2019年06月21日
射撃
下の2丁が実猟に使用している銃で・・・下の自動銃が猪専用のライフル銃
口径30-06 ドットサイト
真ん中のスライドアクション スコープ(1,5~6倍)鹿猟専用ライフル 口径は30-06
使い分けの理由は、猪猟は、勢子専門ですので、瞬時に対応しなくてはならない事と
射撃距離は、30m以内が殆どです 瞬時に猪を補足出来る ドットサイトにしています
鹿猟では、長距離射撃も多く 氷点下での狩猟には、手動銃は、確実性があります
また、猪猟では、倍率のあるスコープは、近くで高速で動く猪には、全く不向きです
(右)180グレイン ソフトポイント弾頭の取り
付けです
火薬を正確に計る 専用の秤で 55グレインを示しています・・・・1グレイン0、0648g 秒速2600フィートを出します
弾の製造の意義は、第一に弾丸が市販の半額程度で制作出来る事 第2に弾頭の形状の選択と初速の選択が出来る事です
標的の距離は50m 標的には、色々な種類があり、 左の4枚の標的は、私の標的
黒い丸は、11,5㎝ 右の標的は、黒い部分が20㎝です(銃調整の為 特に大きな標的を下に貼ってます
(左)20番 ベレッタ スラッグ銃身 オープンサイト・・・(右)ドッドスコープサイト(真ん中にレーザー光線で赤い点が付く、赤点が的に合わさればOKです
ドッドスコープサイトは、照星 照門2点で、合わせるサイトでは無く 狙うには、最速に狙えますが、50mの標的は、7~8㎝が、赤点に埋まってしまいます。 精密射撃には、向かないのです。 射撃大会での このサイトの仕様は無いでしょう
また、サイト合わせが、かなり難しく 50mで5㎝位の狂いは、容認の範疇でしょう
いかに正確に いかに早く連射出来るかです・・・実際の猪猟で、日本犬を使った射撃は、猪を犬が止めても、猪の全てが見えてい
る場合は少なく、瞬時の狙いと瞬時の正確な射撃が要求されます
また、猪が犬を振り切って逃走した場合、メチャクチャ視界の悪い中 瞬時の射撃が必要
です ・・・・射撃のゆっくり狙う事など、なかなか有りえないのです・・・・その対策です
動的射撃もやりました・・・猪の的が⒑mの距離を早い速度で2,5秒 遅いのは5秒で通
過します 全て2,5秒に設定 2,5秒の間に2発発砲します
標的は、秒速4mです。・・・実際の猪の寝屋起こしは、この2倍以上です・・・射撃は訓練なのです
上の的紙の2倍あります
赤丸部分は、スラッグ弾の
当たった場所です・・・
私達の射撃は、立射の
連射が基本で、調整の
固定射撃を含みます
射撃のための射撃ではな
く、猪を獲る為の射撃練習
なのです
Posted by やまちん at
21:43
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