2018年02月20日
山の鴨 狩猟探訪
16日の猟 犬と猪の攻防時 ライフル4発発射した。4発共 狙いは 正確だった筈 後で 1発
1発はどの時点で発砲したのか考えてみた 1発違う猪に発砲していなければ合点がいかない
帰り 疲れた足取りで 車まで 山を登った その時 2頭の犬が啼いた事が気になって 再度山行
した この堰堤の奥の中腹・・・・・・・結果的には発見には至らなかった
堰堤の下流に 崖がが崩れ 川をせき止めた 小さな池があり 立ち木も一緒に崩れた為 水面を
隠すようになっている・・・・・・・陰に隠れ 水鳥が5~6羽いつも 羽を休めている
この水鳥(名前は判らなかった)物凄く敏感で 人の姿を確認すれば 飛翔してしまう
黒い水鳥は 上の鳥の牝なのだろうか?

<狩猟探訪>・・・・・上の写真は16日の狩猟 半矢の猪との攻防時の写真
特に猪猟は 1、犬 2、足 3、鉄砲(猟の世界の格言ですが) 3の鉄砲も実に重要で、猪と犬
の攻防の折、 猪との攻防場所への到達が遅れたり、撃つ事が遅れたり、外してしまったりする
事で 猪との攻防時間が 増えてしまいます 巨猪の牡だったりすると 攻撃を防ぎきる事が
出来ず 大きく受傷したり 時には死に至る事さえあります
私の場合 使用する銃は 30-06自動式ライフルを使用しています・・・・理由は、弾速の速さ
威力にあります 秒速は散弾銃スラッグのほぼ倍の 秒速900m近い速度です
そして 正確無比の精度にあります 格闘している状況に瞬時に 狙い発砲出来ます
射撃場で 60発前後使用し 動的(最速の⒑mを2,5秒)の練習と 静的であれば、連射 5発を
5秒間で それも より正確に撃つ練習を積むようにしているのです
猟場で発砲した時 獲物のどこに照準が出来ていたか 必ず頭に 鮮烈に残像が残るように
しています・・・・・・大物猟をやっていながら 実弾射撃練習を全くしない狩猟人も多くいますが
少なくとも 非猟期3回は 実弾練習はすべきだと思います
確実に狙う場所は、アバラ3枚と言って 前足の付け根のすぐ後ろ位です ここに心臓がありま
す。 頭を狙うとか 首を狙うとか 話を聞きますが、動いている状況では 実際は不可能で、
激しく動く動的は、致命的に最大に効果のある場所 それが胴体のアバラ3枚ですが、 そこを
狙えるか否かでしょう. 首とか 頭とかは 止まっている場合でなければ まず 狙えません
優秀な狩猟家は、 犬を作る事 山を覚えること そして 射撃を より早く 正確に 安全に撃つ事
が出来るか否かです・・・・・・・毎日 日々精進する事かと思う次第です
Posted by やまちん at
13:07
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