2021年12月14日
12日の大物猟 3の又を担ぐ
勢子は、 前半Y氏・・後半、私。。今日は、タツマ(待ち)は3人という体制です
グループ全員で、5人・しかし、仕事の関係も有り、今日は、総勢4人、4人集合する事も、
半分位になったかな・・
Y氏放犬して、15分位か・・銃声3発・・色々無線が飛ぶ・・・猪だという・・・猪と鹿では
跳ぶ場所に、違いがある・・・すると、私の対岸(40m)を鹿3頭?が急斜面を駆けのぼる
しかし、私の場所では、無数の雑木の枝が邪魔して、確認不可・・枝と枝の間を狙う事を
試みたが、射撃出来ず・・・たった7~8m移動すれば、見えっぱなしだった・・・・ん~~~
猪猟をやっても、鹿が出る・・本当に鹿が増えた・・後半私が勢子、東側を攻めた
カナ ミクを使用、・・GPSで、犬が500mとか遠のいた時は、追っている時だ・・私の犬
は、追跡時,全く啼かない・・ところが、3発 3分位経ってまた、2発・・一度も犬が啼かな
い・・鹿だろうと思ってた・・案の定 3の又の大鹿だった・・・それから、1時間、犬掛けを
続けたが、猪はでなかった
さて、搬出だ、鹿は、猪と違い、引きづれば、肉が傷み、血肉になってしまう・・水の無い
場所だった。腹だけ抜いて、担ぐ方法もあるが・・私の若い頃、3の又を 丸のまま、背負
いだした話をしたら、・・若いM君・・挑戦してみるという・・・かなりの重さ それに、上りだ
後学の為もあり、まず、縛り方の方法 連尺(担ぐ紐)装着方法を伝授し、背負っても
起き上がれないので、手伝って、やっと、立ち上がり、・・・力強く登り始めた・・流石!
私以外で、3の又を丸のまま、担ぎ出した人を初めて見た・・・・・・
150m程、登り、車道まで出、腹を抜く方法を 若いM氏、主体で経験してもらった
野生の大切な命をいただいた訳である。内臓でも、出来る限り、人と犬で食す事が、猟師
たる者は、自然に対する 獲物に対する義務であり、礼儀でもある・・山の神に感謝・・・・
若い彼は、本当の猟師になれるだろう・・・来期は、新たに 弟子が出来る・・今日のM氏の
豪傑ぶりは、次の人にも伝える事が出来る・・・・・・・・・
Posted by やまちん at 15:48│Comments(0)