2023年05月31日

長野県中野市での凶悪事件について

中野市において、お亡くなりになられた2人 そして、殉職なされた2人の警察官に、哀悼の意を奉げますと共に、お悔やみ申し上げます

まず、私は、ライフル銃を所持する 狩猟者です・・・・・ライフル2丁(猪用 鹿用)・・狩猟
犬(紀州)4頭を飼育しております・・・・猟歴は、50年を超えています

また、小生の息子は、現役の警察官です・・・従って、警察官の殉職には、大きな衝撃を
受けた1人です

この事件について 狩猟家である為、少々違和感も感じ、また、メディア報道にも、違和
感を感じます

人を傷つける可能性のあるエネルギーは 重量と速度なんです・・1番の凶器は、車です
1トン半もある車両が高速で走ったら、銃のエネルギーをはるかに凌ぎます

猟銃での事件が起きると、マスコミでは、銃規制と、声高らかに報道がでます
規制を高らかに、おっしゃる方々、何処の どの部分を規制すれば良いのか、指摘して
いただきたいものです・・・また、規制によって、狩猟者が減少し、それにより、増え過ぎた
野生動物をどの様に、適正に保つ為に、どのように、すれば良いのか 教えていただきた
く思います
交通事故が多く、死者も、かなりの人数が出ます・・しかし、車、排除には、ならないので
す・・・それは、車が、危険な状況と、生活必要性のバランスにあります

確かに、今まで、寸又峡の金喜郎事件から、数々の事件がおきています

その時は、ライフルが規制され、今まで、規制が無かった、ライフル銃が、10年間の散弾
銃所持実績があって、初めてライフル銃所持が許可に変更になったのですが、現実は、
そんな、生易しい物でなく、(県に因り厳しさが違います)・・・・いまでは、鹿猟をやり、
その、実績を写真で残し、証明出来る状態で、グループ内 2人ライフル所持者がいれ
ば、ライフル銃の必要性が無いと判断され、許可は下りません・・・また、犯罪歴、知り
合いに危険な人物がいる、あるいは、身内に犯罪者がいるなどでも、許可は出ません
・・・また、身内から、反対 あるいは、近所3~4軒に聞き込み 反対があれば、許可は
でないのです…散弾銃も同じ部分はありますが、・・・・静岡県が、一番 厳格だと聞い
ております
ライフル所持には、散弾銃所持より、調査は厳格になり、全ての書類が整っても、色々
理屈付けがあり、1年半は、まず許可が、出ません・・・あまりの頻雑さに、諦めるのを
待っているのでしょう・・・

世界で、1番、厳しい規制が、すでに敷かれたおります・・・私も、来年 免許書き換え
を迎えます
〇経験者講習会を受講し、経験者講習会修了証明書が必要です・・受講費が必要
〇技能講習修了証明書・・・射場にて、実弾射撃と「銃所持時、安全確認」
  ライフルの場合50mの標的に10発中、1発当たれば、おOK  両方で2万円弱
  掛かります
この他に 家族構成・ 年収 借入金の有無 住居歴、居住年数、本人の履歴所 
診断書など必要になります(診断書は、医者に麻薬、覚せい剤使用無し、申告だけで
意味のあるものでは、ありません 免許更新時、にも、お金は、必要です・・・・

銃が一番、必要な 田舎において、銃所持に関する 規制 また、出費が多過ぎ
まして、田舎での 収入は激減の一途です…お茶など 50年前の30%の価格で
採算は全く合わず、茶園の廃業は目を被うばかりです・30件あった農家が今では、
茶園を営んでいる農家が、たった2件・・というのを 私は、目にしております
この1番、有害対策を、しなければならない田舎での狩猟者が激減しているのです
原因は、狩猟に関する 金銭の増大です 収入が激減している農家は、膨大な出費
がある狩猟が出来ないのです

そこに、輪を掛けて、野生動物被害が、近年 極端に、拡大しています・・狩猟家が
激減した事が原因です・・・・猟銃規制は、狩猟者減少の最もたる原因なのです

猪に芋、みかん、米など喰われ、石垣を崩され、今度は鹿に、野菜 大根まで喰われます
さらに、カモシカ 猿の被害が追い打ちを掛けます・・・防御には、大きな資金が要ります
防御柵設置したから、安心出来ません

