2021年08月25日
ポポー収獲 狩猟探訪
林檎(津軽)・・・・今頃の収穫なのですが・落果が多く、まともに主格が出来ないです・・
今年は特に、☂☂で、中々 手入れが出来ませんでした
の餌になっていました
この木が 半分枯れ始め
来期は、木を処分する予定です
代わりに、杏を植えます
ポポーが収穫出来るようになりました
(下)
馴染みの無い果物ですが、木に成るカスタードクリーム・・という紹介があります
問題は、完熟していますので、かなり、柔らかく、皮は、手で剥けます
出荷すると、傷んでいると勘違いする顧客がいるのです・・・それが、悩みの種です、
<狩猟探訪>・・・・・・
㋊1日解禁日です あと、2か月と僅かになってきました・・・・未だに豚熱感猪が出てき
ます
K市の友人宅に猪被害があった話には、被害があった友人には、申し訳ないが、少々
安堵いたしました
今年は、特に 変種コロナが、蔓延していて、どこまで、狩猟が出来るか、見えませんが
猪は確実に減っている・・発見された豚熱感染猪は330頭程に成っている・・実際の
死亡猪は、4000頭を超えるだろう・・・回復するには、4~5年は有するだろう
猪の極端な現象は、罠 とか 狩猟者も これを機に減って行くのかもしれない・・・また
猪がいなければ、優秀な猪犬を作出する事も出来なくなるかもしれない・・・
猪犬作出には、何度も、猪との対戦する事で、犬の気力を高め、戦う、間合いを実践で
覚え、危険極まりない猪の牙の攻撃をギリギリで見切るには、何度も何度も戦う経験を
積む事で覚えて行く・・・また、犬を安定的に、作出していかないと、犬は、一朝一夕に
出来るものではない・・・・
今、カナ(牝)が発情中・・・今の牡犬では、次の子犬は、望めないようだ・・・ところが、
牡犬が、…メチャ うるさい・・・仕方なく 25kあるカナを玄関に入れている 扇風機付で
犬を飼えば、こんな苦労も多い・・・・
Posted by やまちん at
14:51
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2021年08月17日
8月17日の記事
雨あがっても、畑が乾くまで・・・無理なのかも?
追い払うのに苦慮しているみたいです
(右)・・葡萄 ハクビシン被害です
自宅の庭での被害、初めてです
猪犬が近くにいるのですが・・・・
捕獲しないと、どうにもなりません
シャインマスカット収穫時期なのだが、☂連続で、甘味が少なくなる?少々不安と ☂で収穫が出来にくいです
畑の葡萄 ハクビシン被害があり、この自宅の紅瑞宝も5個やられました
耕せない・・・草も伸び放題です…従って苗植えが出来ていないです・・・・
<狩猟探訪>
半世紀(50年)前の狩猟と今の狩猟の違いは、野生肉と毛皮の価値の違いが、一番
大きく・・・正月 和服を着て、襟元には、キツネ 狸の襟巻が、極普通だった
毛皮のコートも高値で取引されていたが、動物愛護等の観点から、急激に毛皮が
売れず、また、熊 猪 鹿肉も、売れなくなった事が、狩猟を変えた。また、猟師が激減
し、時を同じくして、猟期が短縮され、寸又峡温泉で、金嬉老事件もあり、ライフル銃が
厳しい規制となり、生活の変容とうもあり、狩猟が、生活の1部だったのが、スポーツ
化した、・・・・罠の劇的な性能進化があり、・・・昔の猟師(マタギ)は、姿を消しつつあ
る
獲物は、山の神からの恵みである 獲れれば、山神に感謝し、獲物の一部を山神に
捧げる 獲れなければ、今日は、山神の恵みに見放されると、猟に一喜一憂するもの
ではない・・・・・そんな古老の話も 遠い昔話かもしれない
猟師は、罠には決して走らない・ 猟師も 犬も 猪も 鹿も 熊も 命懸けで戦う。
それが、猟師の狩猟であり、子猪を獲ったのは、若い頃、1度撃ち 1度は、犬が咬ん
だ しかし、30年近く、子猪 小鹿は撃った事がない。
今の犬は、子猪を相手にしない・・・・巨猪の方が、匂いも強く また、闘うには、最適
なのだと、犬が判断するのであろう
罠と言うものは、子猪だろうが小鹿だろうが、相手を選ばない。何でもありなんての
は、私には耐えられない・・・カモシカなど非狩猟獣が掛かって、外す事が難しく
闇にほうっむった話も聞く・・・足を引きちぎった猪を何度も獲った・・哀れな姿だった
・・・・次は、単独猟の必要な猟具 滑車 索道具等々 書いてみます・・・・・・・・・・・
Posted by やまちん at
16:05
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2021年08月09日
