2024年03月13日

家庭菜園 果樹など


イチゴ 結構 難易度の高い作物です 1,5m位高く また、ハウスで育成すれば良いの
ですが、結構面倒で・・・イチゴって、寒さお与えないと 開花しないし また、受粉しない
と、変形し、ナメクジ 鳥被害が特に多い作物です


今の時期は 特にハチが飛びませんので、
毎日授粉します

(右)・・葡萄(藤稔)・・これが、一番早く 芽吹きです  紅瑞宝 シャインマスカット 
ピオーネ 巨峰 ゴルビーと あり、鉢植えも多い 何とか、全てが結実します、


(上)伊予柑 葉が 茶色になり、原因?石灰不足?と判断し、貝殻石灰と化成施しまし

花芽が大分 付いています・・・これも
摘果して行きます
(右)・・友人のジャガイモ・・霜が降りたのでしょう・・・・私のは、これ程では、ないのです
が、少し霜被害がありました・・・新しい芽がでてきます・・・・



スナップエンドウ・・収穫出来る 状況になtってきました 順追って、作ってありますが 結構 虫にやられ、どうなのかと思っています
トウモロコシ 甘々娘 ハニーショコラです モロコシは、高さが必要で いつも それに苦心
です   大分 育ってきました・・・この時期のモロコシ育成は、大変です・・・・値段高いのは、当たり前かと思います


2本ある プラム 開花です・・・70~80%摘果しなければ、ならないのですが、どうしても、摘果が、足りないのですね
今年は、さらに、多く摘果してみます・・・これ、感なんですよ・・・・


梅の接ぎ木です 白加賀ですが 授粉木の小梅 花の咲く時期が違い 授粉あ出来ませんので 違う種類を接ぎ木してみました


これは、伊予柑です この柑橘は 隔年結実が、如実に現れるので 結構大変な 柑橘です これ、全て 花芽です

極早生玉ねぎです・・・もう収穫しています・・・・これが終わって、夏野菜を植える予定ですので、1日も早く収穫したいです

・・・・・・・・・・・・・狩猟も あと 15日にやる予定です・・・・
  


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2024年03月04日

狩猟 牡鹿 背負い搬出方法

・・・・今期は、この鹿で、9頭目です ただ、猪に関しては、豚熱にて、極端に減り、猪犬も、
やむなく 鹿を追っています・・・協猟は、3人が多く、今回は、若者入り4人です


勢子も夜勤開けで、私は、左親指負傷あり、早い、昼食食べてから、の猟となりました
さて、鹿の搬出は、猪の様に 引きずり出す事は出来ません・・これをやると、血肉になり、肉を痛めてしまします
今回の様に 元気な若者がいれば、背負い出す方法も・・・彼は、猟を覚える意欲があり、経験です
ワタ抜きでも、40k越えで 道無き山は、結構大変です



(左)連尺・・・背負い紐  (右)鹿の縛り方法・・・全体を丸めに縛るのがコツです・・・・3ノ又鹿は、体重も重いので、ワタを抜く事が、最良でしょう・・・角を多少、背負う反対側に向けると、背負った時、角に背中が当たらず 楽になります
連尺と鹿の間に、ナイロン等で仕切ると ダニ、血の予防になります
搬出方法は、色々あります ロープで架線を張り、滑車で下す 雪遊びソリに載せ 下す方法など、私は、多種実行します
狩猟とは言っても、はっきり言って、「キチガイ印」レベルでないと、狩猟は、語れないでしょう
狩猟を趣味レベルで、行きたい時だけで、行くレベルでは、一生涯 理解 あるいは、猟師たる域には、到達いたしません

狩猟は、犬です・・犬の事を話せば、長すぎ 射撃でも 狙う場所も重要で 若者など 実弾射撃すら 行わない若者が、大物猟に来るなど信じられない話も多いのです
初めての射撃 誘って見れば、何と 的から、数mズレてしまう・・・犬を撃たれてしまうとぞっとする

