣味と言う人も多くいますが、 私は、
猟師であると、自負しております。・・・・・・私の中では、罠は、邪道です。罠は自分の信念
に背くことになりなます。野生動物と対峙してこそ、私の狩猟なのです。



Posted by やまちん at 15:33│Comments(0)
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