2016年01月12日
タケシ巨猪との闘いで大きな損傷を受ける
これ程の 損傷は タケシは初めての事だった 前回の損傷より かなり深刻に思えた 歩ける状況
ではないように思え 背負う事を考えたのだが タケシは 歩いた 筋肉まで切れていたし 損傷は
3ヶ所あった すぐ 猟を中止して 敷地のO病院に連絡 時間は12時近かった 午後の診察は3時
からだが事情を話したところ 1時に診察してもらえる事となり 取り急ぎ 処置する事が出来た
12日は 前より 目を付けていた場所があり 巨猪数頭が入っている事を 見切りで確認した
犬は4頭 放した 単独猟である 逃走経路を確認しながら 犬を掛ける なかなか 犬は啼かない
猪は 犬の来るのを察知し 先出した 私の犬は 追い啼きは全くしない GPSを見ると かなり遠く
へ行っている 沢を越え ホツを越えた しかし GPSでは 犬は止まった 遠く 啼きが聞こえない
とにかく 私も GPSを頼りに 犬を追った 沢を越え 急坂を登り シダをかき分け 歩く事40分か
啼きが聞こえた とにかく 汗だくになりながら 急ぐ タケシとカナ 2手に別れた 別々にいるのか
先にカナの場所へ 時間が経ち過ぎていた 近くに行き 10分程でカナは 止めた 次はタケシを
追った ホツだった 私の上にタケシの顔が見えた 寝そべった状態 下からでは 受傷は認めら
れない タケシの高さまで行って 初めて 大きな損傷に気付いた 内側も切れ 筋肉まで損傷して
いる すぐ猟を中止し 銃から弾を抜き あらゆる処置を考えた タケシを入れるには リュックは小
さい まず 他の3頭の犬を先に 山から下ろし タケシを 処置する事にした しかしタケシは
立ち上がった 幸い 人家が下に見えた 3頭を紐で繋ぎ 下へ連れて行く 続いて タケシをと
山へ登ると タケシが下りてきた 全ての犬を回収したのは11時半過ぎだった
この3頭の犬を先におろして 道路近くの竹藪に繋ぎ 先にタケシを車に回収した
ここの猪は逃走方向は 前回とほぼ同じだった GPSに 逃走経路が 正確に出る 明日は
タケシのケア-をした後に 再度この場所に行き 逃走経路を確認しようと思う この努力なしには
次につながって来ないだろう そして 待ちが 何人必要か わかるだろう おそらく 必要人員は
1人ないし 2人だろう タケシは今猟期は 治療に専念する事になるだろう
Posted by やまちん at 22:00│Comments(0)