待ちに入れば、そこで、実弾装填する・・・装填時「ガチャン」と音を立て・獲物に 待ちの
位置を知らしめる・・・鹿 猪は、野生では、人より、はるかに 敏感で、山の地理を熟知している達人だと理解しなければならないのだ

こんな事を知っているだろうか・・・・1627m高塚山下での猟、待ちにHを置いた・・鹿が
数頭 来たら、必ず 一番後ろから狙えと指示した この時、笹原から2頭が来た
先頭から撃った・・それを外した・・以後 同じ場所で数回待たせた

しかし、鹿は,彼を 見事に迂回した・・・他の鹿に 危険度を教えたのだ・・ウソと思うか
もしれないが実話だ・・・獲物とは 知恵比べなのだ・・・頭を最大限 回転させないと 勝つ事は難しいのだ

  


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2024年02月20日

モロコシ移植 銃更新など


今年は、結構苦労しました・・・モロコシは、背が高くなり 中々 高い支柱が販売していな
いので、壊れた支柱を 切って、繋げ 高くしました


株間30cm 畝幅40ccm

甘々娘75株  ハニーショコラ75株です
背を高くすると 風の影響を もろに受けま
す・・・19日の風雨で、一部ビニールが飛
び 修理を余儀なくされました
今年は、異常な程 気温が高く 低温での
被害が無いかもしれません・・・本来は、甘々娘の方が 耐寒性があります 味は、ハニーショコラに軍配が上がります

さて ライフル銃所持許可更新時期になり
複雑 面倒な手続きを しなければなりませ

右側の書類 手続きが必要となります
当然 費用も かかってきます 

更新手数料 診断書 技能終了証明書 
講習会修了証明書 狩猟免状など
数千円~数万円と結構負担になります
更新手数料だけでも 1丁¥7200 2丁目
が¥4400
また、各自証明書取得に 手間が掛かり 
各半日を要します

狩猟は、林業事務所 銃砲は警察と所轄が違う事にも起因します

長野県での刃物 銃による 殺人が発生し 事件が起こる都度 何かの負担が生じます
今回は、使用された ハーフライフル(散弾銃分類)が、ライフル銃と同等の散弾銃所持
歴10年をとする話もあるようです・・・これに北海道 東北が反発している旨、聞きました

熊の駆除は命懸けです 通常の散弾銃では、熊と対峙するには、精度 威力共に不足し
ます…ライフル所持が金喜郎事件から、所持が、難しくなり、銃所持10年未満の者で、
危険な熊に対峙する 手段として、射程150m ハーフライフルが必要となります

ハーフライフルとは、散弾銃の発射構造は、同じなのです・・が プラスチックの包まれた
弾丸が、ライフル回転しながら発射され、側枠プラスチックは、発射と同時に外側に外れ
弾丸だけが、飛んで行く構造です ライフルとの違いは、散弾銃薬莢の為、初速の違い
です・・・初速ライフルは850m/S ハーフライフル(サボット)は480/S位です
この速度の違いが 4乗の違い・・・・威力が桁違いなのです サボットは 高価です

野生の 猪 鹿をライフルで 心臓を撃ち向いても 150m程 走る個体を何度も経験し
おります  熊では、アドレナリン満載で、100mなど 7秒程で到達し、鋭い爪 牙で
攻撃するでしょう・・・・上記の話は ハーフライフル禁止と変わりません

ただでさえ、高すぎる 狩猟者金額 煩雑さにて、次々 狩猟者減少を招いています
その為、農作物被害が増え 田舎での生活がままならなくなり、桧 杉など 熊、鹿
被害で、枯れてきているのです


