2017年03月04日
来る野菜 終わる野菜 狩猟探訪
冬野菜 ソラマメの畑です・・・・・この野菜 冬に強い野菜です
右側は トウモロコシ苗が大きくなって来ました
また トマトの苗も順調です 他にも なす ピーマン モロヘイヤも発芽しています
(左)の水菜 (右)の白菜も すでに 花芽が出来 食べごろを過ぎようとしています
咲き…毎年
受粉木に苦
労しています
今日も 別木
の花粉で
受粉をしまし
た 昨年
失敗でしたか
ら 心配かな
春椎茸も出始めました 一雨ごと 出て来ます
右側は今年の 秋から 出てくると思うのですが まだ 立てかける場所がありません
<狩猟探訪>・・・狩猟人口が極端に減少しています それに反比例するように 猪 鹿が急激に
増加しています 狩猟人口の急激な減少は 狩猟者が一番必要な 田舎に多くみられます
◆ 田舎を歩きますと いたる場所に電気柵が設けられ 皆さま一様に電気柵の無い場所では
作物を作る事は不可能だとの声を聴きます 電気柵を設置しても 猿には 進入されてしまうとの
事でした
◆狩猟人口が激減した理由はなんだろう・・・・・高齢化が一番でしょう 次を担う 若い狩猟者が
いない事です 勿論 趣味の多様化も有りますが 狩猟に関する 金額的負担と煩雑さも大きな
理由の1つでしょう 静岡県特産の お茶の販売不振 金額減少で 田舎の収入は減っています
一番茶ですら 採算が合わないとの嘆きが聞かれます 荒れ茶原が増えているのが現状です
◆11月15日~2月15日の狩猟税金等が 約¥35000 射撃義務がありますが 弾購入許可証取
得に約¥3000 一回の射撃の費用が 約¥10000 銃所持許可証更新時 経験者講習
会費 約3000 散弾銃 ライフル銃の技能講習に 各¥12300等所持費用がかかります
この費用支出がネックになって 狩猟をやめる人も多いと聞くし 新たに始める人にも過大な負担
です
◆年1回の狩猟講習会 銃検査 検査時射撃の証明提出 弾使用の記録提出などがあり 銃更新
時 警察官による 銃所持者の事を隣近所に聞くなど身辺調査をされます
銃の保管に関しても 弾は 金庫等別保管 銃は 専用の銃庫へ また分解して保管する事
など徹底されますし 弾の使用状況を克明に記入が義務づけられます・・・この煩雑さなど
敬遠される原因です・・・・・狩猟というものは ただでさえ 馴染みが薄いものですから
この一連の事を聞いたら・・・・・銃所持を敬遠するでしょう
◆狩猟は 難しいものです・・・・・簡単に覚える事が出来るものではありません 教える猟師がいな
くなったら…独自に覚える事は 極めて難しいでしょう 犬の飼育から始めなくてはなりません
し 子犬から 相当訓練しても 最短でも3年はかかります 犬は4年目位から次第に良くなります
◆狩猟には 銃が必要ですが 銃については管轄は警察です 鳥獣については 農林事務所です
有害鳥獣予算は市役所です 有害鳥獣駆除依頼は JAだったりします 行政が全て縦割りに
なっている事も 大きなネックです 動物が増え 農作物被害が著しくなり 農林事務所では
狩猟者を増やそうとする しかし 警察では 銃所持者を減らす意向のようです 整合性がない
のです
◆ 私達街中に居住する者は 有害鳥獣に参加出来ません ・・・・改善について 警察 農林事務所
市役所に お聞きしたのですが・・・・・全く結論は出ませんでした・・ ・中々難しいのが現状です
Posted by やまちん at
12:48
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