カボチャ作り 紀州系犬の猪猟
今期2回目の栗カボチャ作りです・・・・前回は、主ツル1本に2果成らせる方法でしたが、
未着果が出たり、玉の肥大が、思った程の大きさにならず・・・・今度は、芯止め、小ツル
3本出して、みました。どの方法が、一番効率が良いか、調べます
方法で、やってみます・・・・今日は台風・・・授粉は難しいです
この林檎(津軽)・・・虫なのか?っ病気か?右側が枯れてきました・・・・こうなると来年
は、無理でしょう・・・・・原因が不明です・・・色んな事が起きます
これは、別の林檎(富士)です・・・実に病気
が出ました(10%)位か・・・今は、止まって
います
(右)モロコシ・・・1本の株に2果着けた 下側の第2果目の実ですが、やはり、株間を広く
し、施肥を多くしても、2果目は、1果目の60%が精いっぱいで、1果目も 70%位
また、夏の害虫(アワノメイガ)駆除は、消毒2回しても、難しい。
<狩猟探訪>・・・・紀州系での猪猟
左の写真を見たり、Uチュウブを見たりして、紀州犬を飼
えば、全く、同じ猟が出来ると、安易に考える猟人がいる
まず、猪を止める紀州系犬は、そう、多い訳では無い
同じ腹から、出た子でも、全く違う行動をするものだ
それでも、良系の系統は、必要で、確実に影響するし
1~2頭飼育する猟人は、その犬が猪の止め芸が出来な
ければ、追うことすら、しなかったら、10数年が無駄にな
る。・・・・・・ 3~4頭飼育する猟師であれば、その内の1頭がやる様になれば、猟
にはなる・・・日本犬は、我が強い・・愛玩犬の様に、甘やかして育てれば、人を咬む
事も、ままあり、また、訓練時、鈴を付けたり、洋犬と混用したりすれば、本来の仕事
をしなくなる・・・・犬の性能判断は、自分が求める性能の60%出れば、成功と思った
方が、正しいと思う。・・・・今まで、私は、3代に亘って、名犬を作出してきた。
今のカナは、名犬中の名犬であるが、老犬になってきた・・・この犬ですら、先代の
タケシと私の上30m・・全く視界の無いシダの中で巨猪を止めていた。おそらく、タケシ
の下側のに付けていた。私は、戦っている真下では、身に危険があると思い左に移動
「ググッツ」と声が聞こえたと思ったら、私の横を、カナが全速で駆けた・・・40mある沢
まで、飛び降りた。また、とことこ・・・上って来た・・「そこまで、逃げるのかい」
こんな事を繰り返しながら、次第に、猪との間合いを覚えて行く・・・止める事を覚え
次に、猪に跳ばれたら、風の乗る匂いを取り、どの犬種より早く追跡する・・啼かずに・
そして、また、止めてしまう・・・(止めた時は、結構激しく啼く)
K市のグループにも入って猟をやった。・・この グループ AMは全員で見切りをする
食事をしてから、PM犬を掛けるのだが、数人が犬を持参する為、1人が、犬を掛ける
時間は1時間程度、掛ける場所も狭い。・・・犬は、ビーグル系 紀州犬 山代犬など
和 洋犬 混用だ。また、鈴を付ける・・追った・・と無線が入る・・・・・・跳んで来るのは
カモシカも多く・・たまに猪を出し、タツマで仕留めても・・タツマが遠く、犬は、そこま
で行かない。勢子も無線を聞いて、その場所で、上がってしまう…犬が良くなる筈が
ない・・・・このグループの中の友人は、山代犬は、駄目だと結論付けている・・・
しかし、紀州にしても、山代(三分一氏系)にしても、色々な人を経て、無料で譲り受け
た犬である。・・そもそも、純系であるか、疑わしく、この勢子が紀州系を狩猟に使う
事自体、全く無理がある・・・犬が悪いのか 猟人に問題があるのか・・・この状況で
犬の良し悪しを判断するには、早計であろう
私は、見切りは、やっても10分程度、半日かけて、やる見切りは、犬なら、15分もあ
れば、十分で、私が、何度見切不要を進言しても、改善しなかった。見切り技術は、
各人各様 見切りに秀でている人は、極めて少ない 山には、猪 鹿 カモシカがいる
状況が変化する山で、全てを正しく見切る事は至難の業だ。それを、犬は、簡単に
やってしまう
Posted by やまちん at
15:40
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2021年08月05日
犬舎を快適に 葡萄の事
の陽が続く
いかに、暑さをしのげるか・・・この水は、
自噴している 地下水 温度は13度と低い
これを、犬小屋の前へ流している
少なくとも、照り返しを防ぎ、温度を少しだけ
下げる効果がある?
