2020年03月15日

令和1~2年猟 最終猟など

令和1~2年猟 最終猟など
 今日は、最終猟です・・・今年は、豚熱が、拡張し続け、発見されただけでも 110頭を超
えている 実際は、その10倍以上とも・・この事が、今期の猟に大きく影響した
    ・・・・・・・・今日の猟場付近の風景です・・・・・・・・・・・・・ 

令和1~2年猟 最終猟など
2人猟でした 友人の犬の使用頻度が少なかった為 今日は、私は 犬を持たずです
猪の 新しい足あり(昨日☂)ところが、鹿の足もあり。・・鹿についてしまったようでした
沢へ落ち 横へ移動 で 私は、車へ戻り、下へ下る・・・・鹿が、30m先の道路を横断
                ・・・・・・・赤線は・追跡状況です・・・・・・・・


令和1~2年猟 最終猟など
この真下へ移動・・・・鹿は 止まったが、山道とは言え道路 道路から外れなくては 発砲
出来ず、その為の移動で、鹿に跳ばれた・・・・70m・・ 木陰に走る鹿に発砲・・・外した
車を反転し、移動し、200m移動して、植林の中を確認する・・道路の為 銃を持てず・・
また、鹿が通る・・・・山に入らねば 銃を出せない・・・このタイムラグで失敗・・・・・


令和1~2年猟 最終猟など <狩猟探訪>・・・・・

今期の苦戦は、豚熱に依るところが大
きい…右の写真も たった1回 自分の
猟場での・・・単独猟である

右下の写真は、本来の猪猟が出来な
い為 鹿主体の猟場を攻めた
咬んでいるのは、若犬のショウタだ
今期 初めての猟の為 鹿を追う・・・・・今期は、私が、撃った猟果は猪3頭 鹿2頭の
合計4頭で 昨年の半分以下だった
 
令和1~2年猟 最終猟など
しかし、獲った数を競う事など、さらさら考えない
自然界を相手にする場合 恵まれる事あれば、
見放されるる事もある。・・・それが、山での法則
であろう、
穫れても獲れなくても 山に感謝である

数年前、獲った猪である
後ろ足が、無い・・・・罠に掛かり、命懸けで、自らの足を引きちぎり,生きながらえてきた
令和1~2年猟 最終猟などそれでも、犬と戦い、私が撃った
撃って、初めて、実情を知った
足を引きちぎる痛さは、動物も 人も同じなのだ。傷が癒えるまで、どれ程 掛
かり 苦しんできたのだろう
痩せて ガリガリの体は 見るに忍びない
有る時、犬が猪を止めた。30mから
撃って止めた。しかし、足には、罠が
掛かり、引きずっていた
これでは、まともに 戦う事すら出来ない
猪も 動物である・・害獣とけなす事など
とても出来ない
農家の人が 自営の為に 罠を掛ける
事は、やむを得ないことだ・・・しかし、僅かな 有害鳥獣資金目当てに 短絡的に罠に走
る事は、私には、理解は出来ない 
南ア新南部登山時、鹿の大群に遭遇した…麓で、有害駆除しようが、減った分 すぐ供給
される。猪は、減れば、産む数が増え 猪が多ければ、自然的に 生む数が減るのだ
また、荒れた茶原にしたり、荒れた場所を 人が作れば 猪は増える 寝床と 餌が減れ
ば適正な数になっていく
狩猟という物は、昔から、必要な分だけ獲って来た。殺す事だけ目的なら殺戮である
野生の命をいただく以上、獲物を 苦しめては行けないと思う  銃猟では、動物は、犬を
振り切り逃走も、犬と戦い、猪が勝つこともある。そして、撃つ時は、動物が苦しまない
射撃をする事が、昔より、猟師に課せられた、山の掟である。・・・・・・・・・・私は罠は,嫌だ
動物を苦しめる事が長くなり、昼夜関係なく、罠は設置できる。何よりも、獲る獲物が無差
別になる。子供の猪が5頭も6頭も箱罠に入った話をよく聞く・・・・まだ、世間も知らない
小猪には、私たちは、向けた銃も外してしまい・・・・発砲もしない・・・いくら作物を荒らすと
は言え、絶滅して良い訳ではない・・・・・・その前に 山を放置しないで、荒れた場所を作
らない、里山 人家近くの餌になる物は、保護するか、なくす事を努力しなくてはならない
ではないだろうか
                          



Posted by やまちん at 23:12│Comments(0)
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