2019年10月14日
野菜被害 狩猟探訪
行方不明者を多数出ています 深く哀悼の意をささげたいと思います
静岡は、冠水などの被害はあったももの、報道の他地域に比較すれば、被害と言えるか
どうか・・・・・・アラブ芋も完全に倒れ、起こす事も不可能です
白菜など、泥を被っただけでなく、藁とかゴミが内部に入り、取り除けません
動力ポンプで洗浄しても、落ちないのです・・・・・また、塩分が付着し、次第に枯れてくるのです
野菜全てが被害を受けています・・・・・・リンゴは90%落果しました
<狩猟探訪>・・・・・いよいよ あと半月で解禁です
狩猟とは、犬の存在は、絶大です。 しかし、グループによっては、狩猟のやり方で、
犬にさほど、力を入れていないこともあります
ここでは、鹿 猪猟 いわゆる大物猟犬の話をします。 鹿猟犬と猪猟犬では、全く
違ってきます
保存方法・・狩猟は、継続する訳です・・・
常に良犬を長く持ち続ける事はなかなか至難です
犬は、活躍出来る年齢があります。
数十頭私飼育してきた、私の経験では、
11歳に なれば、体力に陰りが出て、猪との
闘いで、俊敏に動けず、受傷する事が多くな
り、犬の為にも、過酷な狩猟では、使えなくなります。
鹿猟犬でも、追跡速度は、遅くなり、途中休んだりするようになります
特に、猪犬で、吠え止め 咬み止め系統の犬は、若犬から、先導犬に付けても、やる様に
なるには、年数が必要です。3~4頭使っている中の若犬は、2歳3歳でも、猪に向う犬も
出ますが、この若犬を単犬使用すると、1頭では、思った程は、やらないと言う事もあり、
本当にやる犬になるには、4歳からでしょう・・・・・・・・4歳から5歳が特に伸びる時期です。
急に伸びる事がはっきり確認できる事もあり、驚きます。31年1月 5歳になる ミクが
120kもある巨猪を単犬で止め、咬みに行ったようだ。私が追いついて、1発発射、友人
が深いシダの中で、再度犬が止めたのを止め矢を撃った。極端に深いシダの中へ半矢
で逃げ込んだ猪に、反撃を受けたら、犬は、ひとたまりもない。・・この攻防が出来たら
相当の名犬であろう・・・・犬が啼き 我々が突入するに、かなりの気力が必要だった
ミクを見れば、口を切っている 牡猪も牙で割かれていた。
それも十文字に、傷は3~4cm 内側 外側と縫わなければならなかった…私の言う 猪
犬として完成した瞬間だった
熊野系の犬(紀州含む)は、猟での切れが
抜群に良いのです。帰家能力、無駄追い
がなく、猪猟中、猪以外のカモシカ 鹿も
追わない(少なくとも私の犬は)
猪犬を作成する事は、至難の業だ。猪犬
として、現役で活躍している犬の中で、私の
目から見た優秀な猪犬は、100頭に1頭
いるのかという関門なのだ。
日本に、広く、猪犬繁殖の人は、今でも かなりいるが、猪犬の系統保存するのに、一体何頭飼育していたら、保存出来るのか。・・・30頭は、必要だと聞いた・・30頭飼育し、経済的に成り立つのか、優秀な犬を作成していく、訓練が出来るのか・・答えはNOであろう
純粋な日本犬は、生まれる数も、4頭前後と
少なく、売る先の狩猟家も減少していて、
さらに、日本犬飼育に理解ある狩猟家は、
50人に1人なのか 100人に1人なのか 極
めて少ないのが現状だ 仮に1頭 20万~
30万円で販売しても、採算は取れないだろ
う 猪犬は、どんなに優秀なツル
からの作出犬でも、全てが良くなるとは、限
らない。半数が良くなれば、最高だと思う・・・
が大金を拠出して買ったオーナーは、思ったほどの犬でなければ・・・買った先へクレームすることもある・・・猪犬ブリーダーは、採算
が合わないのではないか・・・
たった5~⒑頭飼育していて、ブリーダーをしている犬屋さんもいるが、血が重血しやすい
重血した犬の子は、優秀な犬も出るそうです。半面欠点も現れる。小型化したり、極端な
シャイだったり、身体的に問題があったりしやすい
紀州犬にしろ、地犬にしろ、純粋な日本犬は、追い鳴きは、しないものだ・・・また多産系
は、どこかで洋犬の血が混入している気がする。
単独での猪猟をするには、日本犬を使い、寝屋まで、無言で突入し、激しく吠える犬が
必要だ。激しく吠えられた猪は、全神経を、犬に集中する為、私が近づいても、気づかな
い・・・・ただ、深いシダの中での攻防は、犬も突っ込んでは行けない・・・・・行けば必ず
やられる。猪が、犬を攻撃にシダから、出て来た時がチャンスである。猪は、犬を攻撃し
て、また、寝屋に戻ろうとする。・・・・そこが、一番安全なのだ。安全な場所を選んで寝る
犬を作るには、広く、求めて行かなければ、出来る物ではない。少々遠方でも、少々は
無理をしないと、良い犬の血は、求める事など出来る物ではない・・・長い間、猪犬を
保持し続けようとすれば、血が濃くなる事は避けられません、・・・猟師に犬は、永遠の
テーマです
Posted by やまちん at 11:46│Comments(2)
この記事へのコメント
いつもジョギングのコースで見かけていた不思議な植物、アラブ芋なんですね!一つ勉強になりました。
それにしても今年は気候の影響が大きいようで、野菜や果物も管理が大変ですね。
それにしても今年は気候の影響が大きいようで、野菜や果物も管理が大変ですね。
Posted by ももすけ at 2019年10月21日 20:46
アラブ芋って とろろ汁作っても 自然薯の様な 濃さがあり 美味いです
長いもみたいな 水気がないですね そういえば、市販された事見た事ないですね
長いもみたいな 水気がないですね そういえば、市販された事見た事ないですね
Posted by やまちん
at 2019年10月22日 08:15