この中に水を流す事も可能だが、犬が寝る場所が取れなくなる
毎年、異常な事が起きるのだが、今年は、葡萄収穫が極端に早い、品種は、紅瑞宝とい
い、着色不完全で、実が落ちやすく、輸送困難とされる・・しかし、食味は,皮離れが良く、
酸味もあり、とにかく甘い…平年より、2週間程、早い様に思う
シャインマスカットも、まだ、早いが食べれる状態だった・・今年は、異常なのかもしれない
<葡萄育成について>
葡萄育成には、多くの困難が出てきます・・・休眠期の冬、枝の剪定をします・・・H型
自然剪定など様々ありますが、自然剪定の事を言うと 昨年伸長した枝を1m位で
剪定、ここから、3本の新梢を出し、ここに、実を付けます
全てを説明する事は出来ませんが、一番必要な事は、消毒の徹底です
葡萄には、黒痘病という、決定的、全滅する病気が発生します。・・いかに消毒で、
病気を抑えるかが、葡萄育成の鍵です・・葡萄は、無農薬では、絶対に育成出来ませ
ん。 じゃ、何の消毒を、どの位の頻度で行えば、作品になるのは、肌で感じなければ
なりません
消毒には、殺菌剤 殺虫剤とあり、二つを併用して、散布します…露路での育成は
経験から、8日毎散布しないと、必ず病気になってしまいました
それも、散布時、掛けムラが出ると、黒痘病などが、発生し、一旦発生すれば、房が
侵され、切除するしか方法が無くなる事もあります
種無し葡萄にする為、房が満開になった時、ジベレリン25PPM液に浸水させ、10日
後、2回目のジベレリン処理します・・・果房肥大させる時は、フルメット2~3PPm加
用します・・・消毒剤(殺菌剤 殺虫剤含め)8~種類必要になります…薬剤には、
使用限度回数 収穫から換算した使用日が、記されており、厳守しなければなりま
せん・・☂避け、傘を付けたり、袋掛けをしたり、とにかく、手間は相当掛かります
消毒機も、本格的なものでないと、なかなか、難しいかと思います・・・・・・・・・
Posted by やまちん at
22:03
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2021年08月02日
モロコシ 狩猟探訪
トウモロコシが珍しい訳ではないが、この時期に作ったのは、初めてだ・・・・色々実験して
みようとの試みで・・・・まず。。。。モロコシの天敵害虫、アワノメイガをいかに抑えるか
全て、人口授粉をして、しっかり、施肥 場所を開け 2果取りで、どうなるのか?
(左)1果取り仕立て・・・(右)1果取り仕立て・・・自然交配だと、2果目は、受粉不完全で、
収獲しても、1果の半分程度だった・・・・2果目が、食すほどになるのか?
害虫アワノメイガは、ほぼ、防除出来た様です
隣の畑の里芋です・・・明らかに

です・・・・農家ではないので、なかなか、理解する家庭菜園家は、少ないのです
また、里芋には、この虫が、大量に発生します・・・・すぐ消毒しなければならないのですが、気付かないのか、消毒を知らないのか?・・・・、
あまり、市販されないイチジクです・・・白イチジク(ホワイトゼニア)・・・大きさは、普通
イチジクの60%位・・しかし、甘さは、かなり高い・・味では最高です…小ぶりがね!
赤線 摘粒すべきなんですが、粒が
全く動かない位、ぎちぎちです
葡萄専用の摘粒ハサミが必要です
葡萄には、摘芯 摘粒、消毒等々
かなり、手が掛かります
余ほど、知識習得しないと、なかなか
完璧には出来ないでしょう
<狩猟探訪>・・・・
半世紀前の狩猟は、今と極端に変化
している訳では無いでしょうが
鹿 猪は、生息域が、大幅に拡大し
静岡1号線南に全く生息しなかった猪
また、金谷で、鹿は全く生息しなかった
し、猪も殆どいなかったのですが
今は、ネットを張りめぐらしたり、防護
電柵で作物を守らなければならなくなり
ました…その為、猟師といえば、大物猟
が中心となりました
狩猟の中心となる狩猟犬・・最近は、
鳥猟犬、ポインター セターを全く見なくなりました・・・殆どが獣猟犬になり、一番多い犬
は、ハウンド系(追跡犬)の雑種犬が多いように思います
私は、猟期、半分は、単独猟である事から、純系、紀州犬系を使役しています
この系統の特徴は、追跡啼きが、全く無い為、猪の寝屋まで行き、止め啼きをする事で
す、どの犬でも、紀州犬なら、猪を止めれる訳ではありません
優秀な犬を残す為、優秀な系統を保存しようと、かなりの努力が必要なのです。4~5
頭の飼育では、すぐ、近親という問題が出てきます。・・・そもそも、飼育している犬の中
で、意中に沿わない犬もでる事は極、当たり前で、20万~30万大金を払っても、名犬
になる確率は、低いものです・・・・また、訓練にも因りますし、自己の技術にもよります
そして、根気強さも大きな要素です・・・どんな状況でも、犬を信頼しきる事です
余談ですが、知人に、紀州犬6~7頭、飼育した猟師がいましたが、狭い場所での飼育
環境が、災いしたのか、散歩等怠ったのか、不明ですが、犬に欲求が溜まっていたのか
扉の鍵が不完全だったのでしょう・・・脱走して、子供を咬んだ・・・その為、咬まれた子供
の親が激怒して、犬全て、殺処分を要求し、知人の獣医師が、6~7頭全て、殺処分し
たと、獣医師から聞きました・・・獣猟犬を飼育すれば、諸問題も起こります。また、
犬を多く飼育すれば、狂犬病注射 ドッグフード代、フィラリア薬代 病気 怪我治療費
等掛かり、犬騒音対策 外出規制等々、掛かってきます・・・犬を持たない人との協猟
での、不公平をどの様に考えるかなど、考える事は多いのです
Posted by やまちん at
13:32
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