今年は 猪が、豚熱で激減し、鹿の増加が顕著になっています 猪を止める犬を必死
になり、育成してきたのですが、鹿ばかりで、犬育成が難しく思っています
  


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2024年02月12日

猪獲る モロコシ成長



猪の食み跡が全く無い中の第2ラウンド
私は、待ちに回った・・・鹿だろう・・・・

GPSで 犬の位置を確認しながら待つ・
私の東側 距離450m、何か「ガサ」
聞き取るのが、難しい位の音がした??
犬?…それから数分・・・

距離は、犬の位置をGPSで確認しているか
らの推定です

東側を2 反対側を1の割合で、注意してい
た・・・予期していない反対側の2時方向60
m 桧の植林の中 鹿と違う物体視認全体が一瞬見え、猪だ と判別した 50m先を下
る・・・木間に猪を捉え 発砲 下向きの為 頭のすぐ後ろを ドッドスコープサイトで捉え
た 30-06ライフル 180GR 弾速2700ft すぐ転がったが、急な斜面 落ちる時 
猪は横へ跳ぼうとするので、止め矢を撃った
この後 この猪は勢子のYが引きずり、車を友人の後ろに置いた為、車取りに戻った
ここへ来る時と別ルートで戻る 誘引YMMへ位置の確認する為 口笛を吹いた

すると、私の下 70m位 鹿5頭が跳んだ
第1ラウンドで、私が勢子時 待ちの友人2人 合計鹿5頭を見る 距離50~100m 位 
両方とも 犬は来ず 犬は、別鹿を追ったのだ 一平は800m川まで 別の2頭は別々に
追い 合計では、14~15頭は いたのだろう・・・・大量の鹿は、久しぶりで 来週楽しみ


モロコシの苗 大分成長・・甘々娘 とハニーショコラです・・・ハニーショコラの方が 甘
いのですが 寒さには、甘々娘の方が強いので、ハニーショコラが耐えられるかです・・・
勿論 トンネル仕立てです・・・問題は夜 凍るか否かです・・・・

  


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2024年02月09日

狩猟

<狩猟について>
 銃 所持するにあたり・・・銃所持目的が 射撃なのか 狩猟なのかで 所持する銃種類
 が変わってきます

 狩猟を目的だとして、大物猟なのか 鳥猟なのかで、銃の種類も変わります

 まず、大物猟を目指した場合 猪猟か 鹿猟かで、犬も違えば 山も 待ち場も微妙に
 変わります

 大物猟を目指した場合 まず、犬を所持していない人 狩猟場所(山)を知らない人が
 多い 又は、知らないという事は多いでしょう

 大物猟は基本的には グループ猟になります・・・その中に最低でも、1人犬持ちが
 必要です・・・・大物を獲れるようになるには、数年 あるいは、数十年の経験が必要な
 のです



 今期は、豚熱の為 猪が極端に少なく 殆どおりません・・・その為、鹿狙いになっていま
す・・・犬育成に 猪犬と鹿犬では、圧倒的に 猪犬育成が難しく、また肉自体も 猪肉の
方が,価値は遥かに高いかと思います


さて、狩猟を目指した方で、大物を目指したいが グループに属さない方 大物猟自体出
来ていない方 気軽に ご連絡いただければ 対処出来るかと思います


射撃においても 私たちは 大物猟主体の射撃をします・・・スラッグ ライフル銃にて、
岩本山射撃場にて 動的射撃 50mで 2,5秒にて、2発撃つ練習をします
動的は、10mの距離を2,5秒と5秒 2種類の速さがあり、実戦は、現実的に、動的より
速いのです・・・・遅い射撃で、遊びの射撃をしても、実戦には、そぐわないのです・・・・・・
実際の猟場では、獲物を撃つチャンスは、多くはありません・・・その為、一瞬に 撃つ獲
物か判断し、正確に撃てる練習です ・・・ただ、最近 弾も高価です・・それも考えながら

