2019年12月15日
紀州犬カナの止め芸
私の犬は、古家系紀州犬と熊野系紀州を掛けてある・・・・古家系だけでは、保存が
出来ないのだ・・・・・そもそも 展覧会系の紀州と分ける為、熊野犬とか 別な表記
で犬を語る傾向がある・・・・私の犬も、全て 有色紀州犬で、一見して紀州犬とは
判らないのかもしれない・・・・あくまで、最高純度の猪犬なのだ・・・・・熊野一帯の犬
を紀州犬というのなら、原種犬紀州犬であろう・・・・・
第2戦目だった。 放犬して、山を横切る事30分だった。犬は、3方向へ散らばった
カナの啼きが、入って来た。遠い・・・・200m位か・・・竹が倒れる場所 20分程掛かった
カナの啼き声の真下まで来た・・・沢の上30mだった・・・・対岸まで30m・啼きが変わった
対岸の上30m・・・止めを振り切った猪が真っ下り、全速で駆けた
やや上方で1発発射 そのまま猪は駆ける 間髪を入れず1発発砲した
撃った瞬間、胴体に入ったと確信した・・・まずいな…胴体に弾が入ると 損傷が大きい
しかし、高速で走り 下りを向いた猪は、狙うのが難しい・・・・動的射撃で練習は積む
のだが、練習の速度と実践は、異質の次元なのだ
猪は沢側へ崩れ落ちた カナ ミクがすぐ後ろを追って来た。 通り過ぎ本沢まで行った
少し遅れたショータは、猪の所へ直に来た・・・・風の流れ臭で追う 2頭は、急に方向を
変えた猪を失探し、川まで行って、今度は、地臭を拾って、戻って来た
難いのだ。・・・・犬掛けは、自分の犬の技量 性格を知って、移動すれば、撃つ確率は高
くなる・・・・・・・2発共 アバラに入っていた
私の犬は、4頭 1頭は高齢 茶の(真ん中)の犬は、来年4月で2歳・・・・訓練犬だ
戦闘力はカナとミク・・・・カナも御年満9歳 後2年出来るか否か・・・・・狩猟犬を
飼育するのは、難しい・・・・・5頭体制にしなければ、思う様な犬が出来ないのだ
静岡市街であり、飼育4頭でも、周りに対し騒音等考えれば、本来は、難しいが、
・・・・狩猟は犬で決まる程重要だが、いかんともし難い事である・・・・・・
林道 ウィンチ使用したのだが、届かない・・・・・何度か操作して、引き上げた
単独では、ウインチでやっても、不可能である・・・・仲間とは有り難い事だ
Posted by やまちん at
21:41
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