2021年12月11日

狩猟探訪 里芋収穫

狩猟探訪 里芋収穫
いよいよ、果実も、柑橘類で、終わりになります・・・青嶋みかん ネーブル 伊予柑です
  12月は、奥手の青嶋みかん 必要なだけ 収穫デス

狩猟探訪 里芋収穫
里芋 2株掘ったら、20Lバケツに収まり切れませんでした・・暫らくは、掘らずに・・・・・・


狩猟探訪 里芋収穫 <狩猟探訪>・・・・
 9日、単独猟・・崩野へ・・・猪の荒らしは確認・・猪は出ず・鹿は、2回出したのだろう・・
犬が、500m余離れたのを確認した事で、鹿であろうと推認出来た・・

前々期、前期 そして、今年、猪が極端に少ない・・・最大の原因は、豚熱で、死んでしま
った・・・おそらく、10分の1以下かもしれない・・・・・それに、輪を掛けて、猪激減の原因
は、罠である
猪が激減した現在・・有害鳥獣捕獲の必要性は、全く無い・・・そもそも、狩猟者が、全て
有害鳥獣捕獲が出来る訳では無く・・現に私は、ほぼ、半世紀狩猟をしていて、私は、
有害駆除出来ない状況にある・・かってにやれば、銃砲。狩猟免許とり消しとなる
都市に在住する狩猟者は、有害鳥獣駆除は、できないだろう
有害鳥獣駆除は、農家の人が、猪、鹿等により、農作物に被害を受け、駆除すると言う
のが、目的であって・・、狩猟者は、常日頃、山野で、狩猟をさせてもらっている・・・その
感謝を込めて、農林業の方に駆除というお手伝いをさせていただく・・それが、駆除の原
点だったのではないのか

猪 鹿に懸賞金の様な・・お尋ね者的な、懸賞金を拠出する為、金目的に、罠を掛ける
これが、罠の現状だ。・・・私に言わせれば、全くの動物殺戮である
マタギ(猟師)は、山の神に感謝し、獲れれば、感謝をささげ、賜った命を、ありがたく
食す・・また、小さな猪など、引き金は、引かないものだ

罠経験者からの話を聞く・・箱罠に・・経験の浅い子供猪が、何頭も入る・・すると、罠師
は、子猪が、入ったままにしておいて、周りに、足くくり罠を多数設置するという
親猪は、泣き叫ぶ子猪を救助に来て、親も掛かってしまう・・・こんな虚しさ、マタギには
絶対に出来ない・・・これもお金である

以前、単独猟で、親猪を撃った…子猪が私の周りを走った・・・その日は、内臓等、処理し
次の日、回収に向った。。雪の降る日だった・・・私は、子猪が、吊るした親の元に来てい
ない事を、念じながら、山へ登った事がある・・・・猟師には、情けがなければ、山へ入る
資格なんてない・・・確かに命は戴く・・動物にしても 野菜でも  生あるものには、感謝
の念を持って、接する・・・それが、猟師・・マタギである

食べもしないのに野生の命を獲るのは、殺戮である・・まして、罠のように 命を限りなく
取る所業は、とても考えられない・・・獲った命を 穴を掘って埋めるなど・・なんなんだろう

これが、猪が激減している 第2の原因である・・・それがどうして、楽しいのだろう
農家が、被害に遭って、止むにやまれず、罠を設置うるのならわかるのだが
罠師が、他人の土地に、断りも無く かってに罠を設置し、(法律でも違反〉・時に、保護
されているカモシカがかかり、・・開放する事は、極めて困難で、殺してしまう・・話しも聞く
違法に設置した罠は、1度掛かれば、数m、クレイターの様な穴を猪があける…と言うか
暴れる為、杉の小苗など、メチャクチャにする・・その為、違法罠師は、名前も付けず、
2度と同じ場所に罠を設置しない・・・・私は、数度 警察に報告した・・・検挙された

違法な罠は、登山 ハイキングしている人にも。かなり、危険がある・・特に下る場合、罠
が足に掛かると、ころけてしまう・・・私も1度経験がある…また、犬がかかり、足の皮が
剥けた事があった

罠設置者間での問題も多く聞く・・・他人設置の罠妨害 箱罠の扉を落ちなくしたり、時に
ワイヤーを切断したり・・・銃所持者間では、考えられない 陰湿な妨害も多いと聞く
それも、金銭が絡む為、の所業だと思う・・・・行政も 現状を把握して、対処するべきだと
思う
猪 鹿を憎む風潮だけ 増長しては、決して、良い事ではない・・・動物には、生きる為の
権利も有り、人には、動物を慈しむ心も必要だ

私は、猟師である・・古来から、狩猟は、山の神に感謝しながら、祖父の代から続けてき
た。獲れなければ、山の神の保護が無く また、来いと諭される。。。それが猟師である







Posted by やまちん at 21:07│Comments(0)
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