また、狩猟者は、犬掛け(勢子)とタツマでも 役割も違うし 山を知り尽くす方と 全くの
新人とも 役割等々違います・・・微妙に猟人関係も 違い お金の掛かり方も かなりの
差が出ます・・・そして、勢子は、責任の度合いが全く違います・・・勢子が勝手に、自分
の都合のみで、出猟したら、とても、狩猟になりません  これを踏まえた 考えが生じま
す・・・仲間意識は自ずと出てきます・・・・グループを二股かける事は、タブーになります



狩猟場所ですが・・静岡 藁科川に沿った領域 金谷一帯 川根本町一帯 時には、山犬段 千石平~高塚山等、南アルプスから続く、1600m台の山塊です 範囲は広いです・・・・・・・上 2月8日単独猟日です


また、解体の仕方 部位の食す方法 肉の
処理方法…例えば 鹿のレバー食す場合、
獲ってから 3日以内(冷蔵)までで、
レバーを薄皮を取り除き、食べる大きさに
切り、キッチンペーパーに置き冷蔵半日置き
タレは、ゴマ油2摘程 醤油に生姜又はニン
ニクで食す
アバラ骨肉も 薄皮を剥きます

私は、子猪は、撃ちません・・他猟犬が、追
って来た獲物には、一切、手を出しません

罠をやる方とは 一切共猟はしません・・・理由は、子猪は撃たない 確認しない獲物の
殺生はしない・・・・罠をやる人は、狩猟の重点が罠に向き 銃猟に真剣に向き合う事が
出来ないからです・・・つまり、罠をやる人に 狩猟での猟師になる人は、全くおりません
罠には、予期しない 物も掛かります  また必要以上に獲らない事にも反します
さらに、罠の掛かった事のある 猪をな何度もとりました・・・悲惨な物です 
猪が自ら 足をちぎって、痩せコケてしまい 見るに見れない姿になっていたり、罠を足に
掛かった状態で、まともに犬との闘いすら、出来ない状態だったりする・・・っこれは本来
猟師が戦う 状態とは、全く違うのだ・・私は、猟師であって、殺戮が目的ではないのです

猪は、引きずる事が出来るが、鹿では、同じ事をやれば、血肉になり、樹木の枝をひき詰
め その上に鹿を固定し、枝ごと引く方法等々・・・書き切れない事は、多いのです

獲物の命をいただくのである・・・感謝と共に礼節もある・・・それが猟師である
また、狩猟は、見切り始め,又は、放犬で始まり、犬を回収した時点で終了です・・あくまで
犬回収出来なければ、仲間猟は終わりません・・・ので 注意です・・・・・・・

狩猟家の備品・・・私の場合・・9寸剣鉈 ナイフ2丁 連尺 ナイロン袋大小30枚 ロープ
数個 W滑車付ロープ ナイフ研磨機 ゴム手袋 犬用水 水入れ ビニールテープ
無線機 GPS 予備飴 あるいは、干し芋 野宿時用ライターなどです・・・・・・・

連絡先・・・まずは、mail hiromi.go.9979@au.jp 又はコメントを下さい
  


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2024年02月01日

猪犬紀州受胎に失敗しました



ミクに交尾期が来て、同部屋にいる ショータが、かなり、興奮状態になり、啼く様になった為 別居させました
このショータ 犬種保存の為 京都 福知山から、入手したのですが 種不足の様相
この為、数年の時間的ロスが起き

下の犬一平が来るまで、待つことになりました・・・一平21年9月生まれ・・・今回ようやく
ミクに乗るようになったのですが・・
ミクは、啼き犬の名犬カナと 咬み止め系名犬タケシとの子供 共に古家系紀州です・
ミクは、どちらかと言えば、タケシの血が強いのでしょう・・・咬みに行きます その為
何度も大きな受傷をしています・・・防牙チョッキ使用から、巨猪との出会いは皆無です
カナの子供を欲しかったのですが、牡犬が見つからず・・カナは亡くなり、ミクも9歳です

