2018年04月17日
狩猟探訪 単独猟師
<狩猟探訪>・・・・単独の猪猟

私の犬は、猪を、立て込む猟
です。この写真は 典型的な
猪猟の1つのパターンです
尾根の向こう側で、犬の啼き
が入った。
啼きの声のからして、距離は近
い、ライフルを肩から降ろし
構えたまま進む
3歳のミクが猪に まくられた
細かい木々の間を猪とミクが
一団となって疾走する・・・狙うが全力での疾走 ミクに当たる可能性・・・撃てない・・・猪が急停車し、後ろのカナを攻撃する為、
反転する。一瞬 止まった。その瞬間引き金を引いた。残像が、僅か上だった。第2弾を瞬時に引いた。2弾を引くとき・カナが
見えていた 5m位だった。
次の瞬間 カナが飛び込んだ
まだ、硝煙が残っている
ミクが反転して、咬みに加わっ
た。・・・・この時、タケシも同道
したのだが、タケシが咬みに
加わったのは、10秒程後の事
単独猟の難しさは、犬作りから
狩猟そのものもそうだが
搬出が、大変です
搬出に 色々な道具を考えて
持っている。アルミの1輪車
谷を渡る時使う滑車
急坂を猪を載せて引く種の
雪遊びのソリなどなどです
・
・
この日は 落ち葉が敷き詰められた 急坂を引きずった 猪を動かすと、犬が興奮して、咬みに来る。引きずる反対側へ引っ張るので 大変。 犬だけを引いて 100m位先に繋ぎ また、猪の処へ戻り引くといった繰り返しが、体力を失う。・・・・引き出しが出来ない時には、解体する
私は、見切りは、最大15分位、猪の新跡が あるか無いか位で、犬はその場で放犬する
山の尾根を歩けば、犬が全て探す。時には、沢を詰りまで歩き、頂上まで登り、尾根を歩いて、1周
してしまう 紀州犬は、無駄な啼きは 一切無い。啼けば、必ず猪である。JPSが無い頃は、犬の
場所が 分からない事もあった。しかし、私に啼きが聞こえる場所で止める事が多い。
ただ、尾根の向こう側だと、啼きが聞こえない事もあるのだ。今は、GPSで確認しながら歩猟する
カナは、紀州犬には珍しく 人懐こいし、飼いやすい犬である。…どのような名犬でも、喧嘩したり、
人咬む事があったり・扱いにくい犬はいるものだ・・・・カナとタケシで 再度作出出来るか難しいとこ
ろだ
神奈川のI氏 川根のY氏の様に 8頭~13頭飼育する人でさえ 犬作りに未だに求め続けている
もう 道楽と考えねば、・・・・狩猟人生と考えるべきかもしれない・・・・私も8頭飼育している時期が
あった・・・・旅行など制約がある。また 犬を飼う事での ご近所への配慮もあるのだ
この時の猪猟は、私の下100mで止めた
啼きがかなり 小さい
急坂を走る 雑木の中 走る
次第に 啼きは大きくなる
銃を構えて急ぐ
距離50mでカナを視認 すぐ猪を確認
犬と猪の距離は5m 狙う 即発砲
跳ばれた…犬が付く 外れる訳がない
100~120m先で、犬の啼きが入る
時間は、2~3分だっただろう
追いついた 狙うも 猪が動き 狙いが定
まらない さらに⒑m下ると猪が見え発砲
「ギイー猪の鳴きが入った」GPSで犬の方向を探った・・・・・川まで行っていた 猪はまだ息がある
しかし、もう勝負は終わっていた。犬も 水を飲んだりして、咬むことも無い状態だった
銃猟での猟師は、極めて少なくなっている。私達が最後の猟師になるかもしれないのではないだ
ろうか・・・・・何頭とったとか言うともりはない。・・・・必要以上獲る事は、私には ない事だ

私の犬は、猪を、立て込む猟
です。この写真は 典型的な
猪猟の1つのパターンです
尾根の向こう側で、犬の啼き
が入った。
啼きの声のからして、距離は近
い、ライフルを肩から降ろし
構えたまま進む
3歳のミクが猪に まくられた
細かい木々の間を猪とミクが
一団となって疾走する・・・狙うが全力での疾走 ミクに当たる可能性・・・撃てない・・・猪が急停車し、後ろのカナを攻撃する為、
反転する。一瞬 止まった。その瞬間引き金を引いた。残像が、僅か上だった。第2弾を瞬時に引いた。2弾を引くとき・カナが

次の瞬間 カナが飛び込んだ
まだ、硝煙が残っている
ミクが反転して、咬みに加わっ
た。・・・・この時、タケシも同道
したのだが、タケシが咬みに
加わったのは、10秒程後の事
単独猟の難しさは、犬作りから
狩猟そのものもそうだが
搬出が、大変です
搬出に 色々な道具を考えて
持っている。アルミの1輪車
谷を渡る時使う滑車
急坂を猪を載せて引く種の
雪遊びのソリなどなどです

・
この日は 落ち葉が敷き詰められた 急坂を引きずった 猪を動かすと、犬が興奮して、咬みに来る。引きずる反対側へ引っ張るので 大変。 犬だけを引いて 100m位先に繋ぎ また、猪の処へ戻り引くといった繰り返しが、体力を失う。・・・・引き出しが出来ない時には、解体する
私は、見切りは、最大15分位、猪の新跡が あるか無いか位で、犬はその場で放犬する
山の尾根を歩けば、犬が全て探す。時には、沢を詰りまで歩き、頂上まで登り、尾根を歩いて、1周
してしまう 紀州犬は、無駄な啼きは 一切無い。啼けば、必ず猪である。JPSが無い頃は、犬の
場所が 分からない事もあった。しかし、私に啼きが聞こえる場所で止める事が多い。
ただ、尾根の向こう側だと、啼きが聞こえない事もあるのだ。今は、GPSで確認しながら歩猟する
カナは、紀州犬には珍しく 人懐こいし、飼いやすい犬である。…どのような名犬でも、喧嘩したり、
人咬む事があったり・扱いにくい犬はいるものだ・・・・カナとタケシで 再度作出出来るか難しいとこ
ろだ
神奈川のI氏 川根のY氏の様に 8頭~13頭飼育する人でさえ 犬作りに未だに求め続けている
もう 道楽と考えねば、・・・・狩猟人生と考えるべきかもしれない・・・・私も8頭飼育している時期が
あった・・・・旅行など制約がある。また 犬を飼う事での ご近所への配慮もあるのだ
啼きがかなり 小さい
急坂を走る 雑木の中 走る
次第に 啼きは大きくなる
銃を構えて急ぐ
距離50mでカナを視認 すぐ猪を確認
犬と猪の距離は5m 狙う 即発砲
跳ばれた…犬が付く 外れる訳がない
100~120m先で、犬の啼きが入る
時間は、2~3分だっただろう
追いついた 狙うも 猪が動き 狙いが定
まらない さらに⒑m下ると猪が見え発砲
「ギイー猪の鳴きが入った」GPSで犬の方向を探った・・・・・川まで行っていた 猪はまだ息がある
しかし、もう勝負は終わっていた。犬も 水を飲んだりして、咬むことも無い状態だった
銃猟での猟師は、極めて少なくなっている。私達が最後の猟師になるかもしれないのではないだ
ろうか・・・・・何頭とったとか言うともりはない。・・・・必要以上獲る事は、私には ない事だ
Posted by やまちん at 19:52│Comments(0)