今回の事件において、大きな疑問が残ります・・・・あえて、反論承知で、書きます
刃渡り30㎝ものサバイバルナイフにての事件と解った上での、出動なのに、なぜ、警察
官は、拳銃所持していなかったのか、交番の警官でも、交通課のパトカー勤務の警察官
でも、拳銃所持は、必須ではなかったのか 長野県中野市の警察署だけ、全く違う指示
があったのだろうか

銃を所持した犯人を 遠くから、視認した筈なのだが、万が一 拳銃所持していたら、少な
くとも、殉職は防げたのではないのだろうか

サバイバルナイフ所持は、目的を持ち所持する分には、違反にはなりません。台所の包
丁、マグロ解体の包丁も違反では、有りまんが、目的が無く,刃物を所持すれば、たとえ
カッターナイフでも、銃砲刀所持違反ななるのです

ハーフライフルという報道について、ライフルとは、全く違う銃です・・・散弾銃なのです
また、威力が強い報道がありましたけど、全く間違いです・・・銃身に全ライフリングが切っ
てある場合が、ライフル銃で、ハーフライフルは、サボットという実弾を撃つ為の銃身です
猪 鹿狩猟には、スラッグ弾といって、1発弾を使用します・・この弾の精度を上げる為、
サボット弾が開発されました・・・弾に周囲をプらチックで覆い 半ライフル銃身を通る時
回転を起こし、銃身を弾が出た、瞬間 プラスチックが外れ 弾だけが飛んでいく仕組みで
す ・・・・スラッグ弾で450グレイン ちなみに私のライフル銃弾は180グレインです
(1グレイン=0,068g)・・・これに 弾速の違いが違うのです
スラッグ、サボットも 440m/s  ライフル(30-06)は、850m/s なのです
口径も 散弾12mmに対し 30口径ライフルは7,62mmなのです

銃を持つには、大きな規制が常にあり、管理するのは、銃庫が必要で、私の場合 カギは
3か所掛け、ライフル銃の引き金を外し、金庫に保管しております・・・・弾については、銃
とは、別場所に、金庫保管しています・・・・金庫は、完全固定してあり、盗難は、至難です

弾の管理 また、使用実績等々、記載した、書面が必要です ・・・銃移動においても
規制は、過ぎる位、極端です・・・狩猟時 銃袋で銃全体を覆い さらに、移動専用銃袋に
2重に収納し、林道だろうが、道では、銃を裸で所持する事は違反になり、道を挟んだ射
撃も違反 寺社、仏閣周辺での狩猟も禁止 住宅から200m以内の発砲も禁止など、多
くの規制があります・・・

毎年、銃検査 狩猟講習会も実施され、狩猟税等でも、年間 ¥35000余掛かります

銃を持つ人は、人格的にも、資金的にも 健全が求められます・・今回の事件での犯人に
銃所持許可が下りた事自体、不思議です・・身内 近所の人が、所持賛同しなければ、
所持できませんし、狩猟をやれば、どなたと狩猟するのか、必ず問われます。
銃を持つには、狩猟 射撃 有害鳥獣駆除のどれかに 合致しなければ 所持出来ませ
ん・・射撃は最低 年3回の射撃が必要です 狩猟では、射撃2回以上、実際 狩猟回数
の報告、仲間名も必要です・・・・銃だけ、所持する事は、出来ません

今回の犯罪者 精神的にも問題がある様です 両親 近所の人にも必ず、銃所持が適正
か、聞いた筈です・・・・全員が適正と答えなければ、銃所持許可は下りない筈です
両親にも必ず、大きな責任が、存在します・・・

サバイバルの迷彩服着用は、狩猟家では、絶対ありえません・・・狩猟家は、安全の為、
目立ち過ぎる程の、赤と黄色の狩猟服着用します・・・ここも違和感を感じる部分です

また、たった1回でも、犯罪が有れば、取り消しになります。交通での喧嘩なんかとても
出来なきのです
我々狩猟者は、どの世界の人より、健全を、求め、努力しています・・妻が軽犯罪を犯して
も、銃所持取り消しになる可能性も、大いにあるのです

これ以上の規制は、警察署、または、派出所で、銃の管理をしていただく以外有りえない
のです

  


Posted by やまちん at 13:00Comments(0)