チャンスが有るとすれば、後1回でしょう・・・掛かる時は、すぐ掛かる事もありますが
難しいですね



朝 夕 2回散歩時 10回に亘り 交配を試みたのですが・・・成功した様子はないです
ね ・・・一平がミクに乗った回数は、60回も70回にもなるのでしょうが、掛かりませんでした
ミクは元々 交尾期 血液が落ちる事もなく、生殖器が肥大する事も全くないのです

今まで飼った 紀州犬系では、やはり全て 同じような感じでした 
難しさを痛感しております・・・・また、猪が極端に減少してしまい 名犬育成にも大きな懸念をしています
  


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2024年01月25日

11月24日単独猟はカモシカ 他


一昨年の台風で、山は、激しく荒れ 竹林は、崩れ 田畑も大きく損傷した中を 歩き 
急峻な坂を上って行く
犬の動向に注意をはらいながら、平らなホツが、見え、一息つける頃だった・・かすかな
啼き・・・かなり下だ。・・GPSで確認すると、沢だ・・・猪の寝屋になる場所でもあった

迷わず 下がる・・・近くには、一平がいる・・・猪なら、3頭で行くだろうとは、思いつつ
沢へ向かう・・・啼きは、どうも ショータのようだ・・沢に着く頃には、カモシカかも?

苦労して、上った山を駆け下り、沢上流へ100m・カモしか確認・・・やはり、ショータだ
ミクはとうに諦めている・・カモシカに行く犬がいると、他の犬が引っ張られる事がある

猪がいる里山では、カモシカ 鹿には、行かない犬の育成に努めて来た 故カナは、啼け
ば、必ず猪を止めている時だった・・ショータは、京都福知山のT氏の犬 牡親は、和歌山
H氏 紀州3大名犬 イチ系との触れ込みだった・・・しかし、系統が 明らかに違う

どこかで、純日本犬とは、違う系統が混入しているのだろう・・私は、追跡時、啼く犬は、
洋犬系の混入を疑う・・・猪も止めれば、激しく吠える・・・ショータは、鹿でも、時々啼く

長い歴史を持つ 日本犬は、放し飼い時代が長く 洋犬輸入により、混血も多く成り、
血統を守る為 保存会が出来て行った しかし、展覧会系の保存が中心になり、狩猟犬
であった筈の 日本犬、猪犬とは、少々別物になったように思います

日本全国で、こだわった猪犬、紀州犬を育成する 人達は、激減していて、ブリーダー
も、そんなこだわったなら、全く商売は成り立たないだろう  これは、他の犬種にも
言えることだ・・・甲斐犬は、黒ばかりになってしまった…ブチ 茶系と色々いた
紀州にしても、しかりである

カモシカお追ってしまうと、その日の 狩猟が台無しになる・・それにしても、今回で出猟
⒛日・・・初猟で、子猪を犬あ咬んで以来 全く猪に出会っていない ・・・鹿ばかりだ
豚熱がこれ程とは、何とも、言いようがないですね



葡萄(シャインマスカット)剪定終え 冬消毒硫黄石灰合剤散布 終え、ビニール張りしました


これは、ネーブルに青島を接ぎ木しました・・・・成功するか? 前回接ぎ木し 今年、2果青嶋が成ったのですが、結構おいしかったので再調整です
  


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2024年01月16日

狩猟犬 久しぶりGF


ゴルフ人口減少傾向にあるという事です・・その,原因 1、価格問題 2、4人でのプレーに成る為、ゴルフ友人が作れない 3、ゴルフ クラブ他、資本が掛かる等との事でした

私も、本来、かなり、多忙で、なかなか ゴルフ機会がないのですが、2カ月 1回のコン
ペがあります・・・それに参加しております・・・どうぞ、参加機会、おありの方、参加できま
すので・・・月始めの 月曜日開催です…3月は・富士ロイヤル 西コース開催です



