2019年08月10日

射撃に行ってきました


富士 岩本山射撃場は、ライフル射場と トラップ スキート射場があります
ライフル射場は、猪頭と岩本山の2か所だけです・・・・岩本山・50m距離射場です
射場からみた 標的です



この姿勢は、銃のサイト調整の為の固定射撃です・・・・私は、立撃ち・・連射撃ちをします
競技の為の射撃は、殆どしません。・・実践射撃で、いかに早く、いかに正確射撃が出来
るかです。・・・猪猟において、犬掛けは、瞬時に安全を保ち それでいて、より正確に
一瞬しか見えない猪に対し、射撃をしなければなりません。・それには、練習が必要です
  1秒で1発撃つ練習です・・・動的なら早い方(⒑mを2,5秒で移動)に2発撃ちます

 標的の直径16㎝・・・・最初の数発は、あまり纏まりません  しかし、標的が猪なら 全弾
命中しています・・・さらに打ち込む事により、黒い丸にも集弾するようになってきました

射撃場へ来る 人は、実猟というより、射撃の為に来る人の方が多く、 射撃形態が 全く
違います・・・猪猟での射撃は、ゆっくり打てる場合は、犬が完全に猪を止めた時だけです
実猟の猪猟射撃は、見える範囲が⒑mあれば良い方で、樹木があり、しかも早い
   止まった的を じっくり撃つ練習は、実猟猪猟では、あまり、意味はないのです



(下)が猪猟専用ライフル銃・・・・自動銃で連射がきき、 サイトは レーザーの赤点を猪
      に合わせ 引き金を引くという・・・・照星 照門 その先の猪に狙いを合わせる
      動作が 2点で合わせる為 極僅かですが、早いのが特徴  倍率は0です 
この銃は、たまに、回転不良が、起き 排出 装填が絡む事が難点です 
(中)は、鹿専用の手動式(スライドアクション)ライフル銃です   
      凍てつく寒冷地での鹿猟では、自動銃では、回転不良を起こす事が、多々あり
      確実な手動銃にしています・・・・かといって、ボルト式では、装填の度、引き金
      から、手を離さなくてはならず、連射に難があるのです。
      鹿猟は、100mを超す射撃も多く、1,5倍~4倍のスコープ付です
      この銃は、猪猟には、不向きです 高速で動く猪をスコープで捉えられません
(上)散弾銃は、オールマイティーに使えますが、ライフル銃程の射撃精度がなく、弾速
      は、ライフルの半分です。高速で動く猪と犬との闘い時、猪を狙う信頼度は
      私的には、散弾銃は、使えません・・・・・来期から、この銃を止める予定です
      銃所持更新時 別々に射撃講習を受けなければならず、費用もいるのです
      また、散弾銃での射撃は、クレーのみで、射場でライフル 散弾 両方やらねば
      ならないのが かなり ネックです

若者3人が グループ内にいます・・・猪猟2年経ちますが、一人前の猟師になる日が来る
のか 少々疑問で、1人は、射撃用バーミント散弾銃に4~9倍スコープ付で参加している
し  別の人は、上下2連銃で参加しています。猪猟を本気で目指すなら、射撃銃を持参
すべきでは、有りません・・・・・・私の銃をあげようかと思っています・・・・・・・・・・・・・・・・
  


Posted by やまちん at 20:58Comments(0)