2024年05月23日
リニア問題とは ミントテロとは
北岳 大樺沢の美しい 風景である 私は ここへ6度ほど、登山した
色々な登山口から 登ってみた 草滑りから 御池小屋経由 御池小屋手前 標高2000
m越え辺りに、湧き出る水の美味さには、忘れられない 感激がある
この 大樺沢残雪は、夏でも2mを超える ここの雪解け水も旨かった
このお花畑は 北岳山荘から 八本歯のコルに至る 急峻なガレ場に作られた 簡易の歩道に存在する
大井川のリニア問題である・・・私は、千枚岳 荒川3山 悪沢岳 前岳 中岳 赤石岳 聖岳 上高地岳 茶臼岳等々登山を楽しんできた
茶臼小屋には 小屋付近に冷たい水が、ふんだんに溢れ 千枚岳途中の清水平には、ルート唯一の水場が存在する
リニアのトンネル工事が進捗して、はたして、この水場は枯れないのか お花畑の花々は
全滅しないだろうか・・・大いに危惧するのである
水場がなくなれば、登山者も 命に関わる危険も想定されるかも知れず 山小屋自体
やっていけるのだろうか・・・山小屋は 水と切っても切れないのだ
森林限界に育つ ハイマツも存在出来ないかもしれず そこに、生息する ライチョウ
ホシガラスなど かなりの影響を受けるだろう
水の問題は 大井川下流の 島田 相良 牧之原 焼津 藤枝など 工業 農業 飲用水
問題に焦点が当てられる
トンネルを掘り 出た水をまた、大井川に戻したところで、この暖かい水では,アマゴ も
イワナも生息は不可能である・・・イワナと言う魚は、源流地の冷たい水でしか 生息出来
ないのだ・・・サンショウウオも生息する 一度失った生態は、決して元にっ戻る事は、無
い 工事は,国策である、誰が何と言おうと やるであろう・・・やれば 結果は出る しか
し、その責任を取れる人も、全くいないし・・・・そもそも大井川の水は、河川としては、
極めて多くの ダムが有り 自然 そのものは、戦後 悪化の一途をたどっているのだ
畑薙第一 第二 井川ダムからの水は壮大なトンネルを使い 島田まで流れる その為
大井川の水は 貧弱な一途を辿り かっては、ウナギ 鮎 等 川魚は減り オバサシな
ど 多く存在した川魚も 今はいない 塩郷ダム建設の折も 漁道を作るから 生態系に
問題無しとの話であった・・・そんなモノ なんの確約にもならない
新東名トンネル工事で、菊川では、沢の水は枯れ 田に引く水さえ 枯れたと言う
岐阜県でも 今 リニア工事で、同じ事が 起きている
島田市神座では、大井川の河川工事をしたのみで 井戸水も枯れ やはり 田に引く水
も無いという 静岡でも 安倍川護岸工事をやっただけで、井戸水が極端に減った事が
ある・・・・南アに リニアトンネルを掘れば 影響は いくばかりか 想像すら難しい
<余談>・・・・
北岳 茶臼 黒法師 不動 等、何度も 猟犬を連れて行った 特に 北岳、大樺沢から
八本歯コルに至るルートは、鉄ハシゴが数か所あり、普通犬が通過不可能な場所です
それを、ケンケンという、紀州犬は、登り切りました・・テントまで 背負った状態では、
とても、犬1頭、背負ってハシゴを登る事は、不可能でした
茶臼岳登山でも、井川 大吊橋、 何度も通らなければならない 吊り橋も 全く 躊躇
せず、渡ってしまい・・・北岳では、女性登山者から、犬を見て、疲れも吹き飛び、癒され
たとの感想をいただきました・・・・当然 テントで 犬と一緒に寝ました・・・・・・・・・・・
広川原まで、車が行けた頃の話で、現在は、バス タクシーでしか行けません・・・・・
ミントテロ・・・ミントの繁殖力に 土そのものを
入れ替えないと 殲滅は、難しいという
写真のニラもその1つで、1度 種が 入りと
駆除するのが、難しい植物である
花が咲けば 種が落ち 地下の球根は 急激
に増え・・・上の写真・・・細かい茶色の種が
散らばり 取り終える事は、不可能なのだ
鉢植えの中に いつの間にか 繁殖してしまう
土さら、熱湯の中に 入れる 鉄板で焼くか 処理しようがないのだ
Posted by やまちん at 21:15│Comments(0)