今回は,富士リバーサイドCC・・富士山が、美しい、風光明媚なコースです
友人の会社会長熊ちゃんと葡萄畑を持つ望っちゃん そして、85で回った岩崎氏とのラ
ウンドでした・・・私は、あいも変わらず・・・OB4回も出し・・・90代・・・・ん・・・


<狩猟探訪>狩猟犬について・・・・


私の父親は、営林署職員で、山に精通し、大物猟師でもありました
また、兄も、私も、親の影響を受け 狩猟に従事・・兄は、20代早い時期に、山梨県甲府
の甲斐犬ブリーダー田中誠氏の師事を仰ぎ 3年程 研修で、住み込んで、研究した程
でした・・・・今から50年前位かも・・・・
当時、田中誠氏犬舎は、甲斐犬50頭以上 狼3頭 熊1頭飼育していた・・今では、考え
い程の規模だった・・・その熊にお婆さんが、餌を与える際、熊に咬まれ、腕を引きちぎら
れ熊は殺処分されました
兄は研修後、狩猟犬訓練所を立ち上げたのですが、・・・その後は、元々、職人だったの
で、その方向へ進んだのですが、長い間、甲斐犬を使用した猟が主体でした

甲斐犬の特徴は、日本犬中、悪場での強さは,ピカ一です・ほぼ垂直な切り立った崖でも
ためらいなく、移動し、大物に対しても、ですが、山鳥に対しても、教えなくても、自然と
対応してしまうのです

当時の状態は、今とは、全く違い、猪も鹿も全く少なく、特に猪は少なかった
猪の価格が ワタヌキ1貫目 ¥10000と、今では考えられない貴重な物でした

対象大物は、鹿 奥山では、稀に熊でした・・・その為 啼く犬が求められた時代でもあ
り、次第に サツマビーグルに代っていったのです

私の子供の頃は、毛皮も売れる時代で、鹿 熊 カモシカ 狐 狸 テン ムササビ等 
皮買が、定期的に狩猟家の家に買い付けにやってきました
その為、毛皮を傷つけない様、撃つにも、気を使った様です・・・夜撃ちも行っていました
山仕事師は、座る時に使用する、腰から、皮を下げていました・・カモシカの皮です
鹿では,毛が折れます・・カモシカは毛の密度も多く折れません・・・鹿かを判断する
時、毛を折って見れば、わかります


最初は、父が持つ犬 兄が持つ犬を自由に使えたので、甲斐犬 サツマ 地犬頭使用していました  しかし、
静岡辺りでも、次第に猪が増え 奥山での鹿猟に加え 猪猟もやる様になると、次第に日本犬での猟も多く成って来たのです
最初は、サツマ、アイヌ犬を譲り受けたり、紀州とブルテリF1を買ったり、紀州犬は、鈴鹿
の江藤犬舎の犬を購入しました・・・この犬、1年目 最初の山入りで、何かを咥えている
と思ったら、なんと 猪の生足・・・引きちぎってきたのです・・・また奥山での鹿猟では、
3又の鹿を完全に止め、私が鹿に発砲し、外しても、鹿は逃げず、再度撃った事がありま
す・・・この紀州 他犬との相性が極めて悪く、並んで紐で、引いている状態で、いきなり
横の犬に咬みつく事があり、・・・やむなく、愛玩イヌに・・家の中で、・・・家の中では、稀に
見る優等生で、誰にも好かれる存在になりました・・番犬には最高でした

紀州犬は、兵庫の今は,亡き、古家氏から、数年に亘り 7頭 譲り受けました  その内
1頭は、受胎した犬でした・・・古屋氏から・・もう、全ての系統を渡したので、与える犬は、
有りませんと言われました

