2019年12月04日
獲れる犬 獲れない犬 自然薯系アラブ芋
自然薯の一種(ネット調べ)
スーパーでも、販売されていないようです
・・・・・・早速 とろろ汁をつくりました・・・・・・
特徴は、濃いと言った感じで、自然薯と遜色
ないと思います・・・・見聞で拡散しつつあるのかな・・・・一部地域だけなのかな?
<狩猟探訪>・・・・・猪 鹿を良く追う犬 あの犬は、良い犬だ・・・・と獲る犬は、違う場合
・ があるのです
咬み系統の犬が、3頭~4頭使用し、猪猟をする しかし。4頭共、同じ仕事をする訳で
ないのです・・1度に連携して、四方から、攻撃するのなら、猪は止まってしまうでしょう
現実は、最初に咬みに行くのは、決まって同じ犬です。また、犬の頭数が増えれば、
犬の気が、強くなり、慎重さに欠け、猪の反撃を受け、やられてしまう事があります。
また、咬みに行く事により、50k以下の猪では、即 逃走を図ります・・・群猪だったら
四方に跳んでしまいます・・・・5回猪と戦って、1回受傷したなら、割に合いません
犬4頭使用すれば、やる犬1頭 もしくは2頭に 他の犬が、追従してしまう、任せきっ
てしまう事が多いのです・・・・犬の性能は、均一ではないのです
咬み犬で、猪を獲る確率は、そう高いものでは、ないと思います・・4回猪の対峙して、
1回穫れれば、いい方でしょう・・・・グループの人数にもよりますが・・少人数での猟を
想定の場合・・・・咬むとか 追い鳴きするとか 啼き止めるとかは、色々ありますが
獲れるか否かが、狩猟の問題で、獲れる犬かどうかが、犬に求める一番大きな問題
なのです。 獲らせてくれる犬が、私の求める犬の価値観なのです
猪の寝屋は多種多様です。・・・荒れ茶原 荒れシダの中に猪は、いる場合も多いの
です。追跡に優秀なハウンド犬でも、日本犬でも、荒場にいる、猪は見えません。
漂う猪の香りだけが、猪との距離の判断になります。しかし、ここから、猪を出さない
事には、勝負にはなりません。猪は、この荒れた場所が、一番安全な事を理解して
います。荒れ場に入って来た犬なら、猪が攻撃したら、犬には、逃げ場が有りません
から、犬は、入る事すら出来ないのです・・・・・地鼻を使う、洋犬ハウンドは、紀州に
比較して、猪との間合いが、遠くなりがちです。
その為、猪は、洋犬に対し、恐怖を感じることが、日本犬に比較すると感じ難いので
しょう
それとは、別に、微妙な反射神経が 紀州犬と比較して、僅か少し、劣る気がします。
例えば、紀州犬なら、猪の攻撃に、反転して、逃げる時、お尻を僅かに裂かれる受傷
が、洋犬では、首 胸をやられるとといった、大きな受傷をしてしまう事がある様に
思います。0コンマ数秒のとっさの反射神経の差かと思います
猪を止めるには、猪が、犬を極端に意識して、対峙している時間を長く保てるかだと
思います・・・猪が後ろを向けば、犬が攻撃すると思わせる 微妙な距離を保って、
吠え止めしている そですね~4m前後かと思います。犬にも、相当の危険が伴う
距離なのです。一瞬、猪が突っ込んできて、逃げる事が出来るギリギリの距離なの
です
また、猪と対峙した時、激しく 吠える事が出来る事も、猪を止め置く方法で有効です
咬み止め犬を作るのに、ピットブルを掛け合わせる事が過去には、狩猟紙にも紹介
されていました。・・・猪犬は、咬み止め犬というと 華々しく見えますが、獲るか否か
が猟師には 最大の目的であって、猪を犬が止め、しとめる事が、求めていることで
す。・・・・・・・・・ 犬に、怪我が何度も起きる事は、経済的にも 狩猟的にも苦痛です
猪を啼き止めする時、4mで止めるか 6mで啼くかでは、実は、物凄く大きな差があり
ます・・・・訓練して、出来るものでは、有りません。犬の持っている性能なのです
左から2頭目のカナは、この啼き止め出来る犬です・ 左の犬はもう老犬ですが、
11歳の時、運動神経が 劣ったのか、激しく 受傷して、睾丸を片方失い、太ももを
損傷し、現役を引退しました・・・・猪を止め、私を迎えに来る犬でした
右から2番の黒い犬は、左2頭の子どもです。・・・止め芸が出来るまでになっています
右犬は、台牡で1年8か月です。訓練犬で使用中です
Posted by やまちん at
16:05
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