犬の良し悪しは、犬の血統にも因りますが、飼う人の状況 狩猟の腕の良し悪しで,犬の
性能が決まる事も大いにあると思います

どんな名系のツルでも、訓練の仕方、飼い方によって、駄犬にもなりえます
日本犬は、えてして、我が強く、飼い主が しっかり 服従の関係を付けないと、時として
人を咬む犬にならないとは、限らないのです・・・今は、犬を叱る事を嫌いますが、駄目な
事は、毅然とした態度で臨まないと いけません


古家氏は、犬の受け渡しを 生後35日だとしていました・・・それは、犬に知恵が付いて
しまうからだと言いました…右側 テツ 生後45日で来ました…これが、慣れるまで 一苦
労しました・・・・紀州犬の犬種の性格を理解しいと、なかなか 飼う事は、難しいと思
います・・・・洋犬との混合狩猟は、犬どうし性格がまったく違う為 やらない方が賢明です

洋犬の方が、地鼻を使い、早く匂いをとり、匂い啼きを開始し、やがて、本啼きに移ります
この時点で、日本犬はまだ、追跡に移れないのです・・・日本犬は、立鼻といい、流れる
匂いを読み取り、瞬時に反応するのですが、洋犬との混合では、日本犬の持つ動作を
奪われてしまいます・・・・匂いを取る能力は、洋犬軍配があがります・・・・・が
猪との距離 闘いの間合いなど 切れ・・・などは、日本犬が上回るかとおもいます
初めて,日本犬を使うと、追跡啼きが無く、信頼する事が難しい一面ああるのです

私は、京都福知山からも、1頭譲り受けたのですが、近年は、性能重視で、やる犬と言う
事で、どこかで、他系の血を挿入する話を耳にしました・・この犬の台牡は、和歌山のさる
名の知れた方です・・・紀州3大名犬 イチの血を引く・・との説明でした・・・しかし、台湾
犬の血が混入している・・噂があるのです

犬を作ると言う事は、血統が良いから、名犬になる物ではないのです・・・
大金をはたいたから、名犬になるとは、限らないのです・・・その人が、いかに、どれ程
努力をしたか、どれ程、猟技が備わっているかにも、大きく左右します・・・・・また、買った
犬の元に苦情で言う事は、ナンセンスかと思います・・・自分の犬を育てる技量 熱意
さらに 全てが、良くなる 保証などある訳などないからです・・・全てが自分にあるのです

日本犬は、追跡啼きがありません・・・万が一追跡啼きがあれば、洋犬の混合犬の疑い
があります・・・・

自然界の肉獣・・・狼 ライオン 豹 等、追跡啼きはありません・・・紀州犬も優秀になれ
ば、猪の寝屋まで、急襲し、初めて、吠えるものなのです・・・

啼かない為、時に油断したり、犬の信頼が緩んだりする事も多々あるのです・・どんな時
でも、犬を信頼する事です・・・啼いたら、必ず、すぐ、駆け付けるべきです

予断ですが、私の偏見かもしれませんが、尾は、巻尾では無く 太刀尾 指尾が、良い
様に思います…山を抜けるには、摘している様に思います 巻尾の狼は見た事がないのです

mail hiromi,go,9979@au,com



   


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2024年01月13日

果樹 春野菜準備に多忙


葡萄 害虫 病気対策に 休眠期 硫黄石灰合剤散布するのですが、その前に・古皮をナイフで落とす作業をします
昨年の巻ツル 余分な枝・・・当然剪定もします…これが、結構 手間作業です

これは、自宅の葡萄棚・・・夏、犬舎の暑さ対策にもなります・・・放射状展開で、自由剪定型です・・・200~250房出来ます・・・・品種は紅瑞宝 作付の一番少ない品種です
甘さ等 最高ですが、実がぽろぽろ落ち易く、輸送に難点ありです

他にシャインマスカット 巨峰 藤稔 ピオーネ ゴルビーも植えてあります

柿(治郎)・・これも 剪定と古い皮むきが必要です・・・残してしまうと、病気になる 可能性が増えるのです


ポポーの花が、しっかり、見えてきまし

木は2本あります、かなり大きな木に成り易いので、剪定は、しっかり、必要で

非常に 難しい果実で、マンゴーと同じ様な 収穫になります・・・つまり、落ちた時が、収穫時期で、収獲から、3日位しか持たないのです

クリームの様な食感 味は、バナナに近いかな


プラムです・・2本あります 他に杏 梅2本 林檎2本 3年目の苗木2本あります・・・・また、柑橘類3本  果樹は、結構虫も付き易く ハダニ カイガラムシ アザミウマ等々
その度 消毒あ必要です…今回も マシン油散布したばかりです

2月に入れば ジャガイモ植え付けです・・・その畑作り等々 今から より、多忙になります

  


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2024年01月01日

門松制作 名犬逝く


年神様を迎える・・・正月飾り 門松作りました・・・我が家用と娘宅用です(下)
狩猟で山をやる事で、全ての材料が揃います  藁だけは、猟友が米作りしていますので・・・・





写真は共に2年前の猟果です
名犬カナ・・残念ながら、天寿全ういたしまし

感謝のいたりなんですが、なかなか、これ程の名犬は、作出は、難しいものです
猪を吠え、止める事は、まあまあ出来る事は
あります・・・猪を引き出す猟という話は、聞きます・・しかし、猪を完璧に止める猟とは
と言うと、中々 おりません  そして、猪の攻撃を 止め切る犬は、カナ以外に見た事は
ありません・・・・私も 咬み犬系統の、名犬 タケシ テツ(古家系紀州犬〉と飼いました
カナは、全く違う、吠え止め系統です・・・巨猪との距離2m~4m位で、激しく吠え、止め
ます・・・動き回る動画を よく拝見しますが、全く違うのです
深いシダの中 全く見通しがきかず 撃つ事が出来ない中、30分止め、猪が耐え切れ
ず逃走する・・しかし、逃走する瞬間が解らず、数分時間を置いて、再度、追い詰め、50
0m余追い 再度止めた事が何度もあり、その時は、完全に猪が見える状態だった
単独で 3回出猟すれば、1頭は、獲ったものだった・・・それも 殆どが大物だった

そもそも、引き出し猟という猟は、猪が、シダ、荒れ竹林などに入っていて、それを犬が
啼き、うるさく思った猪が、犬に攻撃を仕掛ける為、飛び出してくる状態を撃つという事だ
この方法は、ビーグル系でも可能だ  しかし、完全に、透けた様態で、止め切る事は、
相当、優秀でなければ 中々、出来ない・・・・まして、勢子が、枯れ木 枯れ竹を踏んで
音を立て、迫って、仕留めるには、猪が犬と極端に真剣勝負をして、犬に集中していない
と不可能なのだ…犬の止めが、弱ければ、人の気配を感じ 逃走する、また、追って
止めても、勢子が、バリバリ音を立て迫れば、また逃走するのだ

犬は、猪と危険すれすれの 間合いを測り 攻撃を瞬時に回避出来る状態を作る
これが、5mを超える間合いだと、犬は安全だろうが、猪に余裕が出来 次の動作に
移行出来るのだ…こんな事は、教えて出来る物ではない・・・血統と犬の持つ性格なのだ

私は、犬に鈴は付けない・・・付けても、変わらないという人もいます・・・しかし、犬が
命掛けで、真剣に戦っている時には、余分な状態には、したくないのだ

私も ベテランの域になり、これ程の名犬を作出する事は、もう出来ないだろう
カナを失った事で、保有犬は3頭になった・・・カナの直系ミクがいるが、咬み止め系で
カナ程にはなりません・・昨期は、2度の瀕死の重傷を負い やむなく 防牙チョッキを買っ
た・・・・それにしても、今年は、極端に猪が減っている・というか全く、出会っていないのだ・・・・豚熱なのだろうか・・・・・・・

  


Posted by やまちん at 01